ご存じですか?欧米では、社会人でも夏場に1ヵ月もの長期休暇を取れる企業が多いのです。そのため(日本で言うところの)夏休み前後の時期は、外国人もやはり、盛んにバカンス旅行に出かけます。そのうちの何割かは、もちろん日本にも来てくれますよね。

訪日外国人観光客が長期滞在することの多い夏。ホストファミリーを営む私たちは、どんなことに気をつけて彼らをもてなしたら良いのでしょうか?どんなモノを提供してあげたら、彼らを一層ハッピーにすることができるでしょうか?

日本の夏は楽しいイベントが盛りだくさんで魅力的ですが、反面、思いがけない難題を抱えています!

1 日本の夏は楽しいイベントが盛りだくさん!

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夏の時期は、長期の休暇に合わせてイベントが盛りだくさんですよね。しかもそのイベントは、日本らしさを感じさせるものが多いということ、お気づきでしたか?外国人ゲストにとってはやはり、日本らしさを感じさせるものに強く魅力を感じるようですよ。

1−1.花火大会を見に行くのは日本の夏のイベントのテッパン!

夏の季節に日本に遊びに来た外国人には、ぜひ花火大会の日程を教えてあげましょう!

1−1−1.花火は日本生まれだって知ってた?世界一のクオリティに外国人もワクワク!

夏の夜空を美しく楽しく、感動的に彩る花火。実はこれ、日本生まれだって知っていました?もちろん今では世界中で花火を見ることができますが、クオリティに関してはやはり日本が一番!花火がピカチュウやミッキーの形になったり、1時間以上も大輪の花が咲き競い続けるのを見て、興奮しない外国人はいないでしょう!

1−1−2.チェックしておこう。人気の花火大会ランキング!

外国人ゲストに花火大会をお勧めするにあたって、イマイチなものを勧めてはかわいそうですよね。花火大会のランキングは様々ありますが、ここでは知名度や期待度よりも「満足度」を重視し、観光雑誌WALKERの発表している「行って良かった」ランキングをご紹介します(2016年最新版)。

第1位 おんまく花火 〜わくわく〜 (愛媛県今治市)
第2位 第31回神奈川新聞花火大会 (神奈川県横浜市西区)
第3位 第46回みなとこうべ海上花火大会 (兵庫県神戸市中央区)
第4位 エキサイティング花火2016 第41回江戸川区花火大会 (東京都江戸川区)
第5位 第38回足立の花火 (東京都足立区)
第6位 燃えよ!商工青年部!!第15回こうのす花火大会(埼玉県鴻巣市)
第7位 教祖祭PL花火芸術 (大阪府富田林市)
第8位 長岡まつり大花火大会 (新潟県長岡市)
第9位 第357回筑後川花火大会 (福岡県久留米市)
第10位 第70回あつぎ鮎まつり花火大会 (神奈川県厚木市)

このランキングは関東近郊のものが多いですが、関西方面では上記ランクの他に、大阪府淀川区のなにわ淀川花火大会、滋賀県大津市のびわ湖花火大会などが高い満足度を得ています。外国人観光客に人気の京都には上位ランクするものが無いので、大阪や滋賀県まで少々足を延ばす必要がありそうですね。

1−1−3.花火観賞の注意点:歩きながら見る習慣が外国人にはない…。

日本の花火大会と言えば、河川敷などに大勢の人が集まって、川辺に腰をおろして眺めたり、または歩きながら、わたあめでも食べながら観賞するが一般的。しかしこれ、外国では見られない光景なのです。

多くの国はあまり治安がよくなく、真っ暗な屋外で大勢の人がひしめき合うことを避けます。あなたの外国人ゲストも、自国での習慣から、日本の花火大会のにぎわいを怖がるかもしれません。マンションの屋上やビアガーデンなど、安心して見られる場所を教えてあげると良いでしょう。

1−2.手持ち花火ともなれば、もはや日本のオリジナルレジャー!

