物事をスタートする時に、気にかかることのひとつが「お金」の問題ですよね。

いくら投資すれば始められるのだろうか?

利益を得るためにはどうしたらよいのだろうか?

金銭的な不安は事業者だけでなく、働く人であれば誰でも抱える悩みですよね。もちろん、Airbnb(エアビーアンドビー)を利用して、民泊を始めようとする人も同じように不安を抱えていることでしょう。

今回は、エアビーアンドビーで民泊を運営するにあたって掛かる「初期費用」について検証していきます。どのようなものに、どの程度の初期費用が掛かるのか?一緒に見ていきましょう!

1.エアビーアンドビーの登録に、費用は掛からない!

Airbnb(エアビーアンドビー)は、登録や掲載に費用は一切掛かりません。ホストとして民泊物件を掲載するのも、ゲストとして宿泊場所を探すのも、無料で利用が可能です。

ゲストは予約が承認されて初めて、宿泊費の支払いが生じます。これは、ホストの決めた宿泊費に、エアビーアンドビーへのサービス料(宿泊費の6〜12%)が加算された額です。一方、ホストは予約が確定して(宿泊収入を得て)初めて、エアビーアンドビーへの「手数料」が発生します。これは、宿泊料のわずか3%のみ。

予約が確定するまで、ホストにもゲストにも費用は一切発生しないので、エアビーアンドビーを利用するための「初期費用」のハードルは、驚くほど低いですね!

2.「初期費用」は、運営方法で大きく変わる。

Airbnb(エアビーアンドビー)の登録に費用は掛からなくても、民泊のお部屋の準備にはそれなりに費用が必要となります。その「初期費用」は、あなたがどのような形で民泊を運営するかによって、大きく変わってくるでしょう。

物件は、賃貸なのか、持ち家(購入物件)なのか。都心なのか、地方なのか。部屋の大きさや宿泊人数。個室タイプなのか、シェアルームなのか。代行業者を利用するのか。

たとえば、今あなたが住んでいる家で一室を貸す「ホームステイ型」の民泊を開始する場合、すでに持っているベッドや家具などがあるならば、リネンを新調する20,000円程度の初期費用で準備が済んでしまいます。対して、3LDK程度のファミリータイプ物件を借りてきて投機的な民泊を行う場合には、100万程度の初期投資は覚悟しておいたほうが良いでしょう。

2−1.賃貸物件VS持ち家。民泊可能賃貸物件は割高。持ち家なら初期費用なし。

賃貸は、地域や物件により金額に大きく差が出ますよね。手ごろな価格帯で物件を探すとするならば、以下の金額あたりが家賃の相場となるでしょう。
〇1ルームで30,000〜50,000円。
〇2部屋で50,000〜60,000円。
〇3部屋で60,000〜10万円。

上を見ればキリがありませんが、稼働率と利益を考えるのであれば、ファミリー物件でも、家賃10万円以内を目安に探してみると良いかもしれません。ただし、近年、民泊利用が可能な物件は家賃が割高になってきていますので、ご注意ください。

しかし、「持ち家」であれば、既に支払い済み、もしくはローン返済中でしょうから、改めて「物件への初期費用」が必要になることはありません。最初から多額の投資をすることや、運営の赤字への心配があるならば、持ち家を利用できれば安心ですね。

2−2.都心VS地方。集客力の高さと不動産の安さが両立した場所を探してみよう。

都心と地方では、同程度の物件でも金額は大きく違います。東京や京都大阪などは、2〜3部屋で15〜20万円の物件も多いですが、地方であれば同じサイズのお部屋で半額くらいまで抑えられる場所もあるでしょう。

当然首都圏よりも、地方都市の方が安価にはなりますが、観光地の有無や交通の便など「そこに需要があるか」をよく考え、場所を選択する必要がありますね。

つまり、民泊運営場所を物件から探すのであれば、不動産相場がそう高くなく、かといって大勢の観光客が観光拠点として利用しやすそうな土地を上手く見定めるのがコツです。たとえば都心付近であれば、ディズニーランドに近い浦安や、成田空港に近い佐倉などが、それに当たるでしょうか。

2−3.ホームステイ型VS家主不在型。初期費用の差が最も出るところ!

