世間のニュースを騒がせているAirbnb(エアビーアンドビー)問題の中でも、1,2を争うのがこの「騒音問題」ですね!

騒音は、もてなしているホストだけでなく、周囲の住民にも被害・迷惑が及んでしまうため、余計に厄介な問題にふくらんでしまいます。

Airbnbホストをするなら、騒音問題に対する対策は必須です!

大丈夫です!うるさいゲストなどぜんぜん来ず、騒音のトラブルにまったく遭遇していないホストだって、たくさんいるのですから。

それではこの記事では、騒音問題への取り組み方を勉強していきましょう。

1 ホームステイ型民泊か投機型(家主不在型)民泊かで、騒音トラブル事情は全く異なる!

民泊 騒音トラブル

さて、この記事を読んでいるあなたは、すでにAirbnb(エアビーアンドビー)などの民泊ホストを開始されているのでしょうか?

  1. ホームステイ型民泊を運営している。→トピック2 ホームステイ型民泊における、騒音トラブル対策。へ!
  2. 投機型(家主不在型)民泊を経営している。→トピック3 投機型(家主不在型)民泊における、騒音トラブル対策。へ!

もし、まだ民泊の運営は開始しておらず、下見としての情報収集中ということでしたら、あなたが行おうと思っているタイプの(ホームステイ型か投機型か)フローチャート先を、読んでみてください。

そのあと、トピック5 これから民泊参入を検討している方へのメッセージ。をお読みいただくと良いでしょう。

それでは、騒音トラブル対策の解説に移りましょう!

2 ホームステイ型民泊における、騒音トラブル対策。

民泊 受入 騒音トラブル対策

それではまずは、ホームステイ型民泊を運営している方々に向けて、お話をしていきましょう。

イキナリ逆質問を浴びせてしまいますが、さて、あなたは本当に騒音トラブルに頭を悩ませていますか!?
というのも、ホームステイ型民泊では、あまり騒音トラブルは起きないはずなのです。

2−1.基本的には、ホームステイ型民泊では、あまり騒音トラブルには悩まされない。

学校や職場を思い出してください。

先生や部長など、その場を取り仕切る人が部屋にいるとき、他のメンバーは大声でわーわーと騒ぐでしょうか?
騒ぐことがない・しゃべりもしない、などということはないでしょうが、そんなに大騒ぎはしませんよね?
それは、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊でも同じことなのです。

ホストがゲストと同じ家の中に暮らしていることで、ゲストの方々は自然と、「お行儀よくしよう」と感じてくれます。(物音に限らず、他のマナーにおいても。)

これは民泊ホストをやってみて痛感することですが、驚くほどです!敬服するほどゲストの行儀は良いです!ニュースで民泊トラブルが相次いでいることが、まるで嘘みたいに感じます。

2−2.ルールをしっかり作り、しっかりゲストに伝えよう。

とはいえ、私たちが何の騒音対策もしていないのかといえば、そんなことはありません。もちろん、騒音トラブルを見越して事前に対策をしました。でもそれは、ほんの些細なことです。

「ルールの明文化」ですね。

まずはAirbnb(エアビーアンドビー)のリスティング。私たちの場合、「私たちはお客さんとの交流が大好きですが、お酒を飲み騒ぐことは好みません。お酒やドンチャン騒ぎはご遠慮願います。」と注意書きしています。

これだけでもう、ドンチャン騒ぎしたいタイプのゲストは、私たちの民泊には寄り付かなくなります。

または、多少テンションの高いタイプのゲストでも、そうしたリスティングの規約を見ることで、「ここで滞在するときはお酒はヤメておこう」と考え、行動を変えてくれるようです。

チェックインのときにお渡しするルールブックにも、「騒音禁止」の内容を書いています。これでさらに、意識付けを徹底することができます。

文章にするだけでなく、【「直接口頭で言うこと」が重要】です!

リスティングやルールブックはあまり読まないゲストもいますし、読んでもあまり頭に入っていないことがあります。しかし口頭でしっかり伝えたことは、とても気に留めてくれます。この差はとても大きいですよ。

「このマンションは騒音NGだから、なるべく静かに過ごしてくださいね。エントランスやエレベーターでも気をつけてくださいね。酔っていると大声になりやすいので、外で飲むとしても酔いすぎないようにして!」などと伝えています。

ルールとして明文化すべきこととして、

  • ゲストルームでもリビングでも、マンションのエントランスやベランダでも、大騒ぎは禁止です。
  • 夜の10時を回ったら、リビングではひそひそ声でお願いします。
  • ゲストルームにおいても、スマートホンやスカイプでの通話は、夜12時までにしてください。
  • 施設内でお酒を飲まないでください。

といったあたりでしょうか。

ルールさえ決めれば、それを破る人はほとんど一人もいません!

