民泊のお部屋のお掃除って、どんな風にすればいいんだろう?

普段あなたは、自宅でどのようにお部屋のお掃除をしていますか?民泊のお掃除も、それと大きくは変わりません。ポイントを押さえて、ゲストをキレイなお部屋で迎えてあげましょう。

「ホームステイタイプ」と「ホスト不在タイプ」の清掃方法の違いや、ゲスト滞在中のお掃除についても見ていきます。ゲストにお部屋を汚されてしまった場合の対処も一緒に考えてみましょう。

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1.80点掃除で、充分はなまる!

日本人は、清潔観念が高く、潔癖症も多くみられます。なので、宿泊施設に対しても「ホテル並み」のレイさを、当たり前に求めがちです。そんな日本にいるあなたは、「民泊の掃除って、どれだけやればいいんだろう・・・」と不安になるかもしれませんね。

ですが、海外のゲストはおおらかなタイプが多いようで、日本人ほど潔癖でも神経質でもありません。だから、あなたも神経質にならなくて大丈夫。

完璧にやろうとしたら、時間も手間もかかり過ぎてしまいます。もちろんキレイにするに越したことはありませんが、民泊は「ホテル」ではありません。Airbnb(エアビーアンドビー)には、お城やテントなど「非日常」演出しているお部屋などもありますが、あくまでコンセプトは「旅するように暮らす」こと!「非日常」ではなく「日常」をゲストに提供してあげるのです。

80点取るつもりでお掃除すれば、充分はなまる、合格です!完璧キレイを目指して必死でお掃除するよりも、ゲストが「喜んでくれるお部屋」を目指して、楽しくお掃除しちゃいましょう。

え?普段からお掃除は赤点?そんなあなたにも簡単にできる「お掃除3STEP」と「3つのポイント」も教えちゃいますね!

1−1.お掃除簡単3STEP。

では、「お掃除って何すればいいの?」というホストのために、簡単に説明します。

  • 掃除機をかける。
  • シーツやタオルを交換する。
  • 備品を補充する。

民泊のお掃除はこの3STEPで完了です。簡単でしょう?

え?これじゃ簡単すぎるって?でも、どれだけ掃除が面倒でも、時間がなくても、この必須の3STEPだけなら難しくありません。すべてを完璧にキレイにしようと思ったら大変ですが、必要なことだけでも丁寧に準備しましょう。

その際は、最低限「気を付けたいポイント」を3つだけ、押さえておきましょう。

1−2.ここだけ!3つの「気になる」ポイント。

お掃除をするときは、この3つを特に気を付けてみましょう。
これらはゲストがお部屋を利用する際に、気になりやすいポイントです。

  1. ホコリ。
    掃除機もかけた、シーツも変えたし、大丈夫!
    ちょっと待って!棚の上や備品周り、電気のカサ、窓枠、部屋の四隅などに、ホコリが残っていませんか?掃除機をかける前に、まずはお掃除シートや化繊のハタキを使って、部屋中のホコリをサッと取っておけば、キレイにした床にホコリが落ちてくることもなくなりますね。
  2. ニオイ。
    ホコリも取ったし、大丈夫!ちょっと待って!なにかニオイませんか?窓を開けて、換気をしましょう。前のゲストのニオイを取るためにも換気は大切です。特に、女性ゲストの化粧品や香水の香りや、男性ゲストの汗のニオイなどは強く残りがちなので、注意しましょう。カーテンやマットなどの布物はニオイを吸いやすいので、時々は洗濯するとよいでしょう。また、壁紙もアルコールスプレーをして拭いておけば、よりニオイが取れますよ。芳香剤を置くよりも、換気することのほうが重要です!
  3. 水回り。
    お部屋の掃除は、もう大丈夫!ちょっと待って!水回りはどうですか?キッチン、トイレ、お風呂、洗面所。ゲストが使うのは、お部屋だけじゃありませんよ。水回りはお部屋以上に汚れが気になる場所です。飛び散った水滴や落ちている髪の毛、よく見てキレイにしておきましょう。