「ホームステイ型」か「家主不在型」かの違うは、初期費用に一番大きく差が出るところです。ホームステイ型であれば、自宅にプラスアルファの準備をするだけで済みますが、家主不在型は、物件探しと家具家電準備、すべていちから必要となりますね。

2−4.部屋数と部屋のタイプ。大きいほど準備するモノも費用も増えていく。

物件自体の大きさや部屋の数、また運営する部屋のタイプによっても、初期費用はかなり違ってきます。部屋数が増えるほど、家具やインテリアの数も多く必要になり、また、宿泊可能人数も増えますので、用意する寝具類も多くなりますよね。部屋のタイプが個室かドミトリーかでも、必要なベッド数、アメニティ数が変わります。

2−5.代行業者の利用VSホスト自身での運営。自分でやればコストはゼロ!

運営を行うにあたって、代行業者を利用するのか、ホスト自身が行うのかでも、掛かるコストは大幅に変わります。代行業者を利用する場合は、初期費用(代行業者の登録費用)のみならず、ランニングコスト(月額費用や別途利用料金)が掛かってきます。稼働率がよほど良くなければ、赤字に陥ってしまう可能性が高いので、代行業者の利用はよく検討したほうがよいでしょう。

副業で民泊を行っていたり、仕事の忙しいホストは、代行業者の利用が中心となる方もいますよね。しかし、ホームステイタイプの民泊や自分の手の届く範囲で運営を行えば、コストが掛からないだけでなく、ゲストの困りごとにすぐに対処することも可能になります。業者任せにせず、自分でできることは自分でやってみましょう!

3.「初期費用」が掛かるもの、種類別一覧。

では、種類別に初期費用が掛かるものをみていきます。あなたの民泊物件には、何が必要かを考えながら読んでみてくださいね!

3−1.物件に掛かる初期費用。家賃6か月分では足りないかも?

○賃貸物件の場合。
・敷金:家賃約1〜3か月分。
・礼金:家賃約1〜2か月分。
・仲介手数料:家賃約1か月分。
・鍵の交換手数料:2万円前後。
・前家賃:最初の家賃1か月分。
・保証金:家賃約1か月分。
・火災保険や地震保険:2万円前後。

また、民泊可能物件を専門的に取り扱う不動産会社(サイト)では、この他に、以下の費用が掛かる場合があります。
・民泊可能物件の手数料:50,000円程度。
・民泊可能物件のコンサルタント料:50,000円程度。

通常、不動産の初期費用は家賃6か月分と言われていますが、民泊許可物件をとりまとめる会社(サイト)から探す場合、家賃8か月分程度は用意する必要があるかもしれません。

3−2.内装(インテリア)にかかる初期費用。

それぞれの金額は価格.comやAmazonで、低価格の物を中心に調べています。センスの良いインテリア性を重視するのであれば、費用はもっと掛かるでしょう。ここでの価格は、最低限の費用として考えてください。

3−2−1.「家具」40,000円あれば最低限は揃えられる。

・テーブルセット(4人用ダイニングテーブル10,000円〜)
・ソファー(2人掛け25,000円〜)
・テレビ台(2,000円〜)
・ポールハンガー(1,000円〜)
・その他、棚など。

家具は、イケアやニトリなどの家具に強いホームセンターで購入するのが一般的ですが、価格.comで調べると、さらに低価格なものが見つけられます。ダイニングテーブルの5点セットが10,000円で買えるというのは驚きです!そのようにして安いものを探せば、最低限の家具なら40,000円程度でも揃えられるでしょう。

3−2−2.「寝具」布団なら一組6,000円くらいから。人数分を確保!

・ベッド。(足付きシングルマットレス10,000円〜)
・もしくは、敷布団。枕。掛け布団。(布団3点セット4,000円〜)
・毛布。(シングル1,500円〜)

それぞれ、宿泊可能な人数分、必要となります。汚れた時のことを考えて、一組は余計に用意しておくとよいかもしれません。ドミトリーのお部屋を用意するのであれば、2段ベッドが複数必要になりますね。

3−2−3.「家電」は使いやすさ重視!コスト25万〜30万円は覚悟して!

