大衆の消費が「モノ」から「コト」へシフトしていく中で、農家民泊や農業体験をメインディッシュとした観光レジャーが流行ってきています。これは日本人に対してだけでなく、訪日外国人にも波及していて、明るい未来を感じさせますね!

そう。農家民泊や農業体験、地方創生については日本政府も力を入れたがっている分野です。法律の改定や特区の制定をしてのバックアップが続いていますから、地方の活性や収入安定を希望する農家さん方は、見逃せませんよ!

当ページでは、農家民泊の現状やさらなる発展への課題、それをクリアする具体的な解決案などを徹底詳述していきます。もちろん、どこよりも詳しくわかりやすく、です!

1 やって損することはない!農家民泊は手軽でメリットフルな副業。

民泊

おそらくどこの農家さんも、「農家民泊」という言葉を聞いたことがあることでしょう。今や日本のあちこちの地域で、農家民泊や農家民宿を推進するプロジェクトが立ち上がっています。

「やってみようかな」「ウチには無理だろう」未だ二の足を踏んでいる農家さんも多いことでしょうが、農家民泊は手軽なわりにメリットの多いもので、やって損することはありません!

1−1.農業なんてダサい?いえいえ、ニーズはけっこうあるんです!

「農業なんてダサい!」そう感じている日本人が多いことは事実でしょう。農業離れの深刻さがそれを裏付けています。しかしその反面、「農業をちょっと体験してみたい」「里山でのんびりしたい」「農家の暮らしを見てみたい」そう感じている人々が大勢いるのもまた、事実なのです。1990年ごろから始まった農村各地の農家民泊プロジェクトは、2000年代中ごろから実を結びはじめ、大衆に認知されるくらいの成長を見せていますよ!

1−2.「農家民泊」なら参入はカンタン!「農家民宿」だとやや難しい…。

ちょっとややこしいのですが、「農家民泊」「農家民宿」という、一文字違いの似たような言葉があります。

「農家民宿」は民宿なので、旅館業法の規定をクリアする必要があります。農家民宿は規制緩和の恩恵を受けており、普通の民宿よりも規定は緩いのですが、それでも数十万、数百万円のリフォームは避けられませんし、難しい書類を書かなければなりません。コスト回収のために、安定経営の苦心もしなければ。

しかし、「農家民泊」なら敷居はぐっと低くなるのです!空いた部屋が1つでもあり、提供できる農業体験や自然遊びが1つでもあれば、およそどこの農家さんでも始められます。リフォームも要りませんしほとんどコストが掛からないため、年に1組しか予約が入らないとしても、別に困ることはありません。ね、カンタンでしょう?

1−3.普通のスキルで充分!それでも1泊30,000円程度の収入に。

農家民泊では、農業体験を中心とした「体験プログラム」を用意する必要があります。といっても、素人にプチ体験をさせてあげる程度のものですから、普通の農業スキルがあればそれでもう充分なのです。特別な資格を取る必要もなければ、地域で一番の技術者である必要もありません。

農家民泊では、1人1泊7,000円程度が相場となっています。家族連れなど4人程度のグループでの参加が多いので、すると、7,000円×4人=28,000。1泊で30,000円近い収入に!食事の提供や農業体験(体験プログラム)の手間はありますが、Airbnb(エアビーアンドビー)などの普通の民泊が1人1泊3,000円も取れないことと比較すると、とても利益率の高い事業と言えるでしょう。

1−4.え?農業をやってない?それでも大丈夫なんです!

驚くかもしれませんが、農業をやっていない家庭でも、農家民泊を営むことができます。というのも、農家民泊で提供されている体験プログラムは非常に多岐にわたっていて、農業には全く限定されていません。

干物や漬物などの食品加工でもかまいませんし、竹とんぼやでんでん太鼓など手作りおもちゃのレクチャーでも大丈夫です。近所の自然を散策することでもかまいませんし、お祭りの和太鼓練習を見学させるようなことでも良いでしょう。漁村なら漁業を、酪農家なら酪農を、林業家なら林業の体験を、胸を張って提供してあげてください。

ね?誰でもできそうでしょう?

