「この空き家(空き部屋)、このままにしておくのはもったいないよなぁ…。」

そうつぶやいている人は、少なくないことでしょう。総務省の調査によれば、2013年10月時点での日本の空き家の総数は、820万戸にものぼるそうです!これは、全住宅供給戸数の13パーンセトにも相当するのだとか。

ですから、(日本では)2014年に流行しはじめたAirbnb(エアビーアンドビー)の登録物件数が、わずか2年ばかりで30,000件を突破したというのも、うなずける話ですね。それでもまだ817万戸も空き家が残っている計算になりますから(実際には空き家を使った物件ばかりではありませんが)、まだまだ参入を検討している人も多いことでしょう。

でも、ちょっと待って!

空き家(空き部屋)レンタルビジネスに参入するつもりなら、くれぐれも慎重に!あなたの空き家(空き部屋)を貸す動機次第では、散々な結果になってしまいます。あなたの民泊参入が失敗に終わらないよう、このページでは参入に関するイロハと心構え、そして民泊業界の実情を、解説していきたいと思います。どうせ貸すのなら、良い結果になりますように。

1 仲介サイトとしては、やはりAirbnb(エアビーアンドビー)が強い!

日本においても、空き家(空き部屋)レンタルビジネスはもはや黎明期を過ぎ、仲介サイトはAirbnb(エアビーアンドビー)以外にも幾つもあります。しかし、やはり強いのAirbnbと言えます。ダントツと言ってよいほどです。まずはこのAirbnbについて、解説していきましょう。

1−1.なんといっても利用者数がダントツに多い。

Airbnb(エアビーアンドビー)以外の民泊仲介サイトも、システム的にはAirbnbとそう大差ありません。それなのになぜ、Airbnbがダントツの知名度を誇り、このページでもオススメとして挙げられるのか?その理由は、利用者数がダントツに多いからです。
やはり宿泊利用してもらってなんぼのものですが、このようなシステムのものの場合、利用者(会員登録者)数の多いことが最も重要になってきます。

また、巷のノウハウサイトや経営ブログでも、もっぱらAirbnbを基準に話は進んでいくので、のちに違う仲介サイトに移行していくとしても、とりあえずはAirbnbで一通り部屋を貸す練習をするのが良いでしょう。

1−2.登録も管理もとてもカンタン!パソコンの初心者でもできるくらい。

パソコンやインターネットががあまり得意でないなら、Airbnb(エアビーアンドビー)に登録して集客するというだけでも、戸惑い二の足を踏んでしまうかもしれませんね。

しかし、Airbnbでの運営は、思いのほかカンタンです。費用もあまり掛かりません。Airbnの特徴や長所をまとめてみましょう。

  1. ID登録やAirbnbサイトへの掲載は、全て無料。
  2. 宿泊利用が発生した後に、宿泊料金の10パーセント程度を引かれるだけ。
  3. 宿泊利用者(問い合わせ者)とのやりとりはメールのみで完了。
    (外国人から電話がかかってくるようなことはほぼ無いと考えてOK。)
  4. 宿泊料金などはあなたが自分で決められる。
  5. 最低限、ベッドとバスタオルさえあれば始められる。

どうです?カンタンそうでしょう?思っていた以上にカンタンなのではないかと思います。

1−3.民泊ホストを支えてくれる、充実したサポートの数々。

Airbnb(エアビーアンドビー)は、ただ空き家(空き部屋)を貸したい人と泊まりたい人とをマッチングするだけでなく、ホスト(民泊のオーナー)に対して充実したサポートを用意しています。

  1. 宿泊者と直にお金のやり取りをしなくて良い。予約が成立すれば(チェックインされれば)、自動的に宿泊客のクレジットカードから代金を引き落としてくれる。これなら代金を踏み倒されることもありません。
  2. 宿泊利用者も登録の際、パスポート認証、メール認証、電話番号認証、Facebook認証など複数段階の個人認証があり、防犯対策もしっかりしている。
  3. さらに、相手の認証の度合いによって、家主側が予約をお断りすることができる。(家主は客を選ぶことができる。)
  4. カスタマーサービスは365日24時間対応。もちろん日本語で。
  5. 部屋の家具を壊されてしまったときなどには、最大約1億円の補償金制度がある。(掛け金は宿泊料金手数料に含まれている。)
  6. 見栄えのよい写真を撮るのが苦手なら、Airbnbのプロカメラマンが無料で訪問して撮影してくれる。