○キッチン家電。一通り揃えて11万円程度〜。

・冷蔵庫。(3−4人用400L10万円〜)
冷蔵庫は、ドミトリーや宿泊可能人数が多い場合、1台では足りなくなる可能性があります。また、個室が複数あるタイプの物件では、ホテルのお部屋のように、小さな冷蔵庫を各部屋に置くことを考えてもよいかもしれませんね。

・電子レンジ。(6,000円〜)
コンビニエンスストアなどのお弁当やお総菜などの「あたため調理」がしやすく、操作のわかりやすいシンプルなものを選ぶとよいでしょう。

・トースター。(2,000円〜)
トースターは、海外のゲストハウスではポップアップ式がよく見られますが、オーブンタイプの方が、トースト以外の調理にも使えるため便利です。

・電子ケトル。(1,500円〜)
コンロとヤカンがあれば、電子ケトルは必須ではありません。しかし、ヤカンよりも簡単にお湯が沸かせ、電気代も安いですし、空焚きによる火事防止にもなるのでお勧めです。

○洗濯家電。洗濯機だけなら50,000円程度。

・洗濯機。(縦型8Kg50,000円〜)
1−2人向けの物件であれば、通常5Kgのものがあれば充分ですが、その民泊物件でシーツなどの大物も洗濯するのならば、7〜8Kgの容量は必要となってきます。ファミリー向け物件ならば、迷わず8Kgタイプを選びましょう。節水と乾燥機能を考えるのであれば、ドラム式の方が良いですが、購入価格は高くなります。(ドラム式90,000円〜。)洗浄力やメンテナンスのしやすさからいっても、縦型の方がお勧めです。

・乾燥機。(35,000円〜)
乾燥機は、ホテルやゲストハウスでは一般的によくみられる家電です。民泊において必ずしも必要なものではありませんが、天気に左右されないことや、時間短縮のために利用したいゲストもいるでしょう。設置場所や予算に余裕があれば検討しても良いですね。洗濯機に乾燥機能の付いたものも多くみられますが、縦型洗濯機の乾燥機能は、乾燥機ほどのパワーはありません。ドラム型洗濯機ならば乾燥機能も充実したものが多いですし、洗濯機と乾燥機を分けて購入する場合と価格も大きく変わらないので、乾燥機を置きたい場合はドラム式洗濯機を検討するのもよいかもしれません。

・アイロン。(2,000円〜)
アイロンは、特にビジネスで民泊を利用したい人にとって必要なアイテムです。専用のアイロン台も忘れずに準備しましょう。

○空調設備。一部屋あたり50,000円程度。

・エアコン。(6畳部屋用、取り付け工事費込みで40,000円〜)
エアコンは、各部屋とリビングには設置しておきたい家電です。お部屋の大きさに合わせたもので、リモコン操作のわかりやすいものを設置しましょう。

・扇風機。
エアコンがあれば、なくても良いでしょう。また、特にファミリータイプの物件では、子供が指を挟む危険性がありますので、置かないほうが賢明です。

・ヒーター。(ファンヒーター3,000円〜)
遠赤外線のヒーターは1,500〜2,000円くらいからありますが、近くにタオルや洗濯ものをかけておいても安心な、ファンヒーターやパネルヒーターを選んだ方が、発火事故が予防できるでしょう。

・ホットカーペット。(3畳6,000円〜)
運営する民泊物件が、ベッド+イスではなく、布団+座椅子(座布団)タイプのお部屋ならば、床に座ることを考えてホットカーペットを用意しておくのもよいでしょう。しかし、海外では、床に直に座る習慣がないためにホットカーペットを知らない人も多くいます。つけっぱなしや低温やけどをしないように、使い方をきちんと説明しましょう。

○その他の家電。30,000円程度でテレビやドライヤーも揃えておこう。
・テレビ。(26〜32型20,000円〜)
6畳のお部屋であれば26〜32型のテレビが妥当でしょう。リビングルームに設置するのであればもう少し大きなものでもよいかもしれませんが、大きいほど高額になるので、予算とレイアウトなど全体のバランスを考慮したうえで検討しましょう。

・ドライヤー。(1,000円〜)
ドライヤーは、ゲストの使用頻度が高い必須家電アイテムのひとつです。ゲストルームか洗面所に、ひとつは必ず用意しておきましょう。

・掃除機。(スティックハンディサイクロン5,000円〜)
スティックタイプのものが場所を取らず、手軽に掃除できて便利です。ゲストがお部屋を汚したときにサッと手に取れるタイプのものを置いておくと良いでしょう。特に長期滞在者をターゲットに考えている場合は、用意しておくとよいですね。

・天井のシーリングライト。(6畳用5,000円〜)
照明は、お部屋全体が明るくなるものを選びましょう。デスク用ライトや間接照明も、お部屋の用途や雰囲気に合わせて用意すると素敵ですね。また、これとは別に備品として、停電時のために「懐中電灯」を客室に備え付けておくと安心です。