1−5.集客の心配も、一人で抱え込まなくて大丈夫!地域の協会や農家民泊の仲介サイトを活用しよう。

事業をやるときは、集客が上手くいくかということがとても心配になりますよね。顔が広いわけでもないし、新聞に公告を打つほどお金はないし、ホームページなんて作れないし…。それでも大丈夫なんです!

まずは、役場などに出向いて、お住まいの地域に農家民泊の推進協会のようなものが無いか尋ねてみましょう。そのような協会があるならば、あなたの農家民泊もホームページやパンフレットに載せてもらうことができるはず。あなたは写真や意気込みコメントなどを提供するだけで、あとは協会の人が作成してくれます。一般的に、登録料などもかかりません。

そのような協会が地域に存在しないならば、インターネットを開きましょう。「とまりーな」というサイトが日本全国の農家民泊をとりまとめて、宣伝と予約管理を行っています。消防局の許可取得なども、とまりーながサポートしてくれますよ。

1−6.忙しくても大丈夫。マイペースに経営できます。

普通、宿泊施設というのは365日毎日営業しますよね。休みを取るとしても年に数日程度でしょう。しかし農家民泊の場合、毎日のれんをかけ続ける必要はありません。自治体の協会に加盟するとしても、営業/休業は各農家さんの自由が尊重されるケースが多く、忙しいときに無理にお客さんを受け入れたりしなくても良いのです。

また、農業体験などの体験プログラムも、2時間程度が主流ですから、そんなに負担にはならないでしょう。どうしても忙しいときには、親戚やご近所さんにピンチヒッターを頼んでいる農家さんも多いですよ。

1−7.孫が来るのは楽しい?それなら農家民泊に向いています!

農家民泊はマイペースに運営することができますが、逆を言えば、毎日予約で埋め尽くしたいと願ってもそれは難しいかもしれません。「お小遣い稼ぎに」と考えるのが妥当で、「毎月30万円を!」などと気張ると、とても苦しい思いをするでしょう。

ビジネスと考えるよりも、日常にスパイスを添えるようなものと考えるのが良いです。お孫さんが遊びにくると家の中が明るく楽しくなるように、農家民泊のゲストが泊りに来ると、思わず笑顔がほころび、気分もウキウキと若返るはず!あなたの家だけでなく、地域全体に人の往来も活発になり、あちこちに花が咲くような恩恵を得られるでしょう。

2 農家民泊は外国人を巻き込む第二ステージへ!

民泊

農家民泊の仲介サイト「とまりーな」がJALとの提携を始めるなど、日本における認知と利用は一定の成長を果たしています。農家民泊がここからさらに成長していくためには、外国人ゲストをいかに取り込めるかがカギを握るでしょう。

2−1.農家民泊は外国人にも大好評!

「田舎に来ている外国人なんて見たことないよ」とあなたは言うでしょうか。たしかに、年間訪日外国人の数が2000万人に達しようという昨今でも、その多くは東京・京都・大阪…都市と有名観光地にばかり流れています。しかし、外国人観光客のすべてが都会と買い物を望んでいるわけではないのです。

現状では多くの場合、農家民泊をチョイスする外国人は個人ツアーを組むハイエンド(富裕)層なのですが、彼らの農家民泊や農業体験への印象はすこぶる好調!

「何もない田舎の何が楽しいっていうんだ。」あなたは思いますか?

2−2.のどかな農村地にこそ、外国人のイメージする「日本の原風景」がある!