これだけ簡単なシステムと充実したサポート機能があるため、平均的な部屋づくりと平均的な値段設定でさえあれば(高すぎる値段にしなければ)、初心者でも割と簡単にお客さんを獲得できます。自分でホームページを作成するよりも遥かに手軽ですし、集客能力があります。(一生懸命がんばってホームページを自作しても、民泊のお客などほとんど来ません…。)

これらが10パーセントの手数料で実現するのは、かなり手軽ですね。大げさではなく、およそ誰でも部屋貸しにトライできる時代になりました。

2 「空き部屋」を貸すならカンタン!でも「空き家」を貸すのは…慎重に!

同じスペースレンタルでも、「空き部屋」を貸すのか「空き家」を貸すのかで、そのハードルはまったく異なってきます。

たとえばあなたが、3LDKの民家に住んでいて、ろくに使っていない部屋が1つ余っているとします。その「空き部屋」をAirbnb(エアビーアンドビー)などを通じて貸すということであれば、前トピック「仲介サイトとしては、やはりAirbnbが強い!」でお話ししたように、かなりカンタンに部屋貸しをすることができます。

しかし、たとえばあなたが親族の不動産を受け継ぎ、一軒家の空き家を2つ持っている。その2つを貸しに出したい、というのであれば、それは非常にハードルが高く、ハイリスクであり、前途多難なのです。一般的なエアビーアンドビーのノウハウサイトは、「できます!ぜひやりましょう!」とあなたに言うでしょう。でも当サイトは、あなたに民泊ビジネスを勧めません。やるのであれば、普通の不動産賃貸をお勧めします。

このトピックでは、その理由についてお話ししましょう。

2−1.「空き部屋」はカンタンに貸し出せる。ベッドシーツを買い足す程度でOK。

あなたが3LDK程度の家に住んでいて、そのうちの使っていない空き部屋をAirbnb(エアビーアンドビー)などでレンタルするなら、それは本当にカンタンなのです。

以前誰かが使っていた部屋で、ベッドなど基本的な家具がそろっているのであれば、ベッドシーツを2〜3組、バスタオルを2〜3枚購入してくるだけで、もう部屋を貸すことが可能です。Airbnbに登録して、リスティング(お部屋の詳細ページ)やプロフィールの作成に取り掛かってみましょう。

もちろん、以前使っていた人の洋服や本などの私物は、綺麗に撤去する必要があります。(生活感のあるままでも貸せないこともないです。)

2−2.利益は薄いかもしれない。けれども黒字をキープし続けられる「ホームステイ型」民泊。

そのような簡素な部屋でも、たとえ初心者であっても、2,000円程度の安値で貸し出すなら、月30日のうち10日くらいは埋まるでしょう。いえ、稼働率がどの程度になるかは、立地や季節など他の条件にも左右されるので何とも言えませんが、とにかく、「赤字に陥ることはない」のです。家賃を新たに払うわけでもなく、Airbnbなど他業者に定額の利用料金を徴収されるわけでもないからですね。シーツやバスタオルへの先行投資金も、まぁ10日も集客できればそれですぐに回収できてしまうでしょう。

これがいわゆる「ホームステイ型」の民泊運営です。自分の家の一部を貸し出し、掃除なども生活のついでに自分(or家族)で行えるため、出費も手間もほとんどなく、それでいて多少のレンタル収入を得つづけることができます。ただし、収入額は月に20,000〜30,000円か、多くても50,000円くらいのものだと思っていたほうが良いですね。

2−3.あなたの家が賃貸であるなら例外!その場合は慎重に!

このように、ホームステイ型の空き部屋レンタルであれば、かなり手軽に開始できますし、それなりの収益は得られます。

しかし、あなたの家が賃貸・貸家であるなら、ちょっと待ってください!空き部屋レンタルの開始は慎重になる必要があります!