2−3.あらかじめ、静かそうなゲストを賢く選り分けよう。

儲けにこだわるなら、誰でも彼でも受け入れてしまったほうが稼働率は上がりますが、儲けよりも「健全な運営」にこだわり、【ある程度ゲストを選り分けることが有効】です。

まずは上のトピックで書いたように、「禁酒」が非常に有効です。

お酒を飲むと、どうしてもテンションが上がって騒ぎ出してしまいますね。

次に、タバコも禁止にすると、騒音トラブル減少に役立つようです。複数人集まってタバコを吸うと、ついつい談笑が盛り上がってしまうためです。「ベランダだけは喫煙可」といったルールのマンションであったとしても、「全面禁煙」というルールにするのです。

さらに、「受け入れ人数をあまり多くしないこと」も有効です。多くのゲストが滞在すればするほど、当然ながら騒音は大きくなってしまうのです。

ホームステイ民泊の場合、たいてい客室は1室ですね。するとゲスト数もせいぜい2〜3人です。この程度なら、そう大騒ぎにはならないでしょう。

欲張って5人も10人も収容するなら、騒音トラブルとなって跳ね返ってきますよ!

2−4.「善い人」のところには、「善い人」が集まる。

一昔前に流行った「鏡の法則」ではありませんが、ホストの人柄そのものも、訪れるゲストの人柄を大きく左右します。

あなたがAirbnb(エアビーアンドビー)のリスティング(施設の詳細)で、施設のオシャレさや豪華さばかりアピールするなら、そうしたものを好む都会的なゲストが多くやってきます。都会のほうが田舎よりも騒音や犯罪が多いように、都会的なゲストのほうがマナーは悪い傾向にあります。

しかしあなたが、オシャレさ豪華さよりも暖かさ優しさなどをアピールするなら、あなたと同じようなマナーの良いゲストが多くやってきます。

こうした傾向は、かなりハッキリ出ます。

2−5.ご近所やマンション管理人との信頼関係を、深めておこう。

まず第一に、民泊の禁止されているマンションで運営するのは論外です!

明確に「当マンションでは民泊は禁止!」と規則化されているなら、民泊は諦めましょう。

特に良いも悪いも決められていない集合住宅が多いことでしょう。

その場合、管理人さんや管理会社に、しっかり申請することが大切です。

管理会社の方針を動かすのは、正直、とても難しいです。しかし、【管理人さんの風向きは、普段からの管理人さんとのお付き合いによって、寛大になってもらうことは可能】です。

管理人さん自体は、民泊の可否についての権限は、持っていないことでしょう。しかし、組合会議などの際、管理人さんの意見は非常に大きな影響力を持つことが、多いのです!

一軒家の方も同様ですが、ご近所さんとの付き合いも、普段から大切にしておきましょう。民泊ゲストがうるさいゆえに少々の迷惑をかけてしまったとしても、親密な関係を築けていればいるほど、「○○さんならまぁいいか!」と、大目に見てもらえるのです。

現代日本人は、人情やご近所付き合いを軽視しがちですが、民泊をやるうえでは非常に重要なことです。

2−6.多少はホストもガマンが必要かも?

民泊の騒音トラブルに関する記事を読んでいると、「ゲストのいびきがうるさくて、うんざりした!」といった内容を見かけました。

これは、ゲストを批判して良いものでしょうか?