では、「お掃除の手順」も一通り確認しておきましょう。

1−3.お掃除の手順。

  1. まずは「洗濯」から始めよう。
    お部屋中のシーツやタオルなどの洗濯物を集めましょう。布物を動かすとホコリが舞うので、最初にまとめてしまうのが正解です。お部屋にある洗濯機で洗濯する場合、掃除の間に洗濯機を回してしまえば時間短縮にもなります。洗濯物は、「シーツ・タオル類」と「マット類」2回に分けて洗濯しましょう。コインランドリーやクリーニングに出す場合は、袋に入れまとめておくとよいでしょう。
  2. 片付ける。
    物が散らかっていては、掃除もできませんね。部屋中のゴミをまとめ、散らかった備品を定位置に戻しましょう。その際、備品があまりにも乱雑になっているようなら、置き場所や置き方に問題があるかもしれません。お部屋や備品のレイアウトを再検討するとよいでしょう。また、ゲストの忘れ物がないかも、よく確認しておきます。
  3. 窓・ベランダ清掃。
    掃除の際は、窓を開けて換気をしたいところですが、その前に窓やベランダが汚れていないかを見ておきましょう。網戸やベランダがホコリだらけでは、窓を開けた時に、その汚れが入ってきて汚れてしまいますからね。窓の「サッシ、網戸、窓ガラス、窓枠」、ベランダの「床、排水口、柵」をチェックし、キレイに清掃します。毎回でなくても、汚れていたらで大丈夫です。窓ガラスは、アルコールスプレーとスクイジー(T字ワイパー)を使えば、二度拭きの手間が省けますよ。
  4. 換気する。
    ベランダがきれいになったら、窓を開けてお部屋の空気を入れ替えましょう。窓は最低2カ所開けると、空気の通り道ができ、うまく空気が循環します。
  5. お部屋(リビングルーム・ゲストルーム)清掃。
    棚や備品のホコリとり、掃除機がけ、シーツやタオルのセット、備品補充などを行います。電気のカサのホコリ、電球が切れていないかも確認しましょう。また、少なくとも月に1度くらいは、布団を干しておきましょう。(ベッドマットが大きく、干せない場合は、掃除機をかけアルコールで拭けばOKです。)大型のカーペットも半年に1度くらいは、クリーニングが必要か検討するとよいでしょう。
  6. キッチン清掃。
    キッチンは油汚れがつきやすい場所です。換気扇、ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、床、壁、食器、シンク内、排水口などをよく確認し、キレイにしましょう。その際、調味料やキッチンペーパーなどの消耗品の補充も忘れずにしておきます。
  7. トイレ清掃。
    便器、便座、床、壁を清掃し、マット・タオル類を交換します。ニオイの元となる尿が飛び散りやすい場所を重点的に掃除するとよいでしょう。トイレに流せるお掃除シートなどを使うと簡単です。
  8. お風呂清掃。
    浴槽、床、壁、鏡、洗面器や手桶、排水口などを清掃します。シャンプーなどのボトルは補充する前に、周りもキレイにしておきましょう。浴槽の裏やシャワーヘッドなども、定期的にキレイにすると気持ちよいですね。カビはこまめにチェックして、見つけたらすぐにカビ取り洗剤で退治しておきましょう。そのままにしておくと、どんどん増えてしまいますよ。
  9. 洗面所清掃。
    鏡、洗面台、排水口、コップや歯ブラシ立てなどの備品をキレイにします。鏡は、雑巾で拭くと繊維が残りがちです。毛羽立ちの少ない専用のダスターを使えば、簡単に磨き上げることができます。蛇口部分はクエン酸水をスプレーして、拭き取ると水滴の跡もキレイに取れ、すぐにピカピカになりますよ。床は髪の毛が落ちやすい場所なので、要チェックです。
  10. 玄関、廊下清掃。
    玄関のたたき(靴を脱ぐところ)、下駄箱、玄関扉、ドアノブ、インターホン周りも忘れずにキレイにしましょう。お部屋の入り口が汚れていては、ゲストが入るのをためらってしまいますよ。廊下は掃除機がけだけでなく、たまに水拭きもしておくとすっきりします。また、半年に一度程度でもワックスがけを行うと、キレイを長く保てますよ。

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1−4.「お掃除チェックシート」でいつでも合格点。

ゲストのチェックイン前に、お掃除がちゃんとできているかの確認をしておきましょう。その際は、自分のお部屋専用の「お掃除チェックシート」を作っておくと便利です。

それぞれのお部屋ごとに、

  • 掃除忘れ(汚れている場所)はないか?
  • ホコリがないか?(棚・備品・電気など)
  • 電球が切れていないか?
  • シーツやタオルはセットしてあるか?
  • 備品の補充はすんでいるか?
  • ゴミ袋はセットしてあるか?