というのも、「貸家のまた貸し」の状態になってしまうからです。その「貸家のまた貸し」は、禁止している大家さんが多いのです。禁止されているものを無断で慣行してしまうと、その家を追い出されてしまいかねませんし、訴訟問題に発展する懸念もあります。(一般的には、最初は警告されるだけで重大な懲罰にはなりません。)

しかし、問い合わせてみる価値はあります!「また貸し」を許可しているおおらかな大家さんもいますし、あなたが「民泊をやってみたいのだが」と交渉することで、承諾をくれる可能性もありますね。これまでの大家さんとの関係性などで、ずいぶん風向きは変わってくるでしょう。それでも「また貸しはダメ」と言われてしまったなら、おとなしくあきらめましょう。

2−4.「空き家」を民泊で貸すのは、非常に厳しい!

では次に、「空き部屋」ではなく「空き家」の場合についてです。

今は誰も住んでいない空き家を、Airbnb(エアビーアンドビー)などを通じてレンタルに出すのは、非常にリスクが多く、また、険しい道となります。すでに始めてしまっている人たちは、先行投資金を回収するくらいはどうにか続けたいと願う気持ちもわからないでもないですが、今から開始しようか検討している人には、まったくお勧めしません。

なぜなのでしょうか?

2−5.「空き家」を貸す場合、費用がとてもかかる。赤字が続く恐れあり!

Airbnb(エアビーアンドビー)による空き家レンタルビジネスは、「先行投資が比較的小さくて済む」という触れ込みで流行したのですが、それはあくまで、「他の投資ビジネスと比較して」にすぎません。空き家に家具家電を備え付け、おしゃれなインテリアで飾るのですから、それなりにはお金が掛かるのです。

すでに空き家を持っているなら、イチから物件を借りてくる投機家よりは安く済みますが、それでも家具家電インテリア費用に数十万円は掛かるでしょう。もし、あなたが貸すつもりの空き家が古民家であり、幾つものリフォームを必要としているというなら、100万円は軽く超えてしまうことでしょう。

それだけのリスクを背負う価値は、この業界にはもう、無いです。

「儲かる!」と世間では騒がれていますが、実情はそう甘くはありません。

2−6.物件のメンテナンスは誰に任せる?委託が必要なら、もう絶望的。

たとえば、貸すつもりの空き家があなたの家の隣近所にあり、掃除や接客対応をあなた(orご家族)が常に自ら請け負えるなら、まだどうにかなるのです。経営しても良いかもしれません。

しかし、民泊代行業者に清掃や接客対応を委託しないと運営できないような状況なのであれば、やはりもう、リスクが高すぎますし民泊法の基準を満たせないので厳しいです。

民泊代行業者は種々ありますが、一般的に、宿泊費収入の30パーセント程度を徴収していきます。(清掃費や最初のインテリアコーディネイト代、クレーム対応代行費は別途払う必要があるでしょう。)すると、あなたの手元に残る収益はごくわずかで、家具家電などの先行投資金を相殺するだけでも、何十か月も要することになるでしょう。

そして、何十か月経ったあとに民泊が営業していられるかどうかが、怪しい雲行きなのです…!

2−7.空き家を貸すタイプの民泊は、日本政府が禁止しようとしている!

テレビのニュース番組などで、Airbnb(エアビーアンドビー)のトラブル沙汰に関する報道を見たことがありますね?「外国人宿泊客が飲み騒いで、近隣に迷惑をかけた」というような類のものです。これらのトラブルが起きているのは、ほとんどの場合、「空き家」をレンタルしているケースなのです。

家主は同居しておらず、民泊代行業者もカギの受け渡しやチェックアウト後の清掃しか来ませんから、物件の中に監視者は誰もおらず、そのため宿泊客は、好き勝手に振る舞いすぎてしまう傾向にあります。