もちろん、大切な眠りを妨げられてしまったホストの心情はお察ししますが、これはホストがガマンをしたり、イヤホンで音楽を聴くなど、自ら対処すべき問題のようにも感じられます。

近年日本では「モンスター○○」という言葉が流行っていますね。いまや日本人は、世界でも有数のクレーマー人種で、つまり、些細なことがガマンできず、他人のせいにしてしまいがちな人が多いようです。繊細な傾向や静かさを好む傾向というのは、文化的な影響も大きいとは言えますが、もう少し他者やトラブルに対して、寛大になったほうが良い人もいるかもしれません。

外国人を受け入れたいと願うなら、なおさらのことです。異なる気質を持つ人々に対して、寛大でなくてはいけません。

ホームステイ型民泊のゲストは、おおむねマナーが良いはずなので、それにも関わらず不満が絶えないようであれば、あなたは民泊ホストが向いていないのかもしれません。または、他人のせいにするのではく、ガマンをする能力を磨きましょう。

3 投機型(家主不在型)民泊における、騒音トラブル対策。

民泊 家主不在 騒音トラブル対策

投機型(家主不在型)民泊の場合、騒音トラブルはとても切実かもしれませんね。

ニュースでは連日のように、Airbnb(エアビーアンドビー)のトラブルが報道されていますが、その大半は、投機型(家主不在型)民泊で起きているものです。

NAVERまとめなどでも、民泊ゲストの破天荒なまでのトラブルが、笑いと怒りを込めて投稿されています。いったい大人のする行為なのかと呆れてしまうような惨状の数々ですが…ご存知でしたか?ホームステイ型の民泊では、そんなトラブルはほとんど起きていないのです。ホームステイ型民泊のゲストは、投機型民泊のゲストとは比べ物にならないくらい、マナーが良いのです。

まずはその事実を知ってください。【「民泊」と一口に言っても、ホームステイ型民泊と投機型民泊の状況はまったく異なっているということ。ホームステイ型民泊と投機型民泊とでは、ゲストの質や振る舞いがまったく異なっているということ。】

3−1.「家主不在」がゲストに与える印象と影響は、理解していますか?

学生時代の教室を思い出してください。

先生がいなくて自習を命じられたとき、子供たちはどのように振舞いますか?その後しばらくして、隣のクラスの先生が見回りに来たとき、子供たちはどんなふうに振舞うでしょうか?

管理者(監視者)が居ないとき、人はどうしても、行動がルーズになります。おしゃべりが増え、大騒ぎすることもあり、ズルをしたり、そそうを隠したりします。しかし管理者(監視者)が入ってくれば、とたんに行儀が良くなりますね。

これは、管理者(監視者)が怖い人ではなく、優しく和やかな人であっても、そうなりますよね。

別にホストが怖い人でなくても、口うるさくルールを叩きつけなくても、「同じ家の中にホストが居る」というだけで、ゲストの振る舞いはとても品行方正になるのです!

また、そもそも大騒ぎやズルを求めていない人は、監視者の居ない場所を好きこのんだりはしません。やましいことのない人は、住むマンションを選ぶときにも管理人の常駐している物件を好みますよね?逆に、少々やましいことのある人は、意図的に管理人や防犯カメラの目の光っていない物件を選ぶでしょう。

これを民泊に当てはめれば、答えは簡単です。

【「家主不在」という経営形態を選んでいる時点で、自らトラブルメーカー気質のゲストを引き寄せているということ】なのです!

トラブルメーカーな彼らは、根本的な性質があまり善良ではないのですから、ことあるごとにだらしない振る舞いや迷惑な行為を選びたがるのです。

相手が善人ではないのであれば、当然、その対策には一段と骨が折れます。

Airbnb(エアビーアンドビー)や民泊は、無人の家屋を使って営むことが、そもそもまったく向いていないのです。あなたが参考にした民泊ノウハウサイトは「オーナーは何もせずとも、手軽でカンタン高収入!」と言ったかもしれませんが、それは嘘です。

3−2.うるさいゲストへの対策はもちろん、講じるにこしたことはない。

もちろん、「家主不在型民泊を選んでしまったんだからあきらめましょう」とは言いません。前向きに、騒音対策の話をしていきましょう。対策アイデアは幾つもあります。

まずは、【ルールを明文化】しましょう。

  • 家屋内はもちろんのこと、マンションのエントランスや廊下、ベランダでも静かに過ごしてください。
  • 宴会は行わないでください。
  • 夜の10時を回ったら、静かな声で話をしてください。
    最低でも、これくらいは必要でしょう。

リスティングやルールブックに書くだけでなく、【「口頭で直接伝える」ことが大切】です!

