季節別にお送りしているこのシリーズも4番目・冬となりました。冬と言えば、日本人としてはなるべく家にこもっていたいと感じる季節ですが、そんな冬の日本をご指名して訪れる外国人ゲストは決して少なくありません。クリスマス休暇や旧正月といった長期休暇が各国にあるため、冬は意外と、外国旅行のハイシーズンです。

外国人から見て、日本の冬にはどのような魅力があるのでしょうか?また、冬に日本にやってくる外国人観光客が快適に過ごせるようにするために、ホームステイを営んでいる私たちは、どのような配慮をすべきなのでしょう?

あなたも、この記事を通して日本の冬の魅力を再発見してくださいね!

1 外国人ゲストにオススメしてあげたい!日本の冬の絶景スポットTOP10をご紹介!

外国への観光旅行の一番の目的と言えば、その国特有の風景を見ることではないでしょうか。訪日外国人の多くも、日本の風景にはとても期待を抱いています。旅行の前にはガイドブックなどでリサーチをするのが普通ですが、留学生ホームステイなどは大した観光情報を持たずに訪れていることも少なくありません。

ホームステイを営むあなたはぜひ、外国人ゲストにオススメするための絶景情報をチェックしておいてくださいね!(情報提供元はfor travelさんです。)

第1位 さっぽろ雪まつり (北海道札幌市)

日本人にもおなじみのさっぽろ雪まつりは、札幌市にて毎年2月上旬に開催されています。技術大国日本ならではの精密で大掛かりな雪像は、外国人も圧倒!

第2位 蔵王温泉スキー場 (山形県蔵王町)

有名なスキーリゾートは、北海道や東北を中心に幾つもありますが、蔵王が最も注目されているもよう!その理由は、「スノーモンスター」と呼ばれる珍しい樹氷の風景が見られるため。

第3位 湯畑 (群馬県草津町)

日本屈指の温泉観光地・草津の観光エリアの中心にある、もくもくと湯気が立ち上がる大きな温泉が湯畑。名前を聞いてピンとこないとしても、草津に訪れたならきっと見たことがあるでしょう。

第4位 日光東照宮 (栃木県日光市)

小中学校の修学旅行でメジャーな日光の東照宮は、外国人観光客にも人気のスポット!京都や鎌倉とは異なり自然多き地にあるため、寺社仏閣だけでなく自然景勝地も多く、外国人観光客に愛されているようです。

第5位 けやき坂 (東京都六本木)

もはや冬の風物詩となったイルミネーションの中でもひときわ人気なのが、六本木ヒルズにある「けやき坂」のもの。なんと、東京タワーまで一緒に見ることが出来てしまうので一石二鳥!

第6位 地獄谷野猿公苑 (長野県下高井郡)

長野県にあるユニークな冬の風物詩。温泉だけならいろいろな場所にありますが、地獄谷野猿公苑では、「露天風呂に浸かる野生のニホンザル」が見られます!外国のガイドブックには「SNOW MONKEY」と書かれているのだとか。

第7位 富士山 (静岡県と山梨県にまたがる。景勝地はそれ以外にも。)

夏は富士登山が盛況しますが、冬はもちろん登山はできないので、少し離れた場所から仰ぎみるのがもっぱら。富士五湖や三保の松原、日本平などが、景勝ポイントとして人気です。レア現象であるダイヤモンド富士が見たいなら、日数も根気もかなり必要なことを教えてあげましょう。

第8位 兼六園 (石川県金沢市)

石川県金沢が誇る日本三大名園の1つ、兼六園。外国人にとって、積雪の中の日本家屋・日本建築はより一層日本を感じさせ、また、美しいと感じるのだとか!冬場は、雪から木を守るための補強である「雪吊り」が見られ、これも一つの風物詩となっています。

第9位 相倉合掌造り集落(あいのくら) (富山県南砺市なんとし)

これぞ伝統的な日本の風景!とうなりたくなるような、見事な伝統集落と豊かな自然が見られる相倉合掌造り集落。よく似た風景の白川郷よりも観光客が少ないので、混雑を嫌う人にはこちらのほうがオススメ!