などの項目をチェックしていきましょう。
チェックシートを見ながら確認すれば、掃除忘れをすることもなくなりますね!

2.ホームステイタイプのお部屋の清掃。

常にホストがお部屋で生活している「ホームステイタイプのお部屋」の場合、部屋の掃除は既にホストの日常ですよね。お掃除を簡単に、普段の生活動作の「ついで」にやってしまえば、もっと楽になりますよ。

2−1.いつもの生活+αで、お手軽キレイ。

日常生活を送りながら、+αのひと手間で、手軽にお掃除しちゃいましょう。

  • お料理ついでにコンロのお掃除。
    キッチンの油汚れは、こびりついてしまうと落とすのはなかなか大変です。そんな油汚れも、熱で温まることで取りやすくなります。お料理をしてコンロが温まっているときに、濡れた布巾でサッとひと拭き!あっとゆう間にキレイになりますよ。お料理するたびに、サッと拭いていれば、汚れが固まっていくことも防げますし、いつでもキレイなコンロを保てますね!
  • 洗い物ついでにシンクのお掃除。
    夕食後、食器洗いが終わったら、シンクも一緒に洗いましょう。排水口のゴミを取って、シンク用のスポンジで全体をゴシゴシ。シンクの白い汚れは、水のミネラルが固まったものです。こすっただけでは取れないときは、クエン酸スプレーを使えば落ちやすくなります。洗い流したら、最後に水気をキレイに拭き取ります!水を拭き取るというひと手間だけで、シンクはいつもピカピカに保てますよ。
  • 入浴ついでにお風呂のお掃除。
    カビは45度以上の温水で死滅します。お風呂に入ったら、最後に浴室全体に熱いシャワーをかけてカビを退治しておきましょう。床や壁だけでなく、天井も忘れずに!月に一度くらいは、アルコールスプレーで拭いておくと、更に新たなカビの発生が防げますよ。
  • お手洗いついでにトイレのお掃除。
    お手洗いは使うついでに、「ペーパー1回分だけ」お掃除をしてみましょう。便座のふちをサッとひと拭きしてポイ。ペーパー押さえのホコリをサッとひと拭きしてポイ。水受けをサッとひと拭きしてポイ。これだけでお掃除が楽になります。

2−2.アルコールとクエン酸、2つのスプレーで簡単キレイ。

お掃除洗剤は、場所毎に「これでもか!」というほどたくさんありますが、2つのスプレーさえ用意しておけば、大抵の汚れはキレイにできます。2つのスプレーを持ち運びながら、お部屋のあちこちで使いましょう。

  1. アルコールスプレー:汚れを落としながら、殺菌もします。
  2. クエン酸スプレー:水垢やカルキ汚れなど、水回りで活躍します。

この2つ以外の専用洗剤(カビ取りや風呂釜、洗濯槽、ワックスなど)を使う場所や、エアコンなどのフィルター交換は、汚れを見ながら、月1〜半年に1度程度でもよいでしょう。また、この2つで落ちないほどの汚れをためないことも大切です。

では次に、ホスト不在タイプのお部屋の場合は、どのようにお掃除すればよいのか考えてみましょう。

3.ホスト不在タイプのお部屋のお掃除。

ホスト不在タイプのお部屋では、「ホストが生活のついでに掃除する」ということはできませんね。しかし、この場合もできるだけ「ホストが自分で」清掃をするとよいでしょう。ゲストの忘れ物や在庫のチェック、カギの確認なども、掃除と一緒に行えますね。

ですが、仕事が忙しいなど、何らかの理由で「自分では清掃ができない!」という時は、清掃を「誰かに頼む」という手があります。
誰かって?家族や友人がやってくれる人も、もしかしたらいるかもしれませんが、お部屋を自分で清掃できないホストのために、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊をターゲットにした「清掃代行業者」というものが存在しています。

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3−1.清掃代行業者は、必要な時にうまく使おう。

現在、清掃の代行業者は、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊ホストをターゲットに、数をどんどん増やしています。一般的に、ワンルームのお部屋の清掃で、4,000〜5,000円くらいが相場の業者が多くみられます。

清掃業者に頼むことで、忙しいホストでも、ホテル並みの美しいお部屋を保つことが可能となるでしょう。しかし、コストの面を考えると、毎回の清掃をすべて清掃業者に任せるのは、あまり得策とは言えません。