家主不在型民泊では、これが難しいのがネックですね。

しかし、多くの家主不在型民泊は、民泊代行業者にカギの受け渡しなどを委託しているはずです。ですから、代行業者のスタッフに、これらの騒音ルールの口頭伝達を、徹底的に行ってもらうようにしましょう。

しかし、実情としては、こうした注意喚起をしても、騒音問題の根絶には至らないでしょう。ルールやマナーを守らないタイプの人は、いくら事前に注意をしても、監視者がいなければあまり守りはしないのです。

状況が深刻なら、次の手段を考えましょう。

3−3.ゲストに対して、罰則を設ける。

ルールブックには、騒音マナーを守らなかった際のペナルティについても、赤字や太字で記入しておきましょう。

「問題を起こしたゲストには、Airbnb(エアビーアンドビー)の『ゲストへのレビュー』で告発をします!」

「近隣から苦情が入り、当民泊の経営に支障が出た場合、損害賠償請求をさせていただきます。事の大小に関わらず、金額は100万円です。」
といった具合です。

実際問題として、訴訟問題に発展した場合、騒音が100万円もの支払いに値するかは難しいものがあります。しかし、こうしてクギ刺しをするだけでも、大人しくなるゲストはいるでしょう。

しかし残念ながら、大金を徴収するようなペナルティを設けてもなお、トラブルの根絶は望めないでしょう。

理由は次のとおりです。

3−4.悪人は、最初から逃げ道を用意している!

Airbnb(エアビーアンドビー)をはじめとした民泊検索サイトは、こうしたトラブルに備えて対策を練っています。仲裁制度や補償金の制度もありますし、個人認証を行うことでそもそも不正を起こさないようにしています。ゲスト側を評価するシステムがあるのも、悪行を防ぐためですね。

しかしそれでも、トラブルが絶えないのが現状なのです!ちょっとしたそそうならまだしも、1人分の料金だけを支払って数人で泊まったり、性犯罪や暴力沙汰が起きたりしています。

これはどういうことなのでしょうか?

ゲスト側の場合、もし悪事を働き、後になって家主やAirbnb管理者からクレームが入ったとしても、AirbnbのIDを抹消してしまうことにより、姿をくらますことができてしまうのです。

このように狡猾に逃げられてしまうと、もうホストが追いかけることは困難です。

すると、【「そもそも、トラブルを起こさないようにする」という先回りの考え方をするのが、最も有効な対処法】なのです。

4 民泊からの撤退を、本気で検討しよう。

このトピックも、主に投機型(家主不在型)民泊のオーナー向けの内容です。

ゲストがあまりにもうるさい!ご近所やマンション管理人から苦情が絶えない!

といった状況なら、これを気に、民泊事業からの撤退を、本気で考えましょう。

ご存知でしたでしょうか?

どのみち、投機的(家主不在型)民泊は、風前の灯(ともしび)なのです。

4−1.投機型(家主不在型)に降りかかるのは、騒音トラブルだけではない。

すでに民泊の経営をある程度続けているなら、知っているでしょうし自ら経験されているかもしれませんが、投機型(家主不在型)の民泊に多発しているのは、騒音トラブルだけではないのです。

備品の破損や盗難、ゴミの散らかり、ゴミ出しルールの無視、民泊サギ(1人分の料金だけを払い何人も泊まる)、近隣住民とのケンカ…。また、ホストが充分な接客を行えないことにより、ゲストからクレームを受けることも多いですね。そして民泊代行業者が犯すトラブル。民泊代行業者への支払いがかさみすぎることも、悩みの種の1つでしょう。

つまり、これからもあなた(投機型民泊のオーナー)は、たくさんのトラブルやクレーム、弁償、出費、緊急出動などと対峙しながら、経営していかなければならないのです。

さらに、あなたに降りかかるのは、トラブルだけではありません。

4−2.民泊は本当に儲かっていますか?民泊セミナー業者にだまされないで!

「民泊経営で月に200万円も稼いだオーナーがいる!」というのは、おそらく事実でしょう。また、200万までいかずとも、100万円、50万円と稼ぐオーナーも、いることでしょう。

そうしたフレコミから民泊ビジネスが盛んにもてはやされるようになったのですが、実は、「200万円も稼げるんだよ!」とメディアに騒がれだした時点で、(投機対象としての)Airbnb(エアビーアンドビー)バブルはもう、陰りはじめていたのです。

その頃から、「民泊セミナー業者」「民泊代行業者」といった関連ビジネスが氾濫しはじめましたが、それはつまり、民泊経営があまり儲からなくなったからです。

「手間ひま掛けずに月収100万円!」という浮かれ話が本当なら、わざわざ民泊セミナーを開催したり、何十記事も何十万文字も書いて民泊あっせんサイトを作る必要など、ないですよね。