第10位 世界遺産白川郷合掌造り集落 (岐阜県大野郡)

9位の相倉と並んで日本の伝統的な集落が見られる白川郷。こちらは非常に知名度が高く、国内外問わず多くの人々が訪れます。伝統集落に雪が積もると、昔話のような異世界的な趣が感じられるようですね!

第10位 金閣寺 (京都府京都市)

正式名称は鹿苑寺。日本最大の観光スポット・京都のお寺の1つですが、中でも雪をかぶった金閣寺が、注目を集めています。というのも、金閣寺のある京都市北区は、雪の降ることが珍しく、雪をかぶった金閣寺は激レアなのです!なお、金閣寺には、外国人向けに各国語のおみくじも。

2 「日本の家庭」がそこにある!外国人が体験したい日本の冬の風物詩。

雪をかぶった伝統集落や富士山を見る以外にも、日本の冬に期待しているモノが、外国人観光客たちにはあります!それは割りと家庭の中にあるものが多いので、ホームステイのホストがこれといって気張ったりしなくても、体験してもらうことはできちゃいそう。

あなたが提供してあげられそうな体験は、いくつありますか?

  1. こたつでぬくぬく温まる。
  2. 除夜の鐘を聞きながら、おごそかに年を越す。
  3. 温泉に入る。
  4. すき焼きや鍋料理をみんなでつっつく。
  5. 日本の伝統的な遊びを体験する。
  6. おせち料理に舌鼓を打つ。
  7. 初詣でに行ってみる。
  8. 意外にも、極寒の雪景色の中に飛び込んでいきたがる外国人は多い。
  9. 日本の冬山は外国人スキーヤーに人気。
  10. アジアからの訪問客には、街のイルミネーションが人気。
  11. アニメや漫画、テレビゲームを楽しむ。

2−1.こたつでぬくぬく温まる。

日本の伝統的な暖房器具であるこたつは、外国では全くと言ってよいほど、お目にかかることはありません。日本を舞台にした映画やアニメではよくこたつが写っており、これに憧れる外国人は多いようです。

外国人がこたつを体験すると、日本人同様やはり「居心地が良い!」「動けなくなっちゃった!」と感じるようなので、お腹が減っても大丈夫なように、カゴいっぱいのみかんも併せて置いておいてあげましょうね。ちなみにみかんも、外国ではあまり見られないフルーツ。

2−2.除夜の鐘を聞きながら、おごそかに年を越す。

花火を打ち上げたり大声でカウントダウンしたりと、欧米を中心に、海外の年越しは派手に煌びやかに行われることが多いです。そのため、除夜の鐘を聞きながらおごそかな面持ちで新年のあいさつを交わして迎える日本の年越し風景は、外国人にはとても新鮮!

しかし、そのあと終電や始発に乗って初詣でに繰り出すのは、外国人にはとても困難が多いので、くれぐれも配慮してあげて!交通機関も寺社仏閣も異常なほど混み合うことを、必ず忠告してあげてください。

2−3.温泉に入る。

日本ほど温泉の豊富な国はなく、「温泉と言えば日本!」と感じている外国人は多いですよね。温泉自体は一年中楽しめますが、冬の寒い中に浸かる温泉が、やはりもっとも情景豊かで、日本風情を感じるようです。

特に露天風呂は、風情豊かで素晴らしいものですが、慣れない外国人からすると、「寒い季節に外で裸になるなんて信じられない!」と敬遠してしまう人も少なくありません。入ってみれば意外と寒さは気にならないものですから、ちょっと強引に引っ張ってあげたほうが良いかも?