こうした、監視者のいない、いわゆる「家主不在型民泊」に対して、日本政府は厳しい目を向けています。民泊全体に対しては、2020年の東京オリンピックに向けて、不足するホテルの代替施設として積極的に規制緩和を進めているのですが、「家主不在型民泊」に関しては、蚊帳の外です。上記のようにトラブルが多いので、野放しにはできないのです。

規制の内容はころころと変わっており、また地域による違いもありますが、基本的に、「チェックイン対応スタッフの居ない物件」は民泊営業を許可しません。また、幾つかある基準を満たした物件に関しても、「年間180日までしか宿泊させてはいけない」という法令が誕生します。

政府の意向をくみ取れば、「家主不在型民泊」でその基準を守れる物件はほとんどありませんし、基準を守れたとしても、年間180日ではまともな収益にはならないのです。特に、民泊のために不動産を借りてくる投機型経営の場合、完全に赤字になるでしょう。

おわかりいただけたでしょうか?「空き部屋」を貸すのと「空き家」を貸すのとでは、その難易度も政府の目の厳しさも、雲泥の差があるのです。

2−8.民泊代行業者やAirbnb(エアビーアンドビー)ノウハウサイトに騙されないで!

このように、「家主不在型民泊」に対する風当たりは日に日に強まっており、また、赤字に転落している物件も増え続けている状況なのですが、民泊代行業者やAirbnbノウハウサイトは、いまだに、「儲かります!」「今が狙い目!」と煽り続け、高額セミナーへの参加を促し続けています。彼らは強気に「任せてください!儲かります!」と言うでしょうが、騙されないでください!

民泊代行業者は、民泊オーナーから代金を徴収しますから、赤字にはならないのです。ノウハウサイトも、民泊セミナーを売り物にしていますから、その参加者が赤字に陥ろうが経営できなかろうが、どうでも良いのです。ですから、彼らの言うことを鵜呑みにしてはいけません!

2−9.「家主不在型民泊」のデメリットのまとめ。

ではわかりやすいようにもう一度、「家主不在型民泊」を経営することのデメリットをまとめましょう。

※家主不在型民泊=空き家を貸し出す、オーナーが在宅していない形態の民泊。

  1. 先行投資に非常にお金が掛かる。(家を所有している場合でも数十万円。家を新たに借りるなら100万円超。)
  2. ランニングコストもけっこう掛かり、高い稼働率を維持し続けなければ赤字になる。
  3. 民泊代行業者に委託しないと運営ができない。
  4. 民泊代行業者に収益の30パーセント以上を徴収される。
  5. 物件にオーナー(監視者)が不在なため、だらしない客層が寄り付きやすい。
  6. そのため室内を酷く汚されたり、騒音のトラブルが起きやすい。
  7. 物件にオーナー(監視者)が不在なため、宿泊客のアクシデントや要望に満足に応じられず、クレーム沙汰になりやすい。
  8. 民泊代行業者に依頼せず自分で対応するにしても、思いのほか手間暇が掛かる。
  9. 高い稼働率をキープし続けようと思うなら、知識や手間がとても必要。
  10. 賃貸物件の場合、そもそも大家さんから許可が下りず差し止められる。
  11. 持ち家であっても、集合住宅なら管理組合から禁止される確率が高い。
  12. 家主不在型民泊に対する周囲からの風当たりが厳しい。
  13. そして、日本政府から営業の差し止めを受けることになる。

これが、家主不在型民泊の厳しすぎる現状です。日本において、これをブラックにならずに営業できるのは、専用の施設を一から建てることのできる超大手企業だけになるでしょう。

3 収益はプライスレス!「ホームステイ型民泊」を営むことのメリット。

さて、前トピックでは空き家(空き部屋ではなく空き家)を貸す「家主不在型民泊」の過酷さについて述べました。少々意気消沈してしまったかもしれませんが、民泊そのものを否定するわけでは、決して、ないのです!家主不在型民泊の大変さを語るその前には、ホームステイ型民泊については非常に手軽にチャレンジできることを、書きましたね?