もちろん、未だに100パーセント近い稼働率をキープし、月収何十万円も稼いでるオーナーも、いることでしょう。しかし彼らもまた、大きな稼ぎと引き換えに、たくさんのトラブルやクレーム対応、弁償金に追われているのです。

民泊セミナーの言葉だけを鵜呑みにせず、一般ホストの民泊ブログなども覗いてみましょう。「セミナーで言ってたほど儲からないじゃんか!」「撤退を決めました!」といった消極的な内容が、最近は増えてきていますね。

実情としては、先行投資金(民泊物件の敷金礼金や家具家電の費用など)すら回収できないままに、低空飛行に陥りはじめた投機家が大勢いるのです。

ほかの投機と変わりません。成功することもあれども失敗のリスクもある、ギャンブルのようなものなのです。

しかしこれが、ホームステイ型の民泊の場合、ずいぶん毛色が異なるのです。

ホームステイ型民泊の場合、すでに持っている家の1部屋を貸すだけですから、大した額の先行投資もなく、閑古鳥が鳴いてしまったときのリスクも無いのです。

彼らはあまり多くを儲けてはいませんが、そもそもの目的が大金収入よりも「趣味半分(ゲストをもてなしたり交流することが楽しい)」なので、おこづがい程度の収益で充分なのです。わずか月収5万円でも、ホームステイ型民泊のオーナーにとっては「大成功」と感じています。しかも、トラブル騒ぎなどほとんど無いのです。うるさいゲストなどぜんぜん来ないのです。

すでにうんざりしているかもしれませんが、投機型民には、まだ問題があります!

4−3.日本政府は、家主不在型の民泊を一掃することを正式宣言!

投機としての民泊はたしかに、一時的には時代の寵児となりましたが、風向きはもう変わっています。追い風がやんでしまったどころか、向かい風が吹き、嵐へとなりつつあります。

家主不在の民泊施設でトラブルが多発している事態を、当然のことながら日本政府は、すでにしっかり把握しています。その事態を重く受け止めてもおり、すでに規制強化を行う決定をしています。これは2015年の暮れごろのことでしたね。

民泊運営に関する規定は、日進月歩で変化をしており、また、地域によっても異なります。そのため、具体的に説明することは避けますが、少なくとも、チェックイン時の説明を有人で行えない施設は、民泊経営が差し止められます。無視して経営し続ければ、もちろん罰せられます。

おわかりでしょうか?

家主不在型の民泊は、まさしく四面楚歌の状態に陥っているのです。それでも民泊代行業者は民泊あっせんをし続けていますが、彼らは敷金礼金を払ったり家具家電を大量に買い込んだりするわけではないので、いつ民泊関連ビジネスが終わりを迎えても、特に問題は無いのです。絞れる時期までは絞り取ろうというスタンスです。

5 これから民泊参入を検討している方へのメッセージ。

トピック4までの内容は、お読みいただけたでしょうか?

もし全く読まずにこのトピック5をご覧になられたのであれば、少々さかのぼって読んできてください。

あなたがホームステイ型の民泊経営を望んでいるなら、トピック2 ホームステイ型民泊における、騒音トラブル対策。を。あなたが投機型(家主不在型)の民泊経営を望んでいるなら、3 投機型(家主不在型)民泊における、騒音トラブル対策。および、トピック4 民泊からの撤退を本気で検討しよう。を。

まずは、ホームステイ型の民泊経営を望んでいる方へのメッセージです。

5−1.ホームステイ型民泊なら、騒音トラブルの懸念はあまりありません。

トピック2はお読みいただけましたか?

ホームステイ型民泊の場合、ゲストのマナーは非常に良好です。

巷のニュースではAirbnb(エアビーアンドビー)が連日のように叩かれていますが、家主が滞在しているホームステイ型民泊の場合、トラブルはほとんど起きていないのです。

トピック2でレクチャーしたような対策をきちっと練ったなら、うるさいゲストに悩まされることなど、ほとんど無いでしょう。

ホームステイ型民泊はとても楽しく、またとても有意義なので、ぜひ、気軽にチャレンジしてみてください!

次は、投機型(家主不在型)の民泊経営を望んでいる方へのメッセージです。

5−2.投機型(家主不在型)民泊は、騒音トラブルのみならず、障壁が山積みです!