〇通信機器。家用+外用、合わせて10,000円程度。

・Wi-Fi/ポケットWi-Fi。
(本体1,000円〜、月額使用料1,600円〜、事務手数料3,000円)
民泊などの宿において、家屋内でのWi-Fiは、ベッドと同じくらいに必須アイテムです。日本はまだまだ街中でのフリーWi-Fiの数が少ないので、ポケットWi-Fiも提供してあげると、とても喜ばれますよ。

3−3.その他、備品類にかかる初期費用。

その他の備品類は、使用頻度によって交換が必要なモノが多々あります。最初の準備だけでなく、掃除の際にチェックして、メンテナンスを忘れずにしておきましょう。

3−3−1.ゲストルーム(寝室)のリネン類は、4,000円×宿泊人数分用意。

・シーツ、枕カバー、掛け布団カバー。(カバーリングセット1,000円〜)
・タオル。(1,000円×3枚)

シーツやタオルは、洗い替え用に「宿泊人数×2〜3枚」は用意しておきましょう。シーツは綿100%だと毛玉ができにくいですが、ポリエステル混のものはシワになりにくいという特徴があります。使いやすいものを選びましょう。タオルは洗う頻度も多いので、安く薄いものだとすぐに傷みやすいです。1,000円〜で厚みと柔らかさのあるしっかりしたものであれば、肌触りも良く、気持ち良く使えますね。

3−3−2.「キッチン備品」は、6,000円程度で準備可能。

・鍋、フライパン。(それぞれ1,500円〜)

鍋は、片手鍋があれば充分ですが、ファミリータイプで自炊が多い宿ならば、カレーやシチューが作りやすい少し大きめの両手鍋も用意しておくとよいでしょう。フライパンは26cm程度のものが使いやすいです。フライパン専用のふたも一緒に用意してくださいね。

・菜箸、おたま、フライ返し、包丁、まな板。
・皿、コップ、マグカップ、カトラリー(箸、スプーン、フォーク、ナイフ)。
・食器用洗剤とスポンジ。

上記の様なこまごまとしたキッチン雑貨は、100円ショップでも購入が可能です。色やディテールを揃えると素敵にみえますよ。

・ヤカン。

ヤカンは、電子ケトルがあればなくてもよいかもしれません。用意する場合は、空焚きを防ぐために、沸騰したら音が鳴るタイプのものを選ぶとよいでしょう。

・調味料。(1,500円程度〜)

自炊がしやすいように、よく使う調味料は用意しておいてあげると親切です。特に、塩、コショウ、砂糖、油、醤油などは、小分けで購入しにくいですよね。これらはスーパーで安価で購入しておきましょう。

3−3−3.「洗濯用品」は、2,500円もあれば揃えられる。

・ハンガー。(100円ショップで10本組100円〜)
・ハンガーピンチ。(300円〜)
・洗濯バサミ。(100円〜)
・洗濯洗剤。(業務用粉末洗剤1Kg300円〜)
・物干し竿または物干し台。(1,500円〜)

洗濯洗剤は、液体よりも粉末の方がコストパフォーマンスの面で優れています。しかし、溶けやすさは液体の方が良いですね。香りには好き嫌いがありますので、あまり強くないものを選んでおいた方が良いでしょう。

3−3−4.「洗面所・お風呂」周りは、6,000円を目安に。

・洗面所用マット。(800円×3枚〜)
・洗面所用タオル。(100円×3枚〜)
・お風呂用マット。(500円×3枚〜)

洗面所・お風呂用のマットやタオルも、洗い替え用に3枚程度用意しておくと良いです。

・シャンプー、リンス、ボディソープ。(業務用合わせて1,500円〜)

これらはみな、香りの強すぎないものを選びましょう。業務用タイプを購入し、お揃いのボトルに詰め替えて並べるとすっきりキレイに見えますね。

・石鹸、ハンドソープ。(100円〜)

ハンドソープよりも、石鹸の方がコストパフォーマンスが優れています。特に子供はハンドソープを使い過ぎる傾向がありますので、ファミリータイプの物件では石鹸を用意しておいた方がよいかもしれません。

・お風呂用洗剤とスポンジ。(200円〜)

お風呂掃除用品も忘れずに準備しておきましょう。カビ取り洗剤もあると便利ですね。

3−3−5.「トイレ」も6,000円以内で準備してみよう。

・トイレ用マット。(3点セットで1,500円×3組〜)
・トイレ用タオル。(100円×3枚〜)
・トイレットペーパー。(12ロール300円〜)
・サニタリー(生理用品)用ゴミ箱。(100円〜)
・トイレ用洗剤とブラシ。(300円〜)
・トイレ用お掃除シート。(100円〜)