日本に訪れる外国人の中には、炊飯器のハイテクさに感心する人々だけでなく、「和の心」に興味を持つタイプの人々も少なくありません。このタイプの人々は、有名な観光地よりもむしろ、何もない田舎地域の、しかも普通の民家にこそ、「日本の原風景」を感じて感動するのです。田んぼと山しか見えないようなところのほうが、評判が良いのだとか。

家の中も、古くて大丈夫。茅葺き屋根の古い家、着物にモンペ、畳にコタツ、おにぎりに煮物…現代っこに「ダサい」と揶揄されてしまうようなものが、外国人にとってはとてもステキでカッコイイようですよ。

2−3.旅行産業は、外国人客に間口を広げるのが定石!

日本は島国で外国人の流入が少ないのと、英語を苦手とする国民性ゆえ、各地の旅行産業は長らく、もっぱら日本人をターゲットにビジネスを展開してきました。しかし、世界に目を向けてみれば、エッフェル塔に訪れる人は圧倒的にフランス人よりも外国人が多く、サグラダ・ファミリアに訪れる人は圧倒的にスペイン人よりも外国人が多いのです。観光業とは、外国人を受け入れることで成り立っています。

日本は近年になってようやく、国家レベルでこのような政策をとり始めましたが、各旅行関連業者も、こうした視点を持っておいたほうが良いでしょう。

3 外国人客を獲得するにはどうすればいい?7つのアイデアをご紹介。

民泊

農家民泊が外国人客を獲得するには、どうすればよいのでしょうか?ここでは、幅広い視点から7つのアイデアを提唱していきます。

3−1.自治体や地域の民泊推進協会と積極的に協力しよう。

たくさんの外国人客を獲得することは、集客にせよ接客にせよ、農家さん個人個人ではとても困難です。「あなたの農家民泊に」というよりも、「あなたの地域の農家民泊に」外国人を呼び込むことを考え、自治体や地域の民泊推進協会と協力体制を築くことが、一番最初にやるべきことと言えるでしょう。

外国人観光客を呼び込むことも地方活性も、国家プロジェクトでもありますから、地方創生費などの支援金もあてがってもらえるかもしれません。上手く活用していきたいですね。そうしたことも個人では難しいですが、自治体やNPO名義ならぐっとやりやすくなります。

3−2.英語でガイダンスができるようにしよう。

では、自治体や協会と協力して何をすればよいのでしょう?

まず最も大切なのが、英語に対応することです。できれば中国語や韓国語も対応したいですが、まずはとにかく英語から!農家さん個々が英語を完全マスターすることは非常に困難でしょうから、自治体や協会で統括し、みんなでシェアしあうのはどうでしょうか?

3−2−1.各家庭共通のハウスルールを、自治体や協会に作ってもらおう。

たとえば、農家に泊まる際のハウスルールの英語のものを、自治体や協会が中心となって作りましょう。自治体や協会の中の英語が得意な人にやってもらうか、自治体や協会を通して翻訳家に依頼すれば、費用を分散できますね。

3−2−2.英語のツアーガイドも自治体で共同で雇えば安上がり。

同じあんばいで、英語のできるツアーガイドを一人二人置き、外国人客へのガイドや説明をガイドさんに担ってもらえば、効率よく確実な説明を行うことができます。

3−2−3.農家さん個々も英語を操る努力をしよう。

もちろん、簡単なあいさつや農業体験の説明などを、個々の農家さんも練習をするべきです。英語は、完璧に話そうと気張る必要はありません。単語をポツポツ発するだけでも充分に通じますから、まずはとにかく、積極的に会話をするように心がけましょう。

3−2−4.英語の標識や看板を町中に充実させていきたい。手作りでもいい。

また、町中にも英語の標識や看板を充実させていきたいところです。工業製品を注文する必要はなく、手書き・手作りで充分ですから、とにかく道案内や観光説明、地域条例が英語でも読めるようにしてあげたいですね。

3−3.各国の旅行会社やガイドブックに売り込もう。

次は集客・宣伝について。日本人向けの旅行サイトや雑誌に載せたところで、外国人の目にはなかなか届きませんよね。外国人に効果的にアプローチするには、外国の旅行会社やガイドブック会社に売り込むのがよいでしょう。実際に日本の自治体で、各国の旅行会社のスタッフを農家民泊の体験ツアーに招待して、売り込みに成功しているところがあります。

3−3−1.ガイドブックへの売り込みは、費用がかからず効果が高い!

