お部屋の入り口を開けるときに、必要になる「カギ」。カギは、お部屋だけでなく、ゲスト自身をも守る大切なガーディアン(守護神)です。防犯の面も考え、カギの受け渡しや管理については、慎重に行わなくてはいけませんね。カギのルールをしっかりと決め、ゲストにもきちんと説明して、安心してお部屋を使ってもらいましょう!

では、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊で必要な「カギの管理方法」や、「カギをなくした場合の対応」などについて、考えていきましょう。

1.カギの準備はしっかりと!

お部屋で使うカギの準備をしましょう。あなたのお部屋は一軒家ですか?集合住宅ですか?その扉にはどんなカギがついているでしょうか?まずは必要なカギを、必要な数だけ準備していきましょう。

1−1.合鍵作り。最低3つは用意しよう。

お部屋のカギを用意するにあたって、「合鍵」を作っておきましょう。カギの紛失や、ゲストがチェックアウト時にそのまま持って行ってしまった!などのトラブルの際に必要になります。また、ホテルによくある「オートロックドア」(内側からは開けられるが、外からはカギがないと開けられないタイプ)のお部屋の場合は、ゲストがカギを室内に置いたまま、うっかり外に出てしまい、お部屋に入れなくなってしまうというトラブルもよく起こります。

ホストが使うカギ、ゲストにお渡しするカギ、予備のカギ、と最低3つはカギを用意しておくとよいでしょう。また、清掃を業者に依頼する場合は、カギを渡しておかなければならないケースもありますので、その分も追加で用意しておいた方がいいですね。

元鍵(マスターキー)は、ホストが大切に保管しておいてください。このカギに書いてある番号がわかると、誰でも簡単に合鍵が作れてしまいます。そして、元鍵を日常遣いしていると、カギ穴とのこすれなどで劣化し、次第に合鍵が作りにくくなってしまいます。

カギには、いくつかの種類があります。

シリンダー(カギ穴)にカギを差して使うタイプ。

一般的なカギは、このシリンダータイプでしょう。しかし、カギの形状はシリンダータイプでもさまざまです。通常のギザギザした形のカギは、「ディスクシリンダー」または「ピンシリンダー」と呼ばれるものが多く、「町の鍵屋さん」で簡単に合鍵が作れます。

同じような形状で「ロータリーディスクタンブラー」と呼ばれるカギもあります。このカギの見た目は「ディスクシリンダー」とほとんど変わりませんが、防犯性が高く、合鍵も気を付けて作らないと一致しないようになっています。鍵屋さんで確認したうえで、注意して作ってもらいましょう。また、表面にポコポコと丸いくぼみがついている「ディンプルシリンダー」と呼ばれるカギもあります。こちらも防犯性が高く、最近の比較的新しい住宅でよく使われているカギです。こちらは合鍵を作るのに、「町の鍵屋さん」ではできない場合もあります。お部屋がこのディンプルキーの場合は、大型店やインターネットなどで、合鍵が作れる場所をあらかじめ探しておきましょう。

カードキータイプ。

オートロックの集合住宅やホテル、オフィスなどでよくみられる、カードタイプのカギです。カードタイプは、お財布や定期入れなどにしまいやすく、持ち歩きには便利ですが、その一方で、折れやすかったり、落としやすくもあります。合鍵は必ず用意しておきましょう。こういったカードキーは、通常の「町の鍵屋さん」では作成できません。管理会社や大家さんに頼んで、用意してもらいましょう。普通のカギよりも、合鍵作成に時間がかかることが多いので、余裕をもって作っておくことが大切です。

キーレスタイプ。

車をお持ちの方は、リモートタイプのカギをお使いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?同じように、「カギをカギ穴に差さずに使う」のが、このキーレスタイプです。リモートタイプだけでなく、暗証番号を入力したり、携帯電話をかざすことで解錠するようなものもあります。こちらの場合は、合「カギ」でなく、それに必要なアイテムを用意する必要がありますね。それぞれご自分のお部屋で使っているタイプの物を用意しておきましょう。

1−2.カギの使い方とルールをはっきり説明しよう。

ゲストにカギを渡す際は、カギの使い方だけでなく、ルールもきちんと説明することが大切です。

シリンダー(カギ穴)にカギを入れて回すタイプであれば、使い方の詳しい説明は不要かもしれませんが、暗証番号式やスマートロックなどの場合は特に、実際に使い方を実演して見せたり、ルールブックに説明写真付きで載せておくとわかりやすいです。

ゲストに渡すのは「合鍵にストラップやキーホルダーをつけたもの」がよいでしょう。キーホルダーなどがついているだけで、落としにくくなったり、ゲストが自分のものと間違えて持って帰ってしまったりするトラブルも減ります。

カギはひとつでも失くすと、空き巣などの被害にあう可能性ができてしまいます。それを防ぐためには、「なくさないこと!」が一番ですが、「ひとつでもなくした場合、シリンダー(カギ穴)ごと交換する」ことでしか、防犯を徹底できる方法はありません。交換するのを怠ったがために、次に来るゲストがトラブルに巻き込まれては大問題です!