トイレのマットやタオルも、洗い替えのものを準備しておきましょう。サニタリー用のゴミ箱は、女性には必須なのでお忘れなく!お掃除シートは、使用後トイレに流せるタイプのものがお勧めです。

3−3−6.各部屋ごとに必要になるモノ。お部屋ごとに1万円程度で。

・カーテン。(遮光カーテン+レースカーテン5,000円〜)
・カーペット。(6畳用5,000円〜)
・ティッシュペーパー。(5パック200円〜)
・ゴミ箱。(300円〜)
・ゴミ袋。(100円〜)
・替えの電球。(300円〜)

ゴミ箱は、100円ショップでも手に入りますが、ペットボトルや缶ゴミは大量に出やすいので、分別できるような大きめのものをいくつか用意しておくとよいでしょう。電球や蛍光灯のスペアも必ず最初に用意を!特に家主不在型の場合、ゲストのわかりやすい場所にスペアを保管しておく必要があります。リビングや寝室の電球が突然切れてしまったら、ゲストは真っ暗な中で過ごさなくてはならなくなってしまいますからね。

3−3−7.その他。

・マルチコンセントタップ(様々な国の差し込みプラグを変換するコネクタ)も、訪日観光客のためにひとつ用意しておいてあげると親切です。(1000円〜)
・その他インテリア用品として、クッション、観葉植物なども用意するとお部屋の雰囲気が素敵になりますね。

4.家具や家電、どんなところで購入しよう?

前項で説明した家具や家電を準備する際は、どのようなところで購入するのが良いのでしょうか?

4−1.イケア、ニトリは値段も手ごろ。ホームセンターなら備品も一緒に購入できる。

家具ならば、イケアやニトリなどで、安価に手に入れやすいでしょう。また、こうしたホームセンター系の店であれば、備品類もまとめて購入できる利点もありますね。取り扱う商品が多いと、柄やテイストを揃えることも容易になります。自分で車を出せば、送料も掛からずに済みますね。

4−2.インターネットショップは送料に注意!まとめ買いで回避しよう。

価格.comやAmazonなどのインターネット通信販売サイトで購入する場合は、送料がネックとなります。家具は大型のものが多いため、送料も高くなりがちですよね。これを回避するために、同じ店で一度にまとめて購入するのもよい方法です。大型家具でも、「10,000円以上なら送料無料!」というようなお店もよくみられます。

4−3.レンタル家具は、短期利用ならコスパ良し。

また、レンタル家具を利用するというのもひとつの手です。レンタル家具は、短期で利用する場合には購入するよりもずっと割安になります。5年くらいがメドで、それより短期で民泊を閉じるつもりなら、レンタル家具の活用が良いでしょう。

4−4.家電は、型落ちを探すと安くなる。

家電購入は、ビックカメラやヤマダ電機などの電気屋さん、もしくはインターネットでも購入できますね。型落ちの品を探すと、安いものがみつかります。

どれも使用方法がすぐわかる簡単でシンプルなものを選んでおきましょう。機能が多いと、ゲストが利用する際に困ってしまうだけでなく、動かない、ボタンが効かない等のトラブルが起きやすくなります。内装センスの良さをウリにしたいなら、家電も色を統一すると良いでしょう。白はオシャレに見え、また揃えやすい色です。

4−5.デザインものは、アウトレットやオークションで安価に。

デザイン性を大切にするのも良いですが、汚れたり破損した際に、買い替えやすいものを選んでおくということも重要です。色やデザインを統一して、代わりが利きやすいものにしておくと良いでしょう。

デザイン性の良いものを安く手に入れたいのであれば、アウトレットやオークションもお勧めです。常に良いものがあるとは限りませんが、チェックしてみると掘り出し物が見つかるかもしれませんよ!

5.リフォームに掛かる費用。水回りだけで100万円超え。

古民家などをタダ同然の値段で入手して、改装してAirbnb(エアビーアンドビー)民泊に活用するホストも少なくありません。古さを「味」と取ればたくさんのリフォーム代はかかりませんし、自前でリフォームすることで節約も可能です。但し、トイレやシャワーなどの水回りに関しては、快適さを重視してリフォームしたほうが良いでしょう。

○業者に頼んだ場合の相場。
トイレ:25万〜50万円。
ユニットバス:50万〜100万円。
キッチン:50万〜100万円。
壁紙張替え:25万円〜30万円。

もちろん、賃貸物件や持ち家でもリフォームが必要になる場合がありますね。物件を選ぶ際は、水回りだけでなく、床のフローリングや壁紙など、リフォームが必要な箇所があるかどうかきちんと見極めたうえで選ぶようにしましょう。

6.「初期費用」総額の概算は?