清掃業者は、常に利用するのではなく、特別な時にうまく活用するのがよいでしょう。

例えば、「ゲストのチェックアウトから、次のゲストの到着までの時間が短くて、ホスト一人では清掃が間に合いそうもないとき」は、人手があれば助かりますし、「急な出張が入って、今回はお部屋の清掃をしている時間がない」という忙しいホストにとっては、清掃を請け負ってくれる業者がいることは、とてもありがたいですね。

また、エアコンのフィルターや、レンジフード、水回りなど、汚れがたまりやすい場所は、年に1〜2回でもお掃除のプロにピカピカに仕上げてもらえば、美しいお部屋を長く保つことが可能になるかもしれません。

3−2.「清掃料金」でコストはカバーできるのか?

Airbnb(エアビーアンドビー)では、ゲストに対して、宿泊費とは別に「清掃料金」を請求することができます。この「清掃料金」は、ホストの清掃にかかるコストをカバーする目的で用意されているもので、必ずしも設定しなくてはいけないものではありません。ホームステイタイプのお部屋では、設定されていないことがほとんどです。

設定する際は、清掃料金の金額を、ホスト自身が自由に入力できます。清掃代行業者でかかった金額すべてを入力することも可能ですし、その一部の金額だけを入力しておくことも可能です。また、「清掃業者を利用するホストしか使えない」という訳でもありません。「清掃にかかる費用」をカバーするための設定なので、ホストが自分自身で掃除をする場合でも、清掃用具や消耗品にかかる金額を設定しておくことも可能です。設定した清掃料金は、1回の予約ごとに、ゲストの宿泊料金の合計に加算されます。

  1. 「清掃料金」の設定方法。
    リスティング(お部屋の説明ページ)の「カレンダー」から「料金設定」を開く。
  2. 「追加の料金オプション」を開く。
  3. 「清掃料金」にチェックを入れて、金額を入力する。

この清掃料金を設定しておくことで、ホストは清掃にかかるコスト(の一部)をゲストに支払ってもらうことができます。
しかし、宿泊費に清掃料金が上乗せされることで、ゲストの支払額は大きく変わってきますので、注意が必要です。当然ながら、清掃料金のかさむお部屋は、ゲストに敬遠されがちです。

例えば、「1ルーム1名での宿泊費3000円、一人超過毎に+2000円。清掃料金に5000円かかる」というお部屋だった場合。

ゲスト1人予約の場合。
3000円+5000円=8000円
ゲスト2人予約の場合。
3000円+2000円+5000円÷2人=5000円/1人
ゲスト3人予約の場合。
3000円+(2000円×2人)+5000円÷3人=4000円/1人

という具合になり、この場合、3人以上のグループでの宿泊になれば、それなりの価格で美しい部屋を提供できることになるので、利用する価値はあるかもしれません。
しかし、せっかく3000円という低価格でお部屋を提供しているにもかかわらず、それよりも高い清掃料金を請求されては、1人で宿泊したいゲストにとってはあまり嬉しいものではありませんよね。

コストをゲストにカバーしてもらうことを考えるよりも、どうコストを抑えていくか、を考えるほうがよいでしょう。請求額に高い清掃費を加えてゲストの予約が減ってしまうくらいなら、清掃費は設定しないほうが、結果的には利益UPに繋がっていくかもしれませんよ。

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4.ゲストが滞在中の清掃方法は?

ゲストの滞在が数日の場合は、「チェックインの前(チェックアウト後)」に掃除を行えば問題はありませんが、中期〜長期滞在のゲストの場合、掃除はどう行うのがよいのでしょうか?

ホームステイタイプの場合:
この場合は、ホストが常にお部屋に滞在しているので、気付いた時に清掃が行いやすいですね。ゲストがお部屋を汚してしまったときだけでなく、「3日に一度シーツ交換、1週間に一度は掃除機掛け」など、ルールを決めて「ホストが部屋に入って掃除をする」ということをゲストに伝えておきましょう。

また、「ゲスト自身に、ゲストルームの掃除をしてもらう。」という方法もあります。滞在中、「あまり部屋に出入りをしてほしくない」というゲストもいるでしょう。その場合、ゲストに清掃道具の置き場を伝えておくだけでなく、1週間に一度は掃除機をかけてほしい、などとお掃除ルールを伝え、掃除をしてほしいタイミングで声をかけるようにするとよいでしょう。