2−4.すき焼きや鍋料理をみんなでつっつく。

冬に美味しい日本料理と言えば、鍋料理です。鍋料理は体を温めてくれたり美味しいだけではなく、みんなでお鍋をつついて食べるそのスタイルが、ちょっとしたイベントのようで喜ばれます。

特にすき焼きは外国人に有名で、あの味のトリコになってしまう人は数知れず!ただし、牛肉は日本では高価なので、そう頻繁に食べられるものではないのだということは説明しておきましょう。

2−5.日本の伝統的な遊びを体験する。

「お正月」という風習の影響からか、新年の頃は伝統的な日本の文化が今でも数多く親しまれていますね。かるたや百人一首は外国人ゲストには難しそうですが、コマ回しやたこあげ、羽根つきなどは初めての人でも充分にエンジョイできます。ふくわらい、すごろく、花札なども日本的でしょうか。

大人にとって、それら自体はあまり熱中できる遊びとは言えないでしょうが、ホームステイを好むような外国人は「伝統文化」への興味が強いので、体験させてあげると喜ぶはずですよ。

2−6.おせち料理に舌鼓を打つ。

料理に関してもやはり、古くから伝えられているものがお正月に目白押し。おせち料理はその典型であり集大成ですね!日本文化色がとても色濃く、さらに料理や器も美しく和的で、とても効率な日本体験と言えます。

ただし、おせち料理には独特な味のもの、とても濃い味のものが多いので、慣れない外国人はビックリするかもしれません。食材や味のテイストを説明しながら提供すると、食べやすくなるでしょう。

おせち料理が底を尽きた頃には、お雑煮も良いです。おもちは日本独特の食材ですね!これも、かみ砕くのが大変だったりノドに詰まらせるおそれがあるものですから、充分に配慮をしてあげましょう。七草がゆなども和的で喜ばれるはず。

2−7.初詣でに行ってみる。

宗教体験は、外国人旅行者にとってなかなか人気の高いコンテンツ。特に日本の場合、神社やお寺の建築美がとても好まれているので、その独特な美しさの中で宗教体験をすると喜ばれるでしょう。

初詣で特有の参拝や絵馬、おみくじなどをぜひとも体験させてあげたいところですが、元旦は回避するのがベター!どこの寺社もとてつもなく混み合うため、文化を体験する喜びよりも混雑の煩わしさに参ってしまいます。

2−8.意外にも、極寒の雪景色の中に飛び込んでいきたがる外国人は多い。

寒い冬はインドアなレジャーに人気が出そうな気がしてしまいますが、意外にも、白川郷に代表されるような田舎の雪景色を見に行きたがる外国人観光客は多いです。伝統集落と雪の組み合わせは、外国人にとって相当魅力的なのでしょう。

豪雪の中の観光は、寒さが厳しいだけでなく、交通網のストップなどのトラブルも多発しやすくなりますから、注意を呼び掛けてください。

2−9.日本の冬山は外国人スキーヤーに人気。

日本のスキーリゾートの雪は、欧米のそれに比べて雪質が良く、外国人のスキーヤーからも評判が良いです。ヨーロッパは近年、雪が減少傾向なため、なおさら日本へのスキー旅行者が増えています。特に北海道のニセコは人気で、外国人スキーヤーの姿のほうが多く見かけられるほど。

日本は、特に地方がまだ、英語看板などの設置が充分ではありませんが、外国人にとっての観光環境が整備されていけば、スキーリゾートへの外国人観光客の流入はまだまだもっと進むでしょう。

2−10.アジアからの訪問客には、街のイルミネーションが人気。

前トピックで紹介したけやき坂や神戸のルミナリエに代表される、都会の夜を彩るイルミネーションスポット。これらが、特にアジア方面の外国人観光客に人気です。工業製品が粗野な発展途上国の人々にとっては特に、日本のイルミネーションが壮麗に感じられるもよう。

神戸のルミナリエは2016年の場合12月2日(金)〜11日(日)までですが、各イルミネーションとも期間が限定されていることが多いので、あなたの外国人ゲストに勧める際は日程の確認も欠かさずに!