では最後に、上記の金額を参考に、初期費用の総額概算をそれぞれのお部屋のタイプ別に計算してみます。(リフォーム費用、代行業者利用費用は含みません。)

○1ルーム物件(家賃50,000円)で2名宿泊の場合。
70万〜80万円。

○ファミリータイプ物件(家賃10万円)で4名宿泊の場合。
110万〜120万円。

○ホームステイタイプで2名宿泊の場合。
30,000〜40,000円。

予算を考えながら、慎重に民泊運営のスタイルを考えてくださいね。こうやって比べてみると、ホームステイ型であれば、初期費用の心配をせずに、民泊に挑戦しやすいですね!

民泊スタートアップnaviでは、Airbnb(エアビーアンドビー)などで民泊を運営するにあたって必要な情報をまとめています。トップページから検索して民泊準備の参考にしてくださいね。

まとめ。

【初期費用の概要。】

  1. Airbnb(エアビーアンドビー)の登録・掲載に費用は一切かかりません。
  2. 初期費用は民泊の運営方法によって大きく差があります。
    ・賃貸VS持ち家。
    賃貸なら、ファミリータイプでも10万円程度を目安に。持ち家なら物件に初期費用はかかりません。
    ・都心VS地方。
    地方の方が安価ではありますが、観光地への利便性と不動産価格のバランスの良いところを探すとよいでしょう。
    ・ホームステイ型VS家主不在型。
    ホームステイ型なら備品の準備だけですむところ、家主不在型では、いちからすべて揃えなくてはなりません。
    ・部屋数と部屋タイプ。
    部屋数が多いほど、また宿泊可能人数が多いほど、初期費用は増えます。
    ・代行業者VSホスト自身。
    運営を代行業者任せにするか、ホスト自身が行うかは、初期費用だけでなく、ランニングコストまで変わってきます。

【初期費用の掛かるモノ一覧。】

  1. 物件(賃貸の場合。)
    ・敷金:家賃約1〜3か月分。
    ・礼金:家賃約1〜2か月分。
    ・仲介手数料:家賃約1か月分。
    ・鍵の交換手数料:2万円前後。
    ・前家賃:最初の家賃1か月分。
    ・保証金:家賃約1か月分。
    ・火災保険や地震保険:2万円前後。
    ・民泊可能物件の手数料:50,000円程度。
    ・民泊可能物件のコンサルタント料:50,000円程度。
  2. 家具。
    最低限で40,000円程度。(ダイニングテーブル、ソファー、テレビ台、ポールハンガー、棚など。)
  3. 寝具。
    布団一組6,000円程度。ベッドなら15,000円程度。ドミトリーなら二段ベッドを。それぞれ宿泊可能人数分準備。
  4. 家電。
    25万〜30万円程度。(冷蔵庫などのキッチン家電、洗濯機、エアコンなどの空調、テレビ、掃除機、照明など。)
  5. 備品類。宿泊人数2−3名なら5万円程度。
    ・ゲストルーム(寝室)のリネン類:4,000円×宿泊人数分。
    ・キッチン:6,000円程度。
    ・洗濯用品:2,500円程度。
    ・洗面所、お風呂周り:6,000円程度。
    ・トイレ:6,000円程度。
    ・カーテンやゴミ箱など:お部屋ごとに10,000円程度。

【購入場所。】

  1. イケアやニトリは安価。ホームセンターなら備品も合わせて購入可能です。
  2. インターネットショップはまとめ買いで送料無料に。
  3. レンタル家具は短期の利用がお勧めです。
  4. 家電は、型落ち品が安くてお得。
  5. デザイン性を求めるなら、アウトレットやオークションにも目を光らせてみて。

【リフォーム費用。】

  1. 水回りだけでも、100万円程度は軽く掛かるでしょう。
  2. 業者に頼んだ場合の相場。
    トイレ:25万〜50万円。
    ユニットバス:50万〜100万円。
    キッチン:50万〜100万円。
    壁紙張替え:25万円〜30万円。

【初期費用総額概算。】

  1. 1ルーム物件(家賃50,000円)2名宿泊。
    70万〜80万円。
  2. ファミリータイプ物件(家賃10万円)4名宿泊。
    110万〜120万円。
  3. ホームステイタイプ2名宿泊。
    30,000〜40,000円。

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