ガイドブックの場合、写真付きの記事を英語で書いて電子メールで送るだけでも、掲載してもらえるかもしれませんよ。外国の人々は、日本人ほどパックツアーというものを好まず、ガイドブックを見ながら自力でスケジューリングする人が多いです。そのため、「ロンリープラネット」などのガイドブックに掲載してもらうことは、あまり費用がかからないわりに効果は高いかも?

3−4.無料Wi-Fiの環境を充実させよう。

Wifi

外国人観光客は一般的に、日本人の旅行者ほど豪華な設備を求めませんが、Wi-Fiの接続だけは非常に高いニーズがあります!インターネットを使って調べ物をしたりヒマ潰しをしたり、SNSで写真の投稿をするために欠かせません。

3−4−1.各家庭にもWi-Fiを導入したい。月額3,000円程度からできる。

田舎の、特に高齢者の方々にデジタル機器は難しいかもしれませんが、農家民泊の家屋の中でもWi-Fiが使えるように用意してあげましょう。月額3,000円程度から利用は可能ですし、若い人に頼めば、業者に工事費など払わなくても実費だけで済ませることはできるはず。

3−4−2.道の駅などの公共エリアも、誰でもWi-Fiが使えるようにしよう。

また、道の駅や観光案内所など人の多く集まる場所でも、無料Wi-Fiを設置して外国人の観光客が使えるようにしてあげるべきです。カフェやレストランでも設置したいですね。自治体に任せるよりも、地域みんなで協力して充実させていく姿勢が大切ですよ。

3−5.神社やお寺の体験レジャーと組み合わせるのが秘策!

農家民泊や農業体験を求める層は、寺社仏閣など日本の宗教施設にも興味を示す人が少なくありません。特に、座禅を組む体験や神社の本殿を覗く体験が人気を博していますから、寺社の神職者の方々に協力をお願いしてみましょう。

3−6.日本の農家民泊は、値段を下げることが必要かもしれない!

海外の農家民泊の中にも、ヒントを探してみましょうか。

フランスやドイツは農家民泊に類するものが特に盛んで、利用者も民泊農家も多いです。フランスではグリーンツーリズムは70年以上の歴史がありますから、すでに市場は成熟しているのですが、やはり普及のカギは、値段にあるもよう。

3−6−1.フランスやドイツの農家民泊は、食事付きで1泊25ユーロ!

日本では現在、1人1泊7,000円程度が相場となっていますが、フランスやドイツでは、食事にワインの試飲までついて、一人1泊25ユーロ程度となっています。1ユーロは日本円で130〜150円程度で推移することが多いですが、ユーロ圏の人々にとっては1ユーロは100円と同等な価値ですから、つまり、わずか1人1泊2,500円ばかしで農家に泊まれ、食事とワインまでついてくるということ!日本の相場の1/3ですし、安宿の代名詞であるゲストハウスのドミトリー(相部屋)料金と大差ありません…。

3−6−2.コストのかかっていない民泊なら、価格破壊はできるはず。

民泊は、特別な設備投資などが必要ありませんから、本来ならばこれくらいの低料金で提供できるはずですよね。現状、農家民泊の相場は、農家民泊の推進協会がコントロールしている側面があります。高級レジャーの位置づけを取りたがってこうした相場が続いていますが、裾野を広げていきたいならば、思い切った価格破壊は必要になりそうです。

お金持ちしか利用できないうちは、市場は成熟しないのです。

3−7.素泊まり1泊2,000円くらいまで下がると、さらに新しい波がくる!

フランスやドイツの農家民泊と同程度の相場…素泊まり1泊2,000円程度で泊まれる田舎の民家が増えてくると、この業界に新しい波がくるでしょう!