2−11.アニメや漫画、テレビゲームを楽しむ。

冬の名物というものではありませんが、アニメや漫画、テレビゲームは日本が誇る一大カルチャーに成長しました。冬は、寒くて外出したくない日も多くなりますから、家の中で楽しめるホビーも用意してあげると親切ですね。

知名度の高いアニメは、やはりジブリ作品。特にヨーロッパ人にはファンも多いです。テレビゲームは、みんなでわいわい楽しめるようなミニゲームのたくさん詰まったようなものを1つ用意しておくと良いでしょう。なお、外国ではテレビゲームではなく「ビデオゲーム」と呼ぶことが多いのでご注意を。

3 外国人ゲストが日本の冬で大変なのは、骨まで凍るほどの寒さ!

さて、外国人ゲストが喜びそうなおもてなしコンテンツはわかりました。次は、外国人ゲストを冬の日本でもてなす際の注意点です。最も驚異的なのは、寒さ!

「南国ならまだしも、アメリカやヨーロッパなら寒さはそう変わらないでしょ?」と思いますか?そうでもないのです!日本の寒さの実情を知り、そして対策を講じておきましょう。

3−1.緯度が同じくらいなのにどうして!?気温以上に寒く感じる日本の冬!

アメリカの大都市やヨーロッパの主要国は、日本とだいたい同じくらいの緯度に位置しています。そのため、気温自体はそう変わらないのですが、外国人からすると日本の冬は、とてもとても寒く感じます!いったい、なぜなのでしょうか!?

3−2.日本の家屋は海外に比べて、寒さへの対策が充分ではない…。

日本の家屋は、世界的に見てもとても高額です。そのぶんハイテクな設備や親切なバリアフリーなども充実しているのですが、なぜか、寒さへの対策だけはお粗末…。これは、一戸建てを中心に、木造家屋で特に顕著となっています。

建てたときから三重窓が備わっているなら、家屋全体に寒さ対策が充実している可能性が高いですが、そうでないならあなたの家は、外国人ゲストにとって寒い家だと思ってください。ただし、鉄骨鉄筋コンクリートのマンションならいくぶんマシです。

3−3.暖房の考え方も日本と海外では違う。乾燥が深刻なのも厄介。

欧米では一般的に、セントラルヒーティングというシステムを使って、家全体を常に暖かく保っています。しかし日本の場合、部屋や空間ごとにストーブやエアコンを置き、そこに入るごとにスイッチを入れるのが一般的。そのため、外出から戻った後やろうかに出たとき、トイレに入ったときなど、外国人からすれば「寒いわ!」ということになってしまうのです…。

また、エアコンやストーブを中心に、日本の暖房器具は極度に乾燥するのも厄介!そもそも外気自体が欧米よりも乾燥しているのに、そのうえ暖房器具でさらに乾燥が悪化してしまうため、ノドを痛めたりなど体調を崩してしまう外国人ゲストは少なくないでしょう。

3−4.日本の暖房は火事の危険性が高いことにも注意を!

欧米で主流のセントラルヒーティングやオイルヒーターは、火事を招くようなことはほとんどありません。それに対し、日本の暖房器具は火や電熱線がむき出しになっていたり、家に灯油の容器を常備したりと、火事の危険性が高いのです。私たち日本人はその扱いに慣れていますが、外国人ゲストは不慣れですので、注意を払ってあげましょう。石油ストーブだけでなく、電気ストーブなども危ないということです。

3−5.外国人ゲストへの対応を強化するなら、オイルヒーターと加湿器を。

セントラルヒーティングは大掛かりな設置が必要なので、日本の家庭で導入するのはとても困難です(請け負っている業者はあります)。外国の暖房環境に近づけてあげたいと願う場合には、オイルヒーターを導入すると良いでしょう。じゃばらのような形をした床置き型の暖房で、大きめの家電量販店なら見つかるハズ。

また、深刻な乾燥への対策として、加湿器を設置してあげると良いです。加湿器は日本でも普及が進んでおり、価格も安価になってきていますから、導入は難しくないですね。

3−6.観光外出の際には、「一枚多く着ていきな!」と声かけしてあげよう。

日本の防寒対策がおろそかなのは、家庭家屋だけではありません。電車の駅についても同様で、構内にせよプラットホームにせよ、外国よりも寒いです!そのため、外国人ゲストが自国で外出するときのイメージで日本を観光するなら、思った以上に寒くて辛い思いをするでしょう。