そう。「ホームステイ型民泊」であれば、それを営むのは大して苦でもなく、非常に楽しく有意義なものと言えるのです!「ホームステイ型民泊」の運営にどのようなメリットがあるのか、次はそれについて語っていきましょう。一覧の下に、各項目を詳細解説していきます。

  1. 英語などの外国語を勉強することができる。
  2. 世界中の文化や習慣について、知ることができる。
  3. 外国人の友達が増える。
  4. 人とのコミュニケーション能力が身につく。
  5. 家の中がキレイになる。
  6. 人助けの喜びが味わえる。
  7. おまけにお小遣いが手に入る。

3−1.英語などの外国語を勉強することができる。

Airbnb(エアビーアンドビー)を中心とした現代民泊は、そのお客さんのほとんどは外国人旅行者です。(日本人の宿泊利用者は、2016年現在では全体の10パーンセトほど。)

すると、民泊をやろうと思うなら英語の扱いが必須となります。あまり達者である必要はないのですが、Airbnbのリスティング(施設の詳細ページ)を作成するくらいの英語力はあったほうが良さそうですね。またルールブックで門限の時間を知らせたりエアコンの使い方を知らせたりするくらいは、英語で記載できたほうが良いです。今の時代、翻訳サイトや辞書アプリが充実していますから、そう難しくはないはずですよ。

ホームステイ型民泊の場合、訪れる外国人宿泊客は、日本語を少なからず操れる人も少なくありません。彼らの日本語に助けてもらいながら、あなたも少しずつ、英会話のスキルを磨いていきましょう。民泊の接客で使う英語は、とても役に立つ日常的なものが多いので、非常に有意義です。英会話スクールに行けばたくさんのお金を払わなければなりませんが、逆にお金を貰いながら、英語の勉強をすることができちゃうのです!

3−2.世界中の文化や習慣について、知ることができる。

外国人宿泊客が訪れれば、彼らと会話を交わすことも多いでしょう。彼らの多くは、自分の国と日本の「文化の違い」に興味を持っています。そのため、日本の文化や習慣について、色々と質問をされるでしょう。もちろんその際、「僕の国ではこうなんだよ」と、彼らの国のことも教えてもらえるのです。

ヨーロッパの多くの国では、社会人でも夏休みが1か月ももらえるそうですね!イタリアの子供たちは、宿題が無いそうですよ!それでも先進国として、高い生産力や社会貢献を誇っていますね。そうした話を聞いていると、視野がどんどん広がり、頭も柔軟になってきます。

また、様々な国のことを知るのは、純粋に楽しいですよね!「あなたの街の写真を見せて!」とおねだりしてみるのもオススメですよ。

3−3.外国人の友達が増える。

そうして会話を交わしていると、意気投合することもあるでしょう。あなたがホテルやペンションのスタッフであったなら、お客さんとあまり親しくするのはまずいことですが、民泊の場合は大丈夫です。意気投合するなら、お友達になってしまいましょう!(あなたが男性であるなら、女性の宿泊客に対してむやみに深入りするのは控えましょう。)

FacebookなどSNSのID交換をすることはよくありますし、一緒に外食をしに行くのも楽しいですね。あなたが外国に行く際には、そのお客さんの家に遊びに行くのも楽しいですし、あなたの海外旅行をいろいろと助けてくれるかもしれません。

3−4.人とのコミュニケーション能力が身につく。

民泊では、毎日のように赤の他人のお客さんと接していなければなりません。交流しすぎてもくたびれてしまいますし、もてなし過ぎても煙たがられてしまいますし、無愛想すぎても商売になりません。

そうして経験を重ねていくうちに、コミュニケーション能力が身についてくるでしょう。気遣いの反射神経が良くなったり、人に気を遣いすぎないさじ加減のようなものも、掴めてくるはずです。コミュニケーションのバランス感覚が付いてきます。また、見知らぬ人々と交流していても、一緒に暮らしていても、あまりストレスを感じなくなるでしょう。

そのコミュニケーションスキルは、民泊運営のみならず、人生のあらゆる場面で役に立つはずですよ!