トピック3およびトピック4は、お読みいただけましたか?

ご覧のとおり、投機型(家主不在型)民泊は、経営に関する障壁が山積みなのです…。

あなたがもし、民泊ノウハウサイトを1つ2つ覗いた程度ならば、「儲かるよ!」「ラクだよ!」といったポジティブな言葉の羅列に胸が躍っているかもしれませんが、それは「営業トーク」にすぎないのです。すでに民泊経営をしたオーナーの実録ブログなどを見れば、民泊投機などまったく美味しくないことが、実感できるでしょう。

こうした騒音トラブルへの対策、その他のトラブルへの対策、政府による規制強化への対策などがすべてカンペキに練られているなら、続行しても良いのかもしれません。超大規模の投資家・投資会社であれば、投機的民泊の経営もうまくやっていけるでしょう。

しかし、あまり対策もない小中投資家なのであれば、民泊投機はヤメておきましょう。

または、「民泊が楽しそう!」といった金銭以外の動機を持っているということなのであれば、ホームステイ型民泊に切り替えて挑戦してみることを、オススメします。

民泊スタートアップnaviでは、想定されるあらゆるトラブルに対する対応策をバッチリ網羅しています!民泊ホストの皆さんはもちろん、ゲストとして民泊利用される方も、トップページから更なるお役立ち情報を探して、民泊ライフを楽しんでくださいね。

まとめ

  • まず前提として、ホームステイ型民泊か投機型(家主不在型)民泊かで、騒音トラブル事情は全く異なることを知っておこう。

【ホームステイ型民泊における、騒音トラブル対策。】

  1. 基本的には、ホームステイ型民泊では、あまり騒音トラブルには悩まされないはず。
  2. 騒音対応策の基本。ルールをしっかり作り、しっかりゲストに伝えよう。口頭でしっかり伝えるのがポイント。
  3. あらかじめ、静かそうなゲストを賢く選り分けよう。施設を禁酒・禁煙にしておくと、やかましいゲストを減らすことにも繋がる。
  4. ホスト自身の性質も、引き合うゲストを左右することを理解しよう。都会っぽさやゴージャスさよりも、人情や暖かさをアピールしたほうが良い。
  5. ご近所さんやマンション管理人との信頼関係を深めておこう。いざトラブルが飛び火しても、お咎めが小さくて済むかも。
  6. 「トラブル対策」とは少々異なるが、騒音に対して、多少はホスト側にもガマンが必要かも?

【投機型(家主不在型)民泊における、騒音トラブル対策。】

  1. 「家主不在」という環境がゲストに与える印象と影響は、理解していますか?監視者の居ないところは、やましい人が集まりやすいことを知ろう。
  2. うるさいゲストへの対策はもちろん、講じるにこしたことはない。ホームステイ型と同じように、ルールを明文化したり禁酒・禁煙を掲げたりすべし。
  3. それでもうるさいなら、ゲストに対して罰則を設けるべし。「ゲストへのレビュー」にトラブルを告発したり、罰金を設けたり。
  4. しかし、それでもトラブルを根絶するのは難しいのが実情。悪どいゲストはIDごと削除して姿をくらましてしまう。訴訟すらできなくなる。
  5. 結局、トラブルを未然に防ぐこと(悪客を呼ばないこと)が、一番重要な対応策。
  6. しかし、家主不在型の民泊では、それが致命的に難しい。その事実を知るべし。

【民泊からの撤退を本気で検討しよう。】

  1. 投機型(家主不在型)民泊オーナーに降りかかるのは、騒音トラブルだけではない。トラブルは他にも山積み!
  2. 経営にもトラブル対応にも何かと手間ひま(+お金)が掛かるが、民泊経営はそれほど儲からないのが実情。民泊セミナー業者の甘い言葉にだまされないで!
  3. しかも、日本政府は、家主不在型の民泊については一掃することを、正式宣言!投機型民泊の未来は絶望的。

【これから民泊参入を検討している方へのメッセージ。】
ホームステイ型民泊なら、騒音トラブルの懸念はあまりない。多少の対策で快適な運営ができるので、ぜひチャレンジしてみよう!

  1. 投機型(家主不在型)民泊は、騒音トラブルのみならず、障壁が山積み!今から参入するメリットはほとんど無い。
  2. 投機型民泊経営に参入する余地があるとすれば、超大規模の投資家(会社)くらい。

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