ですから、ホストファミリーのあなたが、「日本の駅はあなたの国の駅よりもきっと寒いわ!洋服を1枚多く着ていきな!」などと、忠告してあげるようにしてください。使い捨てカイロのことを教えてあげるのも良いですね。

3−7.湯船に浸からせてあげよう。

一般的に日本以外の国の人々は、入浴といえばシャワーを浴びることであり、湯船に浸かることはあまりありません。それが旅行中ともなれば、なおさらのことです。それを体験的に知っており、「ホームステイの外国人ゲストにはシャワーだけ貸せば充分だろう」と考えているホストさんは少なくないでしょう。

しかし冬に関しては、想像以上の日本の寒さに参っている外国人ゲストも少なくないはず!ゆっくり湯船に浸かれば体の芯まで温まることを私たち日本人はよく理解していますから、「良かったら湯船もどうぞ」と、勧めてあげると親切ですね。

4 温泉観光に行く外国人ゲストに教えてあげよう!6つの注意ポイント。

伝統家屋に温泉に懐石料理…と、日本らしい特色にあふれた温泉。最も暖かさを実感できる冬場に温泉観光に行きたがる外国人ゲストは多いです。しかし、温泉観光に慣れない人たちには注意すべきポイントがいくつかありそう。あなたの外国人ゲストにもぜひ、教えてあげてくださいね。

  1. 1日で病気が治ったりはしない!
  2. 1日に何度も入浴するのはNG!せいぜい1日2回までに留めておいて。
  3. 懐石料理の食べ過ぎも、健康的とは言えない!
  4. 知っているとは思うけど…裸で入浴は大丈夫?混浴もあるから気を付けて。
  5. 温泉に浸かったあとに真湯で洗い流すのは、温泉効果が半減!
  6. 温泉街の多くは山の上!地上よりも10度くらい寒いと考えて。

4−1.1日で病気が治ったりはしない!

「湯治」という言葉があるように、温泉の魅力は風流な景観だけでなく健康作用にもあります。それを期待して温泉に行きたがる外国人ゲストも少なくないはずですが、ひょっとするとカンチガイしているかも!?

なにしろ日本人もカンチガイしていることが多いのですが、温泉というのは、1日2日浸かる程度では、病気やケガが治ったりはしません。古来の湯治が何ヵ月も掛けて行われていたように、健康回復を目的とするなら、最低でも1ヵ月くらいは湯治療法を続ける必要があるのです。

美肌に関しても同様で、1回の入浴でもすべすべを感じられたりはしますが、それはあくまで一過性のもの…。肌質を奥深くから改善したいなら、やはり1ヵ月くらいは同じ水質の温泉に浸かり続けることが大切ですよ。

4−2.1日に何度も入浴するのはNG!せいぜい1日2回までに留めておいて。

健康作用や美肌作用を期待している場合は特に、1日に何度も温泉に浸かりたくなってしまいますよね。でもこれ、やらないほうがベター!

というのも、入浴というのはそれだけで、微妙に体力を消耗します。湯温の高い温泉の場合はなおさらで、全身が軽く筋肉痛のようになっているのをご存知でしたか?疲れを取りたいからと何度も温泉に浸かってしまうと、かえって翌日は、全身のダルさにさいなまれてしまうことになるでしょう…。

4−3.懐石料理の食べ過ぎも、健康的とは言えない!

「温泉は1ヵ月くらい入り続けないと意味がないんだよ」と教えてあげたなら、1ヵ月間も温泉旅館を予約する外国人ゲストがいるかもしれません。しかし一般的に旅館は、豪華な懐石料理がついてきますよね。これ、お肉や魚の量が多く、食事全体の量も多く、さらにお酒も勧められたりして…そう、ぜんぜん健康に良くないのです!