川の向こうの豪快な花火を見上げるのも楽しいですが、家族や友人と縁側でささやかに手持ち花火に火を点けるのも、楽しいですよね。手持ち花火は、打ち上げ花火以上に日本の専売特許で、これを庭先で毎年エンジョイするような国は、どこにも存在していません。

手持ち花火ならセットでも500円程度から手に入りますから、あなたの外国人ゲストを誘って一緒に楽しむのはいかがでしょうか?

1−2−1.手持ち花火の注意点:不良っ子の火遊びとカンチガイされるかも?

外国人は手持ち花火を知らないため、「手持ち花火をやろう」と誘っても、怪訝な顔をされてしまうかも?というのも、手持ち花火の様相が、爆竹のような不良っ子たちの火遊びアイテムとよく似ているためです。

そういう場合、線香花火を見せてあげると良いでしょう。和柄を思わせる独特の火花の形状と繊細な趣は、外国人のイメージする日本の印象そのもの!きっと喜びますよ。

1−2−2.手持ち花火の注意点2:近隣の迷惑にならないように配慮を!

しかし、やはり日本の子供たちのように手持ち花火の魅力に夢中になる外国人も少なくありません。たくさんの花火を持って外に出ていきたがるかもしれませんが、花火は音や火気で近所迷惑になりやすいものですから、注意をしましょう。特にロケット花火のような大きな音の出るものは要注意です。

1−3.盆踊りの雰囲気もぜひ、味あわせてあげよう!

あなたの近所の公園や学校でも、1つや2つの盆踊りが見られることでしょう。死者を弔う祭事としては欧米ではハロウィーンがそれに該当しますが、日本の盆踊りはまったく毛色が違い、彼らにとっては新鮮です!そのうえ、非常に伝統色の色濃く残っているイベントですから、外国人は喜びますよ。浴衣を着せてあげて、一緒に盆踊りの踊りの輪にでも飛び込んだなら、きっと一生忘れらない思い出に!

1−4.日本各地の「お祭り」も外国人からの人気は高い!

盆踊りと同じく、日本らしさを感じさせる夏のイベントとして、お祭りを忘れてはなりませんね!

1−4−1.大和芸術の集大成!お祭りは日本テイストがふんだんに楽しめる。

海外では絶対にお目に掛かれない壮大な大和芸術を求めて、特定のお祭りに日時を合わせて訪日する外国人はやはり、少なくありません。そう、祇園祭やねぷた祭りに代表される日本の「お祭り」は、イベントとして煌びやかであるだけでなく、神輿(みこし)や法被(はっぴ)、踊りや音楽などに伝統的な日本のテイストがふんだんにちりばめられています。私たち現代日本人が見ても新鮮に感じるのですから、外国人ゲストが見て「ファンタスティック!」と感動するのは当然です!

また、普段温厚なイメージの日本人が神輿を担ぐときだけ血気盛んに燃えあがる様子を見て、興味深く感じる外国人は多いとのこと。

1−4−2.人気のお祭りランキングをご紹介。近場のお祭りは要チェック!

人気のお祭りランキングをご紹介します。外国人ゲストに紹介するため、あなたの近所のお祭りは最低限、日時や場所(交通手段)のチェックを入れておくとよいでしょう。

第1位 京都祇園祭 (京都府八坂神社) 毎年7月1日〜31日開催
第2位 阿波踊り (徳島県各地) 毎年8月12〜15日開催
第3位 青森ねぷた祭 (青森県青森市) 毎年8月2日〜7日開催
第4位 沖縄全島エイサーまつり (沖縄県全域) 毎年旧盆明けの最初の週末開催
第5位 仙台七夕まつり (宮城県仙台市) 毎年8月6日〜8日開催
第6位 山形花笠まつり (山形県山形市) 毎年8月5日〜7日開催
第7位 よさこい祭り (高知市中央公園ほか) 毎年8月9〜12日開催。(9日は前夜祭、12日は後夜祭)
第8位 秋田竿灯まつり (秋田県秋田市) 毎年8月3日〜6日開催。
第9位 岐阜郡上おどり (岐阜県郡上市八幡町) 毎年7月中旬〜9月上旬まで場所を変えて開催。
第10位 盛岡さんさ踊り (岩手県盛岡市) 毎年8月1日〜4日開催。

ここにランクインしているお祭りは、どれも名実ともに素晴らしく、感動しない人はいないと言い切れそうなほど!外国人ゲストに紹介するだけでなく、ぜひ一緒に見に行きたいですね!