ゲストには、カギをなくした場合、シリンダーごと取り換えなくてはいけなくなることを説明し、なくさないように!と注意を促しましょう。合鍵作成だけであれば、カギの種類により数百円〜数千円で済みますが、【シリンダーごと交換する場合は、1〜2万円前後が相場】となります。カギの紛失の場合は弁償が必要になることをゲストにしっかり伝えておきましょう。

あらかじめ「キーデポジット(預り金)」などをいただいておくのもよい方法です。別途料金が発生することがわかれば、ゲストも、より慎重にカギを扱ってくれるでしょう。

2.起こり得る「カギの2大トラブル」は「受け渡し」と「紛失」!

Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊でよく起こる「カギのトラブル」は、「受け渡しがスムーズにいかなかった」ということや、「ゲストがカギをなくした!」などです。
それぞれのトラブルについて、対処法をみてみましょう。

2−1.カギの受け渡しは、対面が一番!

ゲストとの「カギの受け渡し」は、いくつかの方法で行うことができます。ですが、一番のお勧めは、「ホストが直接ゲストにカギを渡す」ことです。

対面での受け渡しは、カギがきちんとゲストに渡るのを確認できると共に、しっかりとゲストにカギの説明をするうえでも、とても有効です。メッセージなどであらかじめ連絡をとり、ゲストの到着に合わせてカギを渡す準備をしておきましょう。

但し、飛行機の遅延や交通のトラブル、観光の変更など、ゲストの到着はいつも時間通りにいくとは限りません。また、忙しいホストにとっては、時間の都合をつけるのが難しいこともあるでしょう。そんな時は、別の方法も考えてみましょう。

2−1−1.ホストが留守のときのカギの受け渡し。

では、ゲストに直接カギが渡せない時は、どのように対処したらよいでしょうか。

ポストなどにカギをいれておく。

ホストが不在のお部屋や、忙しい場合によくとられる手段が、この「ポストなどにカギをいれておく」ことです。これは、いつでもゲストがカギを受け取れるのと同時に、空き巣もいつでもカギを盗むことができてしまいますので、カギの置き場所にはよくよく注意が必要です。集合住宅によくある「番号を合わせて開ける」タイプのポストなら、番号の合わせ方をきちんとゲストに伝えるだけなので、使いやすいかもしれません。しかし、集合住宅によっては、ポストがエントランスの中に入ってからでないと開けられない場合もあります。また、よくカギが置かれやすい「ポストの中」や「植木鉢の下」などを、見知らぬ外国人のゲストがゴソゴソと探している姿は、近隣の住民の方が見たら、不審者と間違われてしまう可能性も否定はできませんので、防犯面においても信頼面においても、あまりお勧めはできません。

保管庫(キーボックス)にカギを入れておく。

カギを置いておく場所として、「ポストの中」や「植木鉢の下」よりも安心度が高いのが、「保管庫(キーボックス)」です。扉やカギのところに、この保管庫を取り付けて、中にカギを入れ、暗証番号を入れることで取り出せる。というものです。これを取りつけておけば、ゲストには暗証番号を伝えるだけでカギの受け渡しが可能になります。Airbnbでも提携サービスとして「Master Lock」というキーボックスを、お勧めしています。

「スマートロック」は、インターネットで管理できる。

携帯電話を使って、インターネットからカギを開閉できるサービスで「スマートロック」というものがあります。シリンダー(カギ穴)の上部にこのスマートロック用の機械を貼り付け、ここに携帯電話をかざすことで開閉します。「カギ」はインターネット上の暗号になっているので、紛失や盗難の危険はありません。ホストはインターネット上でカギの開閉の管理や、ゲストがいつカギを開け閉めしたかの利用履歴も確認することができます。また、カギを開けるための暗号は、時間によって管理できるので、チェックアウト後のゲストが再び同じ暗号でカギを開けることはできませんので、防犯面でも安心です。但し、これを利用するには、インターネットが使える携帯電話が必要になります。あらかじめ、ゲストが日本で使用可能なSIMカードなどを持っているかどうかも確認しておきましょう。玄関近くにWi-Fiを置き、扉の外からWi-Fiが使えるようにしておくのも、よいかもしれませんね。