3−5.家の中がキレイになる。

お金を頂戴して人をもてなすのですから、やはり掃除は必須です。最低でも、客室とリビング、トイレとお風呂場くらいは、チェックインの前に掃除しておきたいですね。

それにより、これまで週に1度だったリビングの掃除機掛けが3日に1度になったりと、掃除や整理整頓の頻度が自然とアップするでしょう。家の中がいつもキレイに保たれるようになります。家の中がキレイだと、やはり気持ちいいですよね。

また、家族の皆さんも家をキレイに保つために協力してくれるようになるでしょう。靴下をリビングに脱ぎっぱなしにするようなことは、減るはずです。(自発的には協力してくれないなら、「お客さんが来るんだから」という理由付けのもと、協力してもらうようにしましょう。あまりに屋内が汚いと、返金クレームの対象となってしまいます!)

3−6.人助けの喜びが味わえる。

Airbnb(エアビーアンドビー)による民泊は基本的に、やることは「空間の提供」です。ホテルや旅館のように甲斐甲斐しくおもてなしする必要は無いのです。

しかしやはり、実際問題として、宿泊客が何か困りごとを抱えていれば、手を貸してあげたくなるでしょう。雨が降っていれば駅まで車で送ってあげたり、季節はずれの雪が降れば防寒具を貸してあげたくなったりも、するのではないかと思います。

こうした施しは、家族との間で「義務付けられた世話」をするのとは全く別の喜びを、感じられるのではないかと思います。自分は施す側ですが、それでもなぜか心ははずんで嬉しくなり、笑顔もイキイキと若々しくなるでしょう。

3−7.おまけにお小遣いが手に入る。

上記のメリット6項目を読んでいてワクワクを感じたなら、あなたは民泊運営に向いていると言えます!民泊運営は、事業である以前に一つの趣味や生きがいのような趣がありますね。人と交流し、心を通わせ、喜ばせ、感謝され、笑顔を与え合うのは、楽しく素敵なことです!

そして、おまけにお小遣いまで手に入るのです。個室の部屋貸しの場合、日本の平均相場は3,000円程度ですが、それだと集客能力はやや弱いでしょう。ある程度回転よくお客さんを呼びたいなら、2,000円前後に設定するのが良いです。1か月のうち30日全部は埋まらないかもしれませんが、半分埋まるだけでも30,000円程度の収入にはなります。調子が良ければ50,000円にも達するでしょう。

ビジネス(お金を得ること)を第一の目的としてしまうと、非常にストレスが溜まるでしょう。しかし、交流や人助けを第一の目的と考えて民泊をやるなら、あまりストレスにもならずに有意義な暇つぶしが出きて、さらにお小遣いまで手に入り、心はとても豊かな気持ちになりますね。

民泊とは本来、そういうものなのです。

「空き部屋の有効活用」という言葉がこういう意味でも、悪くないと思いませんか?
民泊スタートアップnaviは、Airbnb(エアビーアンドビー)のノウハウサイトではなく、民泊文化の普及と推進のために活動している非営利団体です。あなたの人生を豊かにする民泊ライフのノウハウを、トップページから探してお役立てください。

まとめ

【民泊仲介サイトAirbnb(エアビーアンドビー)の特徴。】

・なんといっても利用者数がダントツに多い。登録者数の絶対数の多さは非常に重要。
・登録も管理も非常にカンタンで、パソコンの初心者でもできるくらい。費用も安価。

  1. ID登録やAirbnbサイトへの掲載は、全て無料。月会費なども無い。
  2. 宿泊利用が発生した後に、宿泊料金の10パーセント程度を引かれるだけ。(2,000円の収益があれば、1,800円ほどはあなたの取り分。)
  3. 宿泊利用者(予約者・問い合わせ者)とのやりとりはメールのみで完了。
    (外国人から電話がかかってくるようなことはほぼ無いと考えてOK。)
  4. 宿泊料金などはあなたが自分で決められる。(目安の料金はAirbnbが周辺相場から算出して提示してくれる。)
  5. 最低限、ベッドとバスタオルさえあれば始められる。(必須と義務付けられているアイテムや設備はほとんど何もない。)