1−4−3.お祭り観賞の注意点:見物人もケガに注意!

日本の、特にランキングで紹介したお祭りは、トマトを投げ合って全身が汚れてしまうようなことはありませんので、比較的気軽に、その日の思い付きでも見に行くことが可能です。ただし、お祭りの中にはかなり荒々しいものもあり、演者だけでなく見物人がケガをしてしまうケースも!外国人は「日本人はおとなしい」と思っているかもしれませんから、「ケガには注意してね!」と一言忠告をしておきましょう。

1−5.暑い夏には海水浴も欠かせないよね!

暑い暑い夏といえば、海やプールでの水遊びも欠かせません。訪日外国人はあまり日本で水辺に遊び行くことはないようですが、溶けるように暑い日本の夏ですから、海水浴レジャーの選択肢も教えてあげたいところです。

1−5−1.外国人は人の少ないビーチのほうが喜ぶかも?

日本人は、湘南や江の島など、有名なビーチに出かけていって人ごみの中でわいわいするのを好む人が多いです。これはプールにも同じことが言え、とにかく水辺での人口密度の高さや騒がしさをあまり気にしません。しかし、外国人は騒々しいビーチを嫌う人が多いので、人の少ないビーチを教えてあげたほうが喜ばれるかもしれませんね。

穴場すぎてグラスボートやパラセイリングなどのレジャーが無くても大丈夫。外国人の多くは、ビーチでは何もせずノンビリと、日光浴や読書を楽しむような人が多いです。

1−5−2.人気の…ではなく穴場のビーチランキングをご紹介!

人気のビーチを教えてしまうと、人ごみでごった返していて外国人ゲストは喜ばないでしょうから、「穴場ビーチ」としてオススメされている海水浴場をご案内します。なお、関東近郊に限られていることをご了承ください。

第1位 御宿(おんじゅく)海水浴場 (千葉県夷郡隅群)
第2位 鵜原(うばら)海水浴場 (千葉県勝浦市)
第3位 サザンビーチちがさき (神奈川県茅ケ崎市)
第4位 大洗サンビーチ (茨城県東茨城郡)
第5位 中里海水浴場 (千葉県白子町)
(観光サイト「Find Travel」より。)

1−5−3.ビーチ好きの外国人ゲストには沖縄を教えてあげよう!

日本人にとっては、キレイな海が見たいとき、時間があるなら沖縄に行くのが最もベストだと誰もがわかっています。しかし、外国人は意外にもそうでもなく、韓国人や台湾人以外は沖縄のことをあまり知りません。

なんとなく知ってはいても、東京や大阪からわずか5,000円で飛行機が出ていることを知らない外国人は多いので、沖縄のことをぜひ、教えてあげましょう!

ちなみに沖縄は、日本最高の素晴らしいビーチエリアであるだけでなく、世界的に見ても総合力が高いんです!ご存じでしたか?透き通るようなターコイズ色の美しいビーチが多いだけでなく、露店や人ごみが少ないこと、また観光エリアの割りに物価が安いことなど、特筆すべきポイントがたくさんあります。

1−5−4.ビーチと言えば?外国人と一緒なら、バーベキューよりもスイカ割り!

ビーチでのワイワイレジャーと言えば、私たち日本人にはバーベキューが定番ですよね。外国人もバーベキューを知っていますし好みますが、せっかく「日本のビーチ」に来たのなら、バーベキューよりもスイカ割りを教えてあげましょう!

外国人もスイカを食べます。しかし、ビーチに置かれたスイカを目隠しして割るなんていう遊びは、世界に200ヵ国もある中で、およお日本人しかやりません!とても盛り上がるレジャーですから、外国人ゲストの思い出作りに最適ですね。

1−5−5.海水浴場の注意点:クラゲが出るのは日本だけ!?