「番号式のカギ」なら、事前に番号を伝えておけるので簡単。

シリンダー自体を、カギで開けるものではなく、番号で開けるタイプのものに変えてしまうという手もあります。これであれば、番号を教えておけば、カギを受け渡さずとも入室が可能になりますね。しかし、上記3つの「保管庫(キーボックス)」「スマートロック」「番号式のカギ」は、エントランスのカギが必要になる「オートロック」の集合住宅などでは、難しい方法ですね。一軒家やオートロックのない集合住宅では、利用価値があるので検討するとよいでしょう。

代理の人に受け渡しをお願いする。

「ホストの家族や友人、または代行業者にカギの受け渡しをお願いする」という方法もあります。しかしこれは、本当に「信頼できる相手」を選ばなければなりません。カギの防犯面の問題だけでなく、ゲストとの信頼問題のうえでも、「約束の時間にきちんとカギを受け渡しできる人」にお願いしましょう。実際に、代行業者が日時を間違えて、ゲストがお部屋の前で立ち往生してしまった、というトラブルも起きています。管理人が常駐している集合住宅では、管理人さんにお願いするのもひとつの手です。どんなゲストが滞在するのかを管理の方に知ってもらうと共に、ゲストに怪しい点があった場合はすぐに連絡してもらうなどの対応も、可能になるでしょう。

カギはかけずに、開けておく。

清掃が終わった後、お部屋の中にカギを置いておいて、カギを開けたままにしておき、ゲストに直接入室してもらうという方法をとっている方もいます。これは犯罪率の少ない日本ならではの裏技かもしれません。しかし、空き巣が入らないという保証はまったくありませんので、お勧めはしません。

「ホストがいなくてカギが受け取れない。」「カギが見つからない。」「うまく開けられない。」「不審者と間違われた!」など、到着からトラブルが起きてしまっては、ゲストは気持ちよく滞在することができません。こういったトラブルが起きないためにも、ホストはしっかりと責任をもって、直接カギを受け渡すことが一番です。

これは、ゲスト到着のチェックイン時のみならず、チェックアウトの際にも同じことが言えます。ポストにカギを入れておいてもらったり、代理の人にカギを返してもらう場合など、ホストが直接カギを受け取れないときは、「本当にカギが返されたか」をきちんと確認する必要があります。ゲストがカギを持ち帰ってしまったり、あとから「実はカギを紛失していて、部屋が開けっ放しだった」というトラブルが起きては大変です。特に、次のゲストの到着がすぐに控えている場合は、要注意です。

ゲストのチェックイン、チェックアウトの際は、できる限りホストは時間を作れるようにし、「カギの受け渡し」は、ホスト本人が直接ゲストと対面で行えるようにしましょう。

なお、大阪で決められた民泊条例では、「フロントは必要ないが、対面での本人確認が必要である」とされていて、ホストはゲストに直接カギを手渡す必要が出てきました。今後、この大阪の民泊条例が、他の地域でもベースとされていくようになると、「対面での鍵の手渡し」も必須になっていくと考えられますので、ホスト不在タイプのお部屋を運営する場合は、くれぐれもご注意ください。

2−1−2.「カギを渡さない」という方法もある。

ホームステイタイプの民泊で、ホストがお部屋にほぼ滞在しているのであれば、「カギをゲストに渡さない」という選択もありでしょう。海外で行われている学生のホームステイなどでは、カギを渡されることは、非常に稀です。また、集合住宅などでは、住民以外へのカギの譲渡を良しとしないところもあります。ホストが「おかえりなさい!」とお部屋で対応してあげることは、防犯やカギの紛失の危険も減るうえに、ゲストにとっても、嬉しいことかもしれませんね!

2−2.なくした場合は、悪用されないように即対処。

カギの2大トラブル、ふたつめは「紛失」です。ゲストが外出先でカギを落としてしまったり、見当たらなくなってしまったりした場合、どのように対処するのがよいのでしょうか?大きな問題に発展しかねませんから、早急な対処が大切です!

2−2−1.合鍵で対応しよう。

まずは、ゲストがお部屋に入れるように、予備の合鍵を使ってカギを開けてあげましょう。

ホストが駆け付けられないのに、ゲストがすぐにお部屋に入る必要がある場合は、「カギの出張サービス」などを使って、カギを開けてもらう方法があります。しかし、費用がかさみますから、ゲストとよく相談してから依頼しましょう。カギの紛失はゲストの過失になりますので、ホストが自腹を切ってまで業者を呼ぶ必要はありませんが、希望するゲストに対応できるよう、すぐに来てくれる業者を検討しておくとよいでしょう。(ゲストの過失によりかかった費用には、損害賠償(保証金)の請求が可能です。)

2−2−2.ゲストに探してもらおう。

カバンや洋服のポケット、財布の中などにカギが紛れていないか、ゲストにくまなく探してもらいましょう。なくしたと思っていたものが、思ってもいないところから出てきた!ということは、あなたも経験があるのではないでしょうか?