ホスト不在タイプの場合:
ホスト不在タイプでの長期滞在の場合、ゲスト自身に「汚れたとき」または、「1週間に一度は、シーツ交換と掃除機を」などのルールを決めて掃除をしてもらうとよいでしょう。または、定期的に、ホストか清掃業者が、お部屋をたずねて清掃をすることも検討しましょう。

5.ゲストに部屋を汚されたときの対処法。

ゲストに部屋や家具を汚されてしまった場合、その程度によって対応は変わってきます。

ある程度の清掃でキレイになる場合。

  • ゲストに清掃してもらう。
  • ホストが清掃する。

クリーニングや修繕が必要な場合。

  • ホストがクリーニングに出したり、修繕を行う。
  • 代行業者に頼んでキレイにしてもらう。

上記のように、クリーニングや代行業者の利用が必要になるなど、清掃に料金が発生した場合は、ゲストに対してかかった清掃代を請求することができます。あらかじめ「清掃料金」を設定していた場合は、その範囲内で済む金額であれば、それを使用します。

それ以上に清掃費や修繕費が必要になった場合は、ゲストに「損害賠償」を請求することができます。

損害賠償の請求方法には、2種類あります。

  • 「保証金」をリクエストする。
  • 「Airbnb(エアビーアンドビー)ホスト保証」をリクエストする。

また、「ゲストが水漏れでお部屋を汚した際に、隣人のお部屋まで汚れてしまった!」など、第三者が被害を被り、ホストのあなたが弁償などの「損害賠償」を請求された場合は、

  • 「ホスト補償保険」
    というAirbnbの保険を利用することができます。

※「Airbnbホスト保証」と「ホスト補償保険」は、ホストであれば誰でも利用することができますが、「保証金」は、あらかじめリスティング(お部屋の説明ページ)で設定しておく必要があるので、注意してください。

こういったトラブルは、例え保証があったとしても、起きないに越したことはありません。一度、第三者とのトラブルが起きた民泊のお部屋では、ご近所から運営の中止を求められる可能性が大いにあることは、ニュースを見てもよくわかりますね。トラブルが起きないよう、あらかじめお部屋のメンテナンスをしっかり行い、ゲストもホストも気持ちよく過ごせるようなお部屋を作っておきましょう!

この他にも、民泊スタートアップNaviでは、ホストがお部屋を運営するにあたって必要な情報がいっぱいです。トップページから、お部屋の清掃以外にも気になるところをチェックしてみてくださいね!

6.まとめ。

○掃除は完璧キレイを目指すと、時間もかかり、大変過ぎます。80点合格を目指しましょう。

【お掃除簡単3STEP。】

  1. 掃除機をかける。
  2. シーツやタオルを交換する。
  3. 備品を補充する。

【3つの気になるポイント。】

  1. ホコリ:棚の上や電気のカサのホコリをチェック。化繊のハタキが便利です。
  2. ニオイ:良く換気して、前のゲストのニオイが残らないようにしましょう。
  3. 水回り:トイレやお風呂、洗面所はお部屋以上に汚れが気になる場所です。水滴や髪の毛で汚れていないか要チェック!

【お掃除の手順。】

  1. 洗濯する。
    シーツやマットは取り外す際にホコリが舞うので、最初に洗濯物をまとめてしまいましょう。お部屋の洗濯機を使う場合は、掃除の間に洗濯機を回しておけば、時間も短縮できます。
  2. 片付ける。
    部屋のゴミをまとめ、備品を整理します。ゲストの忘れ物がないかもチェックしましょう。
  3. 窓・ベランダ清掃。
    外が汚れていたら、換気の際に汚れが入ってきてしまいます。最初に掃除しておきましょう。
  4. 換気する。
    窓を開け、空気を入れ替えます。2カ所以上開けておくと、うまく循環します。
  5. お部屋清掃。(リビングルーム、ゲストルーム)
    棚や備品のホコリ、掃除機がけ、シーツやタオルの交換、備品の補充をしましょう。
  6. キッチン清掃。
    キッチンは油汚れが付きやすいので、良くチェックして清掃しましょう。調味料などの補充も忘れずに。
  7. トイレ清掃。
    マットやタオルを交換し、流せるお掃除シートなどを使って、便座や便器だけでなく、壁や床も拭いておきましょう。
  8. お風呂清掃。
    浴槽、床、壁、鏡や洗面器、排水口をキレイにします。シャンプーなどは補充の際に、ボトルも清掃します。また、カビは見つけたらすぐに退治しておきましょう。
  9. 洗面所清掃。
    鏡、洗面台、排水口、備品をキレイにしましょう。鏡は専用のダスターを使うと、拭き跡が残らず簡単です。床は髪の毛が落ちやすい場所なのでよく確認しましょう。
  10. 玄関、廊下清掃。
    ゲストが気持ちよくお部屋に入れるように、玄関はたたきだけでなく、扉やドアノブ、インターホン周りも掃除しておきましょう。
    廊下はたまに水拭きやワックスがけもしておくと、長くキレイを保てます。