3−7−1.欧米人のロングバカンス客が取り込めるようになりそう。

外国人の中には、日本の田舎地域にゆっくり中長期滞在したいと望んでいる人が少なくないのですが、1泊7,000円ではやはり、3泊が限界ですよね…。これが素泊まり1泊2,000円程度なら、1週間、2週間、1ヵ月もの長期滞在に手が届きます。

欧米人は夏休みが1ヵ月ほども取れる人が多く、彼らは自然豊かな地で1ヵ月を丸々、のんびり過ごすようなバカンスを好むのですが、農家民泊の値段が安いなら、この層が日本の田舎にも流れてくるようになるでしょう。

3−7−2.日本人の長期バカンス希望者や移住のリハーサル希望者も多い。

また、外国人の話題からは反れてしまいますが、1泊2,000円まで下がれば日本人の長期滞在も増えそうです。やはり田舎地域で1ヵ月くらいのんびり過ごしたい層がいますし、Uターン、Iターン希望者の模擬体験ニーズ、仮住まいニーズも叶えてあげることができます。

3−7−3.流入してくる人の数を増やせば地域の経済効果は10倍にも100倍にも!

こうして、流入してくる人の絶対数を10倍100倍に増やすことで、食事や交通、買い物なども含めた総合的な経済効果は、1泊7,000円の時よりも計り知れないものとなるでしょう!それこそ10倍や100倍にもなるのです。

4 農家民泊の魅力は、料理にもある!

キッチン

日本での農家民泊体験に対して外国人客が望んでいることの1つに、「料理」も外せません。

4−1.昔ながらの素朴な家庭料理で充分。いや、それこそが外国人にとても喜ばれる!

日本料理は近年、世界中で評価を高めていますが、寿司と天ぷらしか知らない外国人が多く…。そんな中、日本の民家で昔ながらの素朴な家庭料理を口にして、感動する外国人は多いのです。「だし」という繊細な味付けは芸術品のように感じますし、野菜と魚を中心にした料理は、そのままで健康食としての価値があります。

外国人客がほっぺたを落として喜ぶ姿を見て、私たち日本人自身もまた、(素朴な家庭の)和食の素晴らしさを再認識することができるでしょう。

4−2.料理や食品加工の体験プログラムを用意しておこう。

日本の家庭料理の美味しさ素晴らしさに感動したなら、それを自ら作ってみたいと感じるのが自然な反応ですよね。そんな外国人ゲストのために、料理教室のような体験プログラムもぜひ、用意しておいてあげてください。作ってすぐ食べられる料理だけでなく、お味噌や漬物のような加工食品のレクチャーも喜ばれます。

外国でも手に入りやすい食材を使ったものとしては、てんぷら、サラダ巻き(巻き寿司)、カリフォルニアロール(巻き寿司)、みそ汁、親子丼、牛丼、肉じゃが、炊き込みご飯などが挙げられるでしょうか。

4−3.お土産も巨大産業になりうる!

つまり、和食やその食材を、自国に買って帰りたいと望む外国人ゲストは多いわけです。あなたの農家民泊でも、畑でとれた野菜や自家製のお漬物などをパッケージングしてあげれば、それもちょっとした副収入になるでしょう。ビジネスをやっている人を泊めた場合には、大量注文の依頼もあるかもしれません!

また、道の駅や直売所、観光案内所などにも、外国人向けの食品土産売り場を充実させると、地域全体の経済が大きく潤うはずですよ。

5 これでバッチリ!カンタン英会話用例集。

カレンダー

さて、農家民泊で外国人客を獲得するには英語での対応が肝心だと書きました。そこで、農家民泊でよく使いそうな英会話フレーズをまとめてみましたので、ぜひともご活用ください。英語がどうしても難しい方は、「ディナー」や「トライ」のような和製英語から使ってみると入りやすいですね。