「お盆を過ぎたら海水浴場にはクラゲが出て危ないよ!」なんて、そんなの誰でも知っていますよね。でもこれ、世界の常識かと思ったらそうでもないのです!

人の泳ぐような浜辺にクラゲが出没する地域は、世界全体でみるとそう多くなく、クラゲに注意すべきだなどということを知らない外国人は多いのだそう。お盆を過ぎた頃に外国人ゲストをもてなす場合は、クラゲの危険性について一言、注意を促してあげましょう。

1−6.世界遺産に登録された富士山、登山できるのは夏だけ!

富士山といえば、左右対称の美しい山として、昔から世界的に有名です。しかし、2013年についに世界遺産に登録されたことで、実際に富士山まで赴き、登山を楽しむ外国人がどんどん増えています。

1−6−1.ホームステイ派には登山好きが多い。情報は持っておこう。

日本に来る外国人観光客の多くは、東京や京都、大阪といった繁華街に集中します。しかし、誰も彼もがシティ派かといえば決してそんなことはなく、特に宿泊先にホームステイ(民泊)を選ぶような層は、ネイチャーレジャーや登山を好むことが少なくありません。

成田・羽田入りする人も関空入りする人も、富士山まで足を延ばす人は一定数いるので、富士登山に関する情報や富士山までの交通情報も、ひととおり把握しておきましょう。

1−6−2.富士登山の注意点:「山開き」ではなく「ベストシーズン」を把握しておこう。

富士登山ができるのは夏の期間だけです。山開きは、年や登山口によっても異なり、7月1日〜9月10日程度までとなっているのですが、ベストシーズンがいつかと問えば、また答えは違ってきます!

まず、梅雨の間は登山も険しく、富士山からの眺めも楽しめないので、避けたほうがベター。だいたい7月20過ぎに梅雨明けされることが多いです。

また、週末やお盆は富士山も非常に混みます!登山道に渋滞ができたり、山小屋が予約でいっぱいになってしまったりもするので、やはり避けたほうがベターですね。

2 外国人にオススメしたい日本の夏グルメは?

夏が旬の、夏に美味しい食べ物と言えば、トマトやトウモロコシ、すいかにパイナップル…といくらでも挙げることが出来ますが、他の国でも食べられるものを外国人ゲストにオススメしてもあまり面白くありませんよね。日本らしい夏のグルメには、どんなものがあるでしょうか?

2−1.ちょっと意外?外国人に人気が高いのは、かき氷!

日本の夏グルメとして、外国人に最も反響が大きいのは、野菜でもフルーツでも、手の込んだ家庭料理でもなく、なんと、かき氷なのだとか!

かき氷はたしかに和のスイーツで、海外ではあまりお目にかかれません。うだるように暑い日本の夏にピッタリですし、特に小豆や抹茶、白玉など和なトッピングのものが外国人にとても人気です。

海の家やお祭りの夜店など、日本らしいイベントでもよく見かけますね。

2−2.コンビニのアイスも大好評。

日本の特徴の1つに、「コンビニが多いこと」が挙げられます。普通、海外旅行者は、疲れや暑さをしのぎたいときはカフェに入って一服するのですが、日本に来た場合はコンビニがそこかしこにあり、アイスが手軽に入手できるため、これを活用する人が多いのだとか。

2−3.日本らしさ&暑さしのぎに最適なご飯は、ざるそば。

旅行者はどうしても外食がメインとなりますが、外食には熱い食べものが多いです。暑い日に熱い食べ物は参ってしまいます…。汗をかかなくてすみ、そして日本らしい外食といえるのが、ざるそば。簡易なものならどこの駅にもあり、かつ安い値段で食べられるのも良いですね。自炊派の外国人ゲストには、そうめんの存在も併せて教えてあげましょう。

2−4.土用の丑の日の前後なら、うなぎもオススメ。

うなぎは古くから日本人に親しまれていますが、海外ではあまりメジャーな食べ物ではありません。そもそも魚食自体が、諸外国では日本ほど好まれていませんね。そんな中にあって、うなぎの蒲焼やうな丼が、外国人には好評です!甘辛いタレが外国にはない味で、ヤミツキになるそう。

うなぎの旬は厳密には冬ですが、土用の丑の日のうなぎ食習慣に合わせて7月下旬に大量に出荷され、お値ごろな飲食店も多くなります。この機会に外国人ゲストにうなぎの美味しさを教えてあげると良いかも?なお、外国人の中には、うなぎのヘビのような外見に気色悪さを感じる人もいるようなので、無理強いは禁物です!