また、その日立ち寄った場所を思い返してもらい、もう一度探しに行くなり、お店に電話するなどして、落としたり、置き忘れていないかも確認しておきましょう。ゲストの手間をかけさせることに、心苦しさを感じるかもしれませんが、カギの紛失は重大事になりかねない問題なので、可能なかぎり手を尽くしてもらいましょう。

それでも見つからない場合は、すぐに対応を始めましょう。

2−2−3.警察へ紛失届を出そう。

警察に届け出をすると、似たようなものが見つかった場合、すぐに連絡が来るので安心です。また、カギの紛失は、防犯の面で心配です。お部屋の所在が特定できるようなものを一緒に紛失してしまった場合、そのカギで侵入されてしまう危険性もあります。「警察」と聞くと大袈裟に感じるかもしれませんが、届け出は出しておきましょう。

2−2−4.大家さん、管理会社に報告しよう。

持ち家でない場合は、大家さんや管理会社にも連絡をしましょう。防犯面を考えるとともに、もし、シリンダー(カギ穴)の交換をすることになったとき許可を取る必要があるからです。また、集合住宅などでは、入居時にマスターキー2本を渡されることが多く、そのマスターキーをなくした場合は、管理組合から「シリンダーの交換費」を要求されることも多くあります。紛失や破損の危険性も考え、マスターキーはきちんと保管し、ゲストには合鍵を渡すようにしましょう。

2−2−5.シリンダー(カギ穴)の交換。

カギをなくした場合、そのカギを使って何者かが部屋に侵入してくる恐れがあります。また、紛失した鍵が見つかったとしても、拾った誰かが合鍵を作っていないとも限りません。
住所が特定できない場合は、あまり心配はいらないかもしれませんが、もしお部屋に侵入者が入り、次のゲストが盗難や犯罪に合っては大変です!念のため、シリンダーごと交換しておけば安心ですね。もちろんその際は、カギをなくしたゲストの過失になりますので、「問題解決センター」(Airbnb上の仲裁窓口)を使うなどして、きちんと弁償代を請求しましょう。

3.番外編・玄関以外にも「カギ」はある。

これまではお部屋の入口の鍵についてお話ししましたが、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊で使用される「カギ」は、お部屋の「入口の鍵」だけではありません。お部屋の中のゲストルームにカギがついていることもあれば、ゲストハウスのようにゲスト専用の鍵付きロッカーがある場合もあるでしょう。これらのカギは紛失しても、警察や管理会社への届け出までは必要ありません。しかし、お部屋のカギと同様に、合鍵は必ず複数用意しておきましょう。

3−1.カギが必要な場所。

お部屋の玄関以外に、カギが必要となるような場所は、どこでしょうか?

トイレ、シャワールームこの2カ所は、ロック式のカギがついているお部屋がほとんどです。これらのカギが壊れた時の、修理を依頼する会社は、あらかじめきちんと調べておきましょう。また、ゲストのチェックイン前には、カギがきちんと動くか、必ず確認しておき、壊れているようなら修理しておきましょう。ゲストがトイレやシャワールームに閉じ込められてしまっては、困りますからね!

脱衣所シャワールームの扉にはカギがついているけれど、洗面所や脱衣所の扉にはカギがついていない!というお部屋もあります。シャワーを浴びようと服を脱いだ途端、誰かが扉を開けてしまったら、大騒ぎになってしまいますね。脱衣所にもカギがあれば安心です。

ゲストの個室ゲストルームは、カギがある場合とない場合があるでしょう。貸し切りのお部屋の場合は、個室のカギは必要ないことがほとんどです。しかし、シェアルームの場合は、荷物が置いたままになるお部屋に、カギがないことを心配されるゲストもいることでしょう。お部屋のタイプによって、カギの取り付けを検討してください。

3−2.カギの取り付け。

カギの付いていない扉にカギを付ける方法は、いくつかあります。扉の形状をよく見て、合ったものを選びましょう。

スライド式ロックや引っかけ式のカギを取り付ける。お部屋を「中からだけ」ロックできるカギです。トイレやシャワールームのように、中にいるときに外からの侵入を防ぐ目的であれば、このタイプが有効です。