●あいさつ編

  • 「〇〇村へようこそ!」
    →「Welcome to 〇〇 village!(ウェルカム トゥ 〇〇ヴィレッジ!)」
  • 「あなたに会えてうれしいです!」
    →「Nice to meet you!(ナイス トゥ ミートゥ!)」
  • 「私のことはお母さんと呼んでください。お母さんとはママの意味です。」
    →「Please call me “OKA-SAN”. “OKA-SAN” means mom.(プリーズ コール ミー オカーサン。オカーサン ミーンズ ママ。)」
  • 「あなたの故郷はどこですか?」
    →「Where is your hometown?(ウェア イズ ユア ホームタウン?)」
  • 「ごめんなさいね。私は英語が苦手なんです。」
    →「I’m sorry. My English is not good.(アイムソーリー、マイ イングリッシュ イズ ノット グッド。)

●農業体験編

  • 「服が汚れますが、大丈夫ですか?」
    →「Clothes are dirty, but, OK?(クロッスィズ アー ダーティ。 バット オケー?)」
  • 「では、服を着替えてください。」
    →「So, please change of clothes.(ソウ、プリーズ チェンジ オブ クロッスィズ。)」
  • 「農業を経験したことはありますか?」
    →「Have you ever experienced farming?(ハブ ユー エヴァ エクスペリエンスドゥ ファーミング?)」
  • 「この野菜は〇〇です。」
    →「This vegetable is 〇〇.(ディス ヴェジタブル イズ 〇〇)」
  • 「私のまねをしてみてください。」
    →「Please try my imitate.(プリーズ トライ マイ イミテイト。)」
  • 「危ないよ!」
    →「Be careful!(ビー ケアフル!)」
  • 「疲れましたか?」
    →「Are you tired?(アー ユー タイヤド?)」
  • 「休憩しましょう!」
    →「Let’s break!(レッツ ブレイク!)」
  • 「おつかれさまでした!」
    →「Thank you for your hard work!(センキュー フォー ユア ハードワーク!)」
  • 「今夜は早く眠ってくださいね。」
    →「Please do asleep early tonight.(プリーズ ドゥ アスリープ トゥナイト。)」

●食事編

  • 「あなたの好きな和食はなんですか?」
    →「What is your favorite Japanese food?(ワット イズ ユア フェイバリット ジャパニーズ フード?)」
  • 「苦手な食べ物はありますか?」
    →「Is there not good food?(イズ ゼア ノット グッド フード?)」
  • 「夕食は7時からです。」
    →「Dinner time is 7 PM.(ディナータイム イズ セブン ピーエム。)」
  • 「おはしは使えますか?」
    →「Can you use chopsticks?(キャン ユー ユーズ チョップスティックス?)」
  • 「フォークが必要なら言ってくださいね。」
    →「Please tell me if you need a fork.(プリーズ テル ミー イフ ユー ニード ア フォーク。)」
  • 「納豆は食べられますか?」
    →「Can you eat NATTO?(キャン ユー イート ナットウ?)」
  • 「挑戦してみる?」
    →「Have a try?(ハブ ア トライ?)」
  • 「美味しい?」
    →「delicious?(デリシャス?)」
  • 「食べ残してもかまいませんよ。」
    →「Be left to eat is OK.(ビー レフト トゥ イート イズ オーケー。)」

どうですか?2〜4単語程度の短い文章を心がけると、とてもわかりやすく、覚えやすくなりますよ。

民泊スタートアップnaviでは、農家民泊について、営む側の情報も宿泊利用する側の情報もどちらもお届けしています。経営ノウハウや宿泊の魅力について特化したページもありますから、トップページから探してお役立てください。