3 夏に外国人ゲストをもてなす際、注意すべきことは、「暑さ」!

夏のシーズンに外国人ゲストをもてなすとき、注意すべきこととはどのようなものでしょうか?事前に注意点を知っておけば、外国人ゲストに快適に過ごしてもらうことができますね。

3−1.日本の夏の暑さは世界一!?暑さ対策の手助けは必須事項!

日本の気候は温帯に属し、世界には温帯よりも暑い「熱帯」の地域が幾つもあります。しかし、日本に来た外国人の多くが、「自国よりも日本のほうが暑い!」と驚き辟易するのだとか…。40度を超えるインドや中東の人々ですら、日本のほうが暑いと言うのですから驚きます!

実際、エアコンでおなじみのダイキン工業株式会社が取った、東京在住外国人100人を対象としたアンケートでは、なんと9割が、「日本のほうが暑い」と答えたのです!いったい、どういうことなのでしょうか…。

3−2.日本は湿度が高い。アスファルトの反射熱や室外機の放出熱も。

日本の夏が暑く感じられる理由の1つが、湿度の高さです。他の国では大抵、日本ほど湿度が高くないので、暑くてもカラっとサラっとしており、汗はあまりかかず、不快指数はそう高くなりません。

また、東京や大都市における苦痛が多く報告されており、アスファルト道路からの反射熱や、密集するビル群が放つエアコン室外機の放出熱も暑さを悪化させる一因となっているようです。

なお、常夏と言われるビーチリゾートや東南アジアは、年中暑い反面、最高気温は30度程度までしか上がりません。日本の夏のように38度、9度まで達したりはせず、つまり実際問題として、日本は世界有数に暑い国!!

3−3.暑さ対策がとても重要だと把握して!

とにかく、日本の夏が深刻なほど暑くて苦しいのだということを理解してください!そして、外国人ゲストのために熱さ対策を講じ、手助けしてあげましょう。こんな対策はいかがでしょうか?

  1. エアコンと扇風機は客室に絶対完備!
  2. 日本の水道は飲めることを教えてあげよう。
  3. シャワーはいつでも使えるようにしてあげよう。
  4. 暑さ対策グッズを教えてあげよう。
  5. 北海道や軽井沢など、避暑地を教えてあげよう。

3−3−1.エアコンと扇風機は客室に絶対完備!

たとえばAirbnb(エアビーアンドビー)のホストの中には、最低限の設備だけで部屋を貸している人も見受けられますが、エアコンと扇風機は快適な滞在のための必需品だと考えてください。また、外国人は日本人よりも暑がりな人が多いので、冷房器具を必要とする季節が日本人よりも前後ともに長いと考えましょう。具体的に言えば、5月初旬〜9月いっぱいくらいでしょうか。

3−3−2.日本の水道は飲めることを教えてあげよう。

外国旅行では、水分補給のためにはペットボトルのお水を買って携帯するのが一般的です。しかし日本のコンビニは水が高価ですし、なにしろ日本の夏は水分補給がたくさん必要。ペットボトルを買ってばかりではそれだけで旅費がなくなってしまいますね。日本の水道水は飲用可能となっていますが、これは世界では珍しいもので、「水道の水が飲める」と知らない外国人は多いでしょう。

チェックインの際にでも、「水道の水は飲めるからね!ペットボトル買わなくてもこの水を詰めてもいいかもね。」などと教えてあげると喜ばれます。浄水器を付けているならなおさらです。