・民泊ホストを支えてくれるサポートも充実している。

  1. 宿泊者と直にお金のやり取りをしなくて良い。予約が成立すれば(チェックインされれば)、自動的に宿泊客のクレジットカードから代金を引き落としてくれる。料金を踏み倒されることはなく安心。
  2. 宿泊利用者側も登録の際、パスポート認証、メール認証、電話番号認証、Facebook認証など複数の個人認証があり、防犯対策もしっかりしている。
  3. さらに、相手の認証の度合いが粗末なら、家主側が予約をお断りすることができる。(ホテルとは違い、家主は客を選ぶことができる。)
  4. カスタマーサービスは365日24時間対応。もちろん日本語で対応してくれる。
  5. 施設内の家具を壊されてしまったときなどには、最大約1億円の補償金制度がある。(掛け金は宿泊料金手数料に含まれている。)
  6. 写真を撮るのが苦手なら、Airbnbのプロカメラマンが無料で訪問して撮影してくれる。

【「空き部屋」レンタルの特徴と注意点。】

  1. 「空き部屋」(あなたの住んでいる家の一室)はカンタンに貸し出せる。ベッドシーツやバスタオルを買い足す程度でも可能。
  2. 空き部屋貸し=ホームステイ型民泊は、利益は薄いかもしれない。けれども黒字をキープし続けられる。
  3. あなたの家が賃貸であるなら例外!賃貸物件はほとんどが「また貸し」を禁じられているので、必ず大家さんや(集合住宅なら)管理組合に確認し、許可を得ること。

【「空き家」レンタルの特徴と注意点。】

  1. 「空き家」を民泊で貸す(=家主不在型民泊)のは、非常に厳しい!
  2. 「空き家」を貸す場合、費用もとてもかかる。赤字が続く恐れあり!
  3. 清掃や顧客対応は誰に任せる?委託が必要なら、もう絶望的。
  4. 空き家を貸すタイプの民泊は、日本政府が禁止しようとしている!
  5. 民泊代行業者やAirbnbノウハウサイトに騙されないで!この2つの業者は、「民泊参入者」をターゲットに商売している。

【「家主不在型民泊」のデメリットのまとめ。】

  1. 先行投資に非常にお金が掛かる。(すでに物件を所有している場合でも数十万円。家を新たに借りるなら100万円超。)
  2. ランニングコストもけっこう掛かり、高い稼働率を維持し続けられなければ赤字になる。
  3. 民泊代行業者に委託しないと、運営ができない。
  4. 民泊代行業者に収益の30パーセント以上を徴収される。(残りの額からさらに家賃や光熱費を払う。)
  5. 物件にオーナー(監視者)が不在なため、だらしない客層が寄り付きやすい傾向にある。
  6. そのため、室内を酷く汚されたり、騒音のトラブルが起きやすい。=近隣から苦情がきやすい。
  7. 物件にオーナー(監視者)が不在なため、宿泊客のアクシデントや要望に充分には応じられず、クレーム沙汰になってしまいやすい。
  8. 民泊代行業者に依頼せず自分で対応するにしても、思いのほか手間ひまが掛かる。
  9. 高い稼働率をキープし続けようと思うなら、知識や手間がとても必要だし、ストレスもかかる。
  10. 賃貸物件の場合、そもそも大家さんから許可が下りず差し止められる可能性が高い。
  11. 持ち家であっても、それが集合住宅であるなら、管理組合から禁止される可能性が高い。
  12. 家主不在型民泊に対する周囲からの風当たりがとても厳しい。
  13. そして、日本政府から営業の差し止めを受けることになるだろう。

【「ホームステイ型民泊」を営むことのメリット。】

  1. 英語などの外国語を、接客しながら勉強することができる。
  2. 世界各国の文化や習慣について、知ることができる。
  3. 外国人の友人が増える。外国に旅行したときにも遊んだり助けてもらえるかも。
  4. 人とのコミュニケーション能力が身につき、いろんな場面に活かせる。
  5. 掃除や整理整頓を気遣うようになるので、家の中がキレイになる。
  6. 人助けすることの喜びが味わえる。
  7. おまけにお小遣いが手に入る。(月額30,000〜50,000円程度と思っておこう。)

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