スライド式のロックや引っかけ式のカギは、ホームセンターなどで簡単に手に入りますので、ご自分での取り付けが可能です。しかし、扉の形状や開き方によっては、取り付けできない場合もありますので、注意が必要です。ドアノブを交換する。ドアノブには、「内側からの施錠だけができる」ものと、「内側から施錠、外側からはカギを使って開ける」ものなどがあります。

トイレやシャワーのカギでよく見られるのは、「内側からの施錠だけ」のタイプですね。しかし、緊急時には、外からカギの部分をマイナスドライバーなどで回せば、解錠できるようになっているので安心です。

ゲストの個室のドアノブを変えるのであれば、「内側から施錠、外側からはカギを使って開ける」ものがよいでしょう。滞在時や就寝中の安全を守る内側からの施錠と、外出時にお部屋の荷物を守るための外側からの施錠。どちらも使えれば、人の出入りの多いシェアルームなどでも安心して個室が使えますね。

ホームステイのようなホスト滞在タイプのお部屋の場合は、ゲストルームにはカギがないほうが良い場合もあるでしょう。ゲスト滞在中でもお部屋の掃除をしたり、シーツを交換したりすることもあります。また、「禁煙や飲酒不可のお部屋で、カギをかけてこっそりゲストがルール違反をしていた」などというトラブルも、未然に防ぎやすくなるでしょう。

ドアノブの交換は、リフォーム会社に頼むこともできますが、形状によっては、ホームセンターなどでも簡単に手に入りますので、自分で交換することも可能です。

鍵付きロッカー扉にカギが取り付けにくい場合は、鍵付きのロッカーを用意するのもよいでしょう。

ゲストハウスなどでは、ゲストが個別に使えるロッカーが置かれていることがあります。ドミトリー(相部屋)タイプのお部屋やシェアルームの場合は、個室自体の扉にカギを付けずに、そのような「個々のロッカー」を用意しておくという方法もあります。複数人が個室に出入りする場合は、ちょっとトイレに行くだけなのに個室のカギをかけられて、お部屋から閉め出されてしまっては不便なことこの上ありません。ですが、お部屋にたくさんの人が出入りするからこそ、貴重品類の管理は心配ですね。ゲストごとに使用できる「鍵付きロッカー」などがあれば、その点でも安全性が増すでしょう。

カギの管理をしっかりと行い、ゲストもホストも安心して過ごせるお部屋を目指しましょう!

当サイトでは、他にもAirbnb(エアビーアンドビー)などの民泊をするうえで必要な、ゲストへの対応やトラブルの対処法などが満載です!トップページから、他の対処法も参考にして、ゲストへの「対応力」をぐんぐんUPさせてくださいね!

4.まとめ。

【カギの準備】

  1. 合鍵は最低3つは用意し、マスターキー(元鍵)は保管しておきましょう。
  2. ゲストには、カギの使い方とルールをはっきり説明しましょう。
  3. なくした場合は弁償金が発生することを伝えて、カギの扱いには充分注意してもらいましょう。

【トラブル】

  1. 「カギの2大トラブル」は「受け渡し」と「紛失」です。
  2. 「カギの受け渡し」は、ホストがゲストに手渡しし、説明をすることが一番です!

ホストが留守のときの、カギの受け渡しアイデア。

  1. ポストなどにカギをいれておく。
  2. 保管庫(キーボックス)にカギを入れておく。
  3. スマートロックは、インターネットで管理できる。
  4. 番号式のカギなら、事前に番号を伝えておけるので簡単。
  5. 代理の人に受け渡しをお願いする。
  6. カギはかけずに、開けておく。
    ※ホスト滞在タイプの場合は、「カギを渡さない」という選択もある。

○「カギをなくした場合」は、悪用されないようにすばやく対応しましょう。

紛失の際の対応方法。

  1. 合鍵で、ゲストをお部屋にいれてあげましょう。
  2. ゲストには、くまなくカギを探してもらいましょう。
  3. 警察に紛失届を出しましょう。
  4. 大家さんと管理会社に、カギの紛失を報告しましょう。
  5. シリンダー(カギ穴)の交換をすれば、防犯面でも安心です。

【玄関以外のカギ】

  1. トイレやシャワールームのカギも、壊れていないか?安全に使えるか?確認しましょう。また、修理の際の業者をあらかじめ検討しておきましょう。
  2. 脱衣所もカギがあれば安心です。
  3. カギのない扉は、自分で取り付けることも可能です。ドアノブ自体を交換してもよいでしょう。
  4. 個室の扉へのカギの取り付けが難しい場合は、貴重品用に「鍵付きのロッカー」を用意するのもよいでしょう。

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