また、水道水が飲めることを知っておけば、ちょっとした公園や山の中、図書館など、売店のない場所でも水分補給ができますね。

3−3−3.シャワーはいつでも使えるようにしてあげよう。

ホームステイの家庭では、シャワーの利用時間を制限しているところも少なくありません。しかし夏場の滞在の場合、夜中に寝汗をかいて寝苦しくてたまらないこともありますし、レジャーを楽しんでいれば帰宅が深夜12時を過ぎてしまうこともあります。こうした時間でも外国人ゲストがシャワーで汗を流せるように、配慮してあげましょう。

3−3−4.暑さ対策グッズを教えてあげよう。

暑いなら涼しい場所でひっそりしていれば良いですが、旅行者はそういうわけにもいきませんよね。日中の暑い中でもお寺を観光したり街を歩かなければなりません。なるべく暑さをしのぎながら観光ができるように、日本で売られている暑さ対策グッズを教えてあげましょう。

たとえば、冷凍庫で冷やして使うスカーフ、同じく冷凍庫で冷やす小さな保冷ジェル、外出先でも汗が拭きとれる汗ふき用シート、クエン酸やナトリウムが効果的に補給できるキャンディなどが挙げられるでしょうか。どれも、100円ショップでも買える安価なものです。

3−3−5.北海道や軽井沢など、避暑地を教えてあげよう。

長期滞在者の中には、スケジュールをあまり決めていない人も少なくないでしょう。また、ホームステイで長期滞在している場合、ちょっとした連休に出かけられる場所をいきあたりばったりで探す人もいます。

こうした外国人ゲストに、北海道や軽井沢など、夏でもあまり暑くない観光地の情報を教えてあげると喜ばれるかもしれません。他に有名な避暑地としては、上高地、箱根、日光、阿蘇、洞爺湖、東京から気軽に行くなら奥多摩なども良さそうです。

民泊スタートアップnaviでは、ホームステイ(民泊)に関する情報を幅広く&わかりやすくお届けしています。ホストファミリーをしている人もそうでない人も、トップページから気になる記事を探して、お楽しみください。