もし、健康増進を目的に温泉街に長期滞在するなら、昔の湯治療養者がしていたように、素泊まりのような宿を選ぶよう勧めてあげましょう。そして、自炊をするか質素な食事を選んで摂ったほうが良いですね。

4−4.知っているとは思うけど…裸で入浴は大丈夫?混浴もあるから気を付けて。

恥ずかしがりな日本人も、温泉では裸で入ることをためらいませんよね。しかしこの習慣、外国人にとっては不慣れなもの。一般的に、「日本の温泉や銭湯は裸」というのは外国人にも知られていることではありますが、知らない人・忘れている人もいるかもしれません。

また、同性同士の裸なら抵抗がない人でも、異性が居るなら話は別ですよね!日本の温泉には男女混浴のものもあり、「混浴」などと書かれていても外国人には読めませんから、やはり誰しも注意が必要です。無料や100円程度で開放されている温泉には特に、混浴やしっかりした脱衣所のないものが多いので、気を付けたいところ。

4−5.温泉に浸かったあとに真湯で洗い流すのは、温泉効果が半減!

温泉は独特の匂いや色があるため、浸かったあとにシャワーの真湯で洗い流してから上がる人が、日本人にも少なくないでしょう。しかしこれ、温泉の健康成分や美肌成分を洗い流してしまうことになるので、ご注意を!

かといって、洗い流さずに上がると今度は、温泉の色や匂いが服に付いてしまうことがあります。基本的に温泉旅館では浴衣を貸し出していますから、色や匂いが移るのは浴衣で済みますが、浴衣ではなく私服を着る場合には、注意が必要ですね。

4−6.温泉街の多くは山の上!地上よりも10度くらい寒いと考えて。

場所にもよりますが、温泉街の多くは山の上にあります。そのため、気温が地上よりも10度くらいは低いことが多いので、気温の差にも注意が必要です!冬の頭など、「今日はあまり寒くないから上着は要らないかな」と思って身軽に出かけたら、温泉街が驚くほど寒くて大変な目に遭うなんてことも。

現地で買うことは可能でしょうが、観光地は何にせよ価格が高いので、予想外なムダな出費は避けたいですよね。

民泊スタートアップnaviは、ホームステイを営むホストさんの知りたい情報が満載です。ノウハウ記事から読み物まで、あなたのお望みの記事をトップページから探して、ぜひご活用ください。

まとめ。

【外国人ゲストにオススメしてあげたい!日本の冬の絶景スポットTOP10をご紹介!】

  1. 第1位:さっぽろ雪まつり (北海道札幌市)
    技術大国日本ならではの精密で大掛かりな雪像は、外国人も圧倒!毎年2月上旬に開催。
  2. 第2位:蔵王温泉スキー場 (山形県蔵王町)
    蔵王はスキーが出来るだけでなく、「スノーモンスター」と呼ばれる珍しい樹氷の風景が見られる。
  3. 第3位:湯畑 (群馬県草津町)
    湯畑とは、草津の観光エリアの中心にある、もくもくと湯気が立ち上がる大きな温泉のこと。
  4. 第4位:日光東照宮 (栃木県日光市)
    京都や鎌倉とは異なり自然多き地にあるため、寺社仏閣だけでなく自然景勝地も多いのがポイント高し。
  5. 第5位:けやき坂 (東京都六本木)
    イルミネーションの中でもひときわ人気なのが、六本木ヒルズにある「けやき坂」のもの。東京タワーまで一緒に見られる。
  6. 第6位:地獄谷野猿公苑 (長野県下高井郡)
    温泉だけなら色々な場所にあれど、地獄谷野猿公苑では「露天風呂に浸かる野生のニホンザル」が見られる!
  7. 第7位:富士山 (静岡県と山梨県にまたがる。景勝地はそれ以外にも。)
    富士五湖や三保の松原、日本平などが、景勝ポイントとして人気。ダイヤモンド富士が見たいなら日数と根気が必要!
  8. 第8位:兼六園 (石川県金沢市)
    日本三大名園の1つ。冬場の兼六園は、雪から木を守るための補強である「雪吊り」という珍しい景観が見られる。
  9. 第9位:相倉合掌造り集落(あいのくら) (富山県南砺市なんとし)
    これぞ伝統的な日本の風景!見事な伝統集落と豊かな自然が見られる。白川郷よりも空いている。
  10. 第10位:世界遺産白川郷合掌造り集落 (岐阜県大野郡)
    伝統集落に雪が積もると、昔話のような異世界的な趣が感じられるよう。
  11. 第10位:金閣寺 (京都府京都市)
    正式名称は鹿苑寺。金閣寺のある京都市北区は、雪の降ることが珍しく、雪をかぶった金閣寺は激レア!外国人向けに各国語のおみくじも。