まとめ。

旅行

【やって損することはない!農家民泊は手軽でメリットフルな副業。】

  1. 農業なんてダサい?たしかに毛嫌いする人も多いが、反面、農業体験や自然体験のニーズはけっこうある!
  2. 「農家民泊」なら参入はけっこうカンタン!ただし、「農家民宿」だとやや難しい…。
  3. 普通の農業スキルがあれば充分!それでも1日30,000円程度の収入にはなる。
  4. 農業をやっていない家庭でも農家民泊は営める。里山歩きなどの自然体験や漬物などの食品加工、昔おもちゃ作りなど、提供できる体験プログラムは無数にある。
  5. 集客の心配もそんなに要らない。地域の農家民泊協会や農家民泊の仲介サイト(「とまりーな」)などを活用しよう。
  6. 忙しくても大丈夫。マイペースに経営できる。気が向いたときだけ予約を取ってもよいし、忙しいときはご近所や親族に助けてもらうアイデアもある。
  7. 孫が来るのは楽しい?そういう人は農家民泊に向いている。ビジネスというよりも生活や地域の活性化を目的にするのが良い。

【農家民泊は、外国人観光客を巻き込む第二ステージへ!】

  1. まだ利用実績は少ないが、農家民泊は外国人にも大好評!
  2. 「何もない田舎」でOK。のどかな農村地にこそむしろ、外国人のイメージする「日本の原風景」がある!
  3. どこの国にせよ旅行産業は、外国人客に間口を広げるのが発展のための定石。そういうビジョンを持っておいたほうが良い。

【外国人客を獲得するにはどうすればいい?7つのアイデア。】

  1. 一人では限界がある。自治体や地域の民泊推進協会と積極的に協力し合おう。
  2. 英語でもガイダンスができるようにしよう。
    ・各家庭共通の(英語表記の)ハウスルールを、自治体や協会に作ってもらおう。
    ・英語のツアーガイドも、自治体で共同で雇えば安上がりで整備できる。
    ・もちろん、農家さん個々も英語を操る努力をしよう。
    ・外国人客が快適に滞在できるよう、英語の標識や看板を町中に充実させていきたい。手作りでもかまわない。
  3. 日本人向けの旅行メディアに宣伝しても意味がないので、各国の旅行会社やガイドブックに売り込もう。
    ・ガイドブックへの売り込みは、費用がかからないわりに効果が高い!
  4. 外国人客の必需品である無料Wi-Fiの環境を充実させよう。
    ・農家民泊各家庭にもWi-Fiを導入したい。月額3,000円程度からできる。
    ・道の駅や観光案内所、カフェなどの公共エリアも、誰でもWi-Fiが使えるようにしよう。
  5. 日本の宗教への関心が高いので、神社やお寺の体験レジャーと組み合わせるのが秘策!
  6. 日本の農家民泊も、値段を下げることが必要かもしれない。
    ・フランスやドイツの農家民泊は、食事とワインの試飲まで付いても1泊25ユーロ!
    ・日本の農家民泊の相場は推進団体にコントロールされている。コストのかかっていない民泊なら、価格破壊はできるはず。
  7. 素泊まり1泊2,000円くらいまで下がるなら、さらに新しい波がくる!
    ・欧米人のロングバカンス(1ヵ月くらい)客が取り込めるようになりそう。
    ・日本人の長期バカンス希望者やIターンのリハーサル希望者という潜在顧客も多い。
    ・流入してくる人の数を増やせば、地域の経済効果は10倍にも100倍にも!

【農家民泊の魅力は、料理にもある!】

  1. 和食への関心は世界的に高い。昔ながらの素朴な家庭料理でも充分。いや、それこそが外国人に喜ばれる!
  2. 自分で作りたい人も多いので、料理や食品加工の体験プログラムも用意しておこう。
  3. 和食や食材を買って帰りたい人も多い。お土産も巨大産業になりうる!

【これでバッチリ!カンタン英会話。】
本文の内容が用例集の箇条書きなので、トピック5をご参照ください。

コチラも要チェック!【民泊スタートアップnavi実践マガジン】好評配信中!

ネット上では公開できない超実践的ノウハウや、民泊業界の最新情報を配信!セミナー動画、音声講座、メール講座を今なら無料でプレゼント!

メールアドレス
お名前(ハンドルネーム可)