【お掃除チェックシートを作ろう。】

  1. ゲストのチェックイン前に、それぞれのお部屋ごとに以下のような項目をチェックして掃除忘れを防ぎましょう。
  • 掃除忘れ(汚れている場所)はないか?
  • ホコリがないか?(棚・備品・電気など)
  • 電球が切れていないか?
  • シーツやタオルはセットしてあるか?
  • 備品の補充はすんでいるか?
  • ゴミ袋はセットしてあるか?

2.自分のお部屋専用のお掃除チェックシートを作っておくと便利です。

【ホームステイタイプのお部屋の清掃。】

  1. いつもの生活に+αのひと手間で、手軽にキレイにしちゃいましょう。
  2. お料理ついでに、コンロの油汚れをサッとひと拭き。熱で温まっていると汚れが落ちやすくなります。
  3. 洗い物ついでに、シンクのお掃除。最後に水気を拭き取っておくだけで、キレイを保てます。
  4. 入浴ついでに、カビ退治。お風呂から出る前に45度以上の熱いシャワーで浴室を流せば、カビが死滅します。
  5. お手洗いついでに、ペーパー1回分だけどこかを拭いてお掃除を楽にしましょう。
  6. アルコールとクエン酸、2つのスプレーで大抵の汚れは落とせます。これで落ちないほどの汚れをためないようにするとよいでしょう。

【ホスト不在タイプのお部屋の清掃。】

  1. できるだけホスト自身で清掃を行い、ゲストの忘れ物がや在庫の管理、カギの確認なども一緒に行うとよいでしょう。
  2. どうしてもホストが清掃できない場合は、清掃代行業者を利用することを検討してもよいでしょう。
  3. 清掃代行業者は、ワンルーム4000〜5000円くらいが相場です。コストがかかるので、必要な時にうまく活用しましょう。

【清掃料金について。】

  1. Airbnb(エアビーアンドビー)では、「清掃料金」を設定して、ホストの清掃にかかるコストをカバーすることができます。
  2. 設定した清掃料金は、1回の予約ごとに、ゲストの宿泊料金の合計に加算されます。
  3. ホストにとってはコストのカバーになりますが、ゲストにとっては負担がかさみます。請求額が高くなって予約が入らなくなるより、清掃費を設定しないほうが結果的に利益UPになるかもしれません。
  4. コストのカバーよりも、どうコストを抑えていくか、費用対効果を考えたうえで、清掃代行業者の利用や清掃料金を設定をよく検討しましょう。

【ゲスト滞在中の清掃方法。】

  1. 「汚れた時はゲスト自身で掃除してもらう」「シーツ交換は3日に一度」「掃除機掛けは1週間に一度」などのお掃除ルールを決めておきましょう。
  2. ホームステイタイプのお部屋の場合、ホストがルールに則って、部屋に入って清掃することを伝えておくとよいでしょう。
  3. 「滞在中のホスト入室を控えてほしい」とゲストが要望した場合は、ゲスト自身に掃除をしてもらうよう声をかけましょう。
  4. ホスト不在タイプのお部屋の場合は、ルールを決めてゲスト自身に掃除をしてもらうとよいでしょう。
  5. また定期的に、ホストか清掃業者が清掃に行くことも検討するとよいかもしれません。

【ゲストに部屋を汚されたときの対処法。】

  1. ホストが清掃。または、ゲスト自身で清掃してもらいましょう。
  2. 清掃費(クリーニング代)や修繕費が必要な汚れの場合は、ゲストに清掃料金を請求できます。
  3. 設定しておいた「清掃料金」内で清掃が済む場合は、それを利用します。
  4. それ以上かかる場合は、「保証金」あるいは「Airbnbホスト保証」を利用しましょう。
  5. 汚れの被害が、第三者にまで及び、ホストが弁償代(損害賠償)を請求された場合は、「ホスト補償保険」を利用できます。

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