【「日本の家庭」がそこにある!外国人が体験したい日本の冬の風物詩。】

  1. こたつでぬくぬく温まる。カゴいっぱいのみかんも添えてあげて。
  2. 除夜の鐘を聞きながら、おごそかに年を越す。オールでの初詣で外出は危険が多いので要注意!
  3. 温泉に入る。冬の温泉は湯けむりが立ち、いっそう情景豊か。
  4. すき焼きや鍋料理をみんなでつっつく。暖かく美味しいだけでなく、皆でつつくのが楽しい。
  5. 日本の伝統的な遊びを体験する。コマ回し、たこあげ、羽根付き、すごろくなど。
  6. おせち料理に舌鼓を打つ。料理や器の外観も日本色豊かで美しい。個性的な味のものが多い点は注意。
  7. 初詣でに行ってみる。参拝、おみくじ、絵馬などの宗教体験が興味深いが、元旦は非常に混むので避けたほうがベター。
  8. 意外なことに、極寒の雪景色の中に飛び込んでいきたがる外国人は多い。豪雪地帯は寒く、交通機関トラブルも起きやすい点に注意。
  9. 日本の冬山は外国人スキーヤーに人気。日本の雪山は雪質が良い。ニセコは特に人気。
  10. アジアからの訪問客には、街のイルミネーションが人気。期間が決まっているものが多いので日程を調べてあげて。
  11. アニメや漫画、テレビゲームを楽しむ。寒くて外出できない日を想定してインドアホビーを用意してあげよう。

【外国人観光客が日本の冬で大変なのは、骨まで凍るほどの寒さ!】

  1. 外国人にとって、日本の冬は気温以上に寒く感じていること、知ってた?
  2. 寒く感じる理由は、日本の家屋は海外に比べて、寒さへの対策が充分ではないから…。
  3. 暖房の考え方も日本と海外では違う。欧米などはセントラヒーティングが主流で、「家中全体」が、「常」に、暖かい。また、日本は乾燥が深刻なのも厄介。
  4. 火や電熱線がむき出しの日本の暖房は、慣れない外国人にとって火事の危険性が高いことにも注意を!
  5. 外国人ゲストへの暖房対応を強化するなら、オイルヒーターと加湿器を。セントラルヒーティングの設置は費用も規模も大掛かりなので難しい。
  6. 日本は家だけでなく、駅などの防寒施工も貧弱。外国人ゲストの観光外出の際には、「一枚多く着ていきな!」と声かけしてあげよう。
  7. 外国人は湯船にはあまり浸からないが、冬は体が冷えるので、湯船に浸からせてあげよう。(浸かることを勧めてあげよう。)

【温泉観光に行く外国人ゲストに教えてあげよう!6つの注意ポイント。】

  1. 1日で病気が治ったりはしない!健康増進には最低でも1ヵ月はかかる。美肌も同様。
  2. 1日に何度も入浴するのはNG!逆に筋肉が疲れてしまうので、せいぜい1日2回までに留めておいて。
  3. 懐石料理の食べ過ぎも、健康的とは言えない!肉や魚が多く、全体量も多く、お酒も入るため。
  4. 知っているとは思うけど…裸で入浴するのは大丈夫?特に無料や激安の温泉では混浴も多いから気を付けて。
  5. 温泉に浸かったあとに真湯で洗い流すのは、温泉効果が半減!ただし、そのまま私服を着ると今度は色や匂いの移りが起こるので気をつけて。
  6. 温泉街の多くは山の上!地上よりも10度くらい寒いと考えて。多めの防寒具を。

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