まとめ。

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【日本の夏は、楽しいイベントがもりだくさん!】

  1. 花火大会を見に行くのは日本の夏のイベントとしてテッパン!
    ・花火は日本生まれだって知ってた?海外でも見られはするが、世界一のクオリティに外国人もワクワク!
    ・チェックしておこう。人気の花火大会ランキング!
    第1位:おんまく花火 〜わくわく〜 (愛媛県今治市)
    第2位:第31回神奈川新聞花火大会 (神奈川県横浜市西区)
    第3位:第46回みなとこうべ海上花火大会 (兵庫県神戸市中央区)
    第4位:エキサイティング花火2016 第41回江戸川区花火大会 (東京都江戸川区)
    第5位:第38回足立の花火 (東京都足立区)
    第6位:燃えよ!商工青年部!!第15回こうのす花火大会(埼玉県鴻巣市)
    第7位:教祖祭PL花火芸術 (大阪府富田林市)
    第8位:長岡まつり大花火大会 (新潟県長岡市)
    第9位:第357回筑後川花火大会 (福岡県久留米市)
    第10位:第70回あつぎ鮎まつり花火大会 (神奈川県厚木市)
    ・花火観賞の注意点:歩きながら見る習慣が外国人にはない…。マンションの屋上など、落ち着いて見られるスポットを教えてあげよう。
  2. 花火の中でも手持ち花火は、日本独特のレジャー!外国ではほとんど体験できない。
    ・手持ち花火の注意点:不良っ子の火遊び(バクチク)とカンチガイされるかも?線香花火など好まれる。
    ・手持ち花火の注意点2:音や火気が近隣の迷惑にならないように配慮を!ロケット花火は特に注意!
  3. 各地の公園や学校で見られる盆踊りの雰囲気もぜひ、味あわせてあげよう!
  4. 日本各地の「お祭り」も外国人からの人気は高いのでオススメ!
    ・大和芸術の集大成!お祭りは伝統的な日本テイストがふんだんに楽しめる。
    ・人気のお祭りランキングはこちら。近場のお祭りだけでも要チェック!
    第1位:京都祇園祭 (京都府八坂神社) 毎年7月1日から31日開催
    第2位:阿波踊り (徳島県各地) 毎年8月12から15日開催
    第3位:青森ねぷた祭 (青森県青森市) 毎年8月2日から7日開催
    第4位:沖縄全島エイサーまつり (沖縄県全域) 毎年旧盆明けの最初の週末開催
    第5位:仙台七夕まつり (宮城県仙台市) 毎年8月6日から8日開催
    第6位:山形花笠まつり (山形県山形市) 毎年8月5日から7日開催
    第7位:よさこい祭り (高知市中央公園ほか) 毎年8月9から12日開催。(9日は前夜祭、12日は後夜祭。)
    第8位:秋田竿灯まつり (秋田県秋田市) 毎年8月3日から6日開催。
    第9位:岐阜郡上おどり (岐阜県郡上市八幡町) 毎年7月中旬から9月上旬まで場所を変えて開催。
    第10位:盛岡さんさ踊り (岩手県盛岡市) 毎年8月1日から4日開催。
    ・お祭り観賞の注意点:たまに荒々しいものもある。見物人もケガに注意!
  5. 暑い夏には海水浴も欠かせない!
    ・日本人は人気のビーチに集まる傾向があるが、外国人は人の少ないビーチを好む人が多い。
    ・人気の…ではなく穴場のビーチランキングがこちら。
    第1位:御宿(おんじゅく)海水浴場 (千葉県夷郡隅群)
    第2位:鵜原(うばら)海水浴場 (千葉県勝浦市)
    第3位:サザンビーチちがさき (神奈川県茅ケ崎市)
    第4位:大洗サンビーチ (茨城県東茨城郡)
    第5位:中里海水浴場 (千葉県白子町)
    ・ビーチ好きの外国人には沖縄を教えてあげよう!沖縄は美しいビーチが多いだけでなく、観光地の割りに物価が安く、露店やもの売りも少ない。
    ・ビーチでのレジャーと言えば?外国人と一緒なら、バーベキューよりスイカ割り!スイカ割りは日本でしか見られない。
    ・海水浴場の注意点:海水浴場にクラゲが出るのはほぼ日本だけ!クラゲの危険性を知らない外国人が多いので、注意喚起してあげよう。
  6. 世界遺産に登録された富士山。登山できるのは夏だけ!
    ・ホームステイ派には登山好きが多い。富士登山に関しても情報は持っておこう。
    ・富士登山の注意点:「山開き」ではなく「ベストシーズン」を把握しておこう。梅雨の明けた7月20日以降が天気は安定。お盆や週末は激混みなので平日がベター。

【外国人にオススメしたい日本の夏グルメ。】

  1. ちょっと意外?外国人に人気が高いのは、かき氷!外国ではほとんど見られない。小豆や抹茶のトッピングがさらに日本らしくてグー。
  2. コンビニがやたら多い日本。コンビニのアイスも手軽に涼をとれて大好評。
  3. 日本らしさ&暑さしのぎに最適な外食は、ざるそば。自炊派にはそうめんも。
  4. 土用の丑の日の前後なら、うなぎもぜひオススメしてあげよう。

【夏に外国人ゲストをもてなす際、注意すべきことは「暑さ」!】

  1. 日本の夏の暑さは世界一!?暑さ対策の手助けは必須事項!
  2. なぜ日本の夏は暑い?日本は湿度が高く、余計に暑く感じる。また、アスファルトの反射熱や室外機の放出熱も多く、都会はさらに暑い。
  3. とにかく、暑さ対策がとても重要だと把握して!こんなアイデアがある。
    (1)エアコンと扇風機は客室に絶対完備!また、外国人は日本人よりも暑がりな人が多いので、5月〜9月末くらいまで冷房必須と考えよう。
    (2)日本の水道は飲めることを教えてあげよう。ミネラルウォーターを買いまくらなくて済むし、公園などでも水分補給ができる。
    (3)シャワーはいつでも使えるようにしてあげよう。夜中でも汗を洗い流したい。
    (4)暑さ対策グッズを教えてあげよう。冷やして使うスカーフや保冷ジェルなど。
    (5)北海道や軽井沢など、避暑地を教えてあげよう。上高地、箱根、日光、阿蘇、洞爺湖、奥多摩なども。

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