「民泊受け入れの準備には、どんなモノが必要なのかしら?」

そんなギモンを抱いてこのページにたどり着いたなら、あなたはとてもラッキー。

できることなら、あまり余計な出費を掛けずに民泊の受け入れを始めたいですよね。大丈夫!注意事項を交えながら、民泊の準備の要点を解説していきます。

※基本的に、Airbnb(エアビーアンドビー)民泊を想定した内容となりますが、農家民泊や留学生向けホームステイにもほぼ対応が可能です。

1 とりあえず受け入れを始めてみよう!最低限必要なモノはたったコレだけ。

民泊 受入 準備 稼働 ノウハウ

民泊参入の最大の魅力は、「気軽さ」だと言っても過言ではありません。経費はほとんど掛かりませんし、すぐにヤメてしまうことも可能です。

もしあなたが、「続けられるかわからないけど・・・」と戸惑っているなら、とりあえずこれくらいの準備をして、まずは受け入れにチャレンジしてみましょう。

1-1.ゲストルームに最低限必要なアイテム一覧。

まずは、民泊ゲストが最も長い時間を過ごすであろうゲストルームから解説していきます。あなたが思っている以上に、「最低限必要なモノ」は少ないかも?

        
  • 寝具…セミダブル以上のサイズなら2人組も受け入れられるのでオススメ。
  • 照明…スタンダードなモノでOK。
  • エアコン…外国人には暑がりが多いので、5月くらいから冷房が必要と考えて。
  • バスタオル…バスタオルの貸し出しはAirbnb(エアビーアンドビー)では必須事項。
  • ラグ…床に直座りできるお部屋のほうがくつろげ、喜ばれます。
  • デスク…卓台でも良いので、パソコン作業できそうなものを。
  • スタンドミラー…女性にとって鏡は、ベッドの次に必需品!
  • パイプハンガー…長期滞在者を期待しないなら、洋服ダンスでなくパイプハンガーでOK。
  • ゴミ箱…簡素なモノでOK。

 
いかがですか?あなたの家にすでにあるものがほとんどなことでしょう。

ちなみに、一泊1,500円くらいの値段で受け入れるなら、極端な話、寝具とバスタオルだけでも可能ではあります。ただし、農家民泊や留学生向けホームステイに関しては、このリスト程度は揃えておくべき。

1-2.家族のもののシェアで充分。共有スペースに最低限必要なアイテム一覧。

次は、リビングやキッチンなど、共有スペースに準備しておきたいアイテムの数々です。もちろん、あなたがた家族が使っているものをそのまま使わせてあげるだけで大丈夫。

  • ダイニングテーブル…日本家屋ならこたつや平テーブルでもOK。
  • ダイニングチェア…日本家屋ならざぶとんでOK。
  • ソファ&ラグ…日本家屋ならざぶとんでOK。とにかく地べたにくつろげるように。
  • 冷蔵庫…冷蔵庫のスペースを少し、民泊ゲストに貸してあげましょう。
  • キッチングッズ…キッチンを開放している民泊ホストが多いです。
  • 電子レンジ…自炊派ゲストも簡易調理が多いので、電子レンジは絶対欲しい。
  • 調味料…砂糖、塩、コショウ、油などの基本調味料は気前よく使わせてあげよう。
  • 洗濯機…3~4泊以上のゲストは洗濯機を使いたがるかも。
  • ドライヤー…ゲストルームでなく洗面台にあればOK。
  • シャンプー類…シャンプーやボディソープは使わせてあげよう。
  • Wi-Fi…生活必需品ではないけれど、Airbnb(エアビーアンドビー)民泊では必需品と考えて!

 
いかがでしょうか?これらも、買い足す必要のない家庭がほとんどであることでしょう。およそどこの家庭でも、民泊受け入れは可能なのです!

2 民泊が楽しくなったら、アイテムを充実させていこう。

民泊 受入 準備 稼働 ノウハウ

民泊受け入れは、とりあえず始めてみて、様子を見ながら備品を増やしていくという考え方もアリです。がらんどうの寝室を整えて民泊を始める場合などは、このやり方でも良いかもしれませんね。

2-1.ライバルに差をつけよう!ゲストルームにあると喜ばれるアイテム。

稼働率をもっと上げたい人やゲストの満足度をもっと高めたい人は、このようなアイテムも準備してあげると良いですよ。

  • 読書灯…眠くなってから立ち上がって電気を消すのはおっくうですね。
  • 加湿器…日本の冬の乾燥は深刻なレベル。加湿器があれば快適度は◎。
  • 和を感じさせるインテリア…ヨーロピアンな内装よりも、和風が喜ばれます。
  • 近隣のガイドブックや英語の電車マップ…旅行情報を英語で提供できると◎。
  • 電源変換アダプタ…外国の家電を日本で使うための、コンセント変換アイテム。
  • 洋服ダンス…しっかりした洋服収納があると、長期滞在者が増えますよ。
  • Wi-Fi中継機…リビングに置いたルーターの電波を、ゲストルームにもしっかり飛ばす。
  • ポケットWi-Fi…海外SIMを持たない外国人旅行者にとても喜ばれる一品。
  • エアコンの代わりにセントラルヒーティング…欧米式の暖房器具は体に優しく人気◎。
  • ティッシュボックス…地味ながらもあると助かる重要な一品。
  • 掃除道具…特に長期滞在者向けに、ゲストルームにも備えつけておきたい。

 
何点か補足をしましょう。

電源変換アダプタは、海外旅行をしない人にはなじみがないかも?家電量販店や大型スーパーのトラベルグッズ売り場で、2,500円くらいで売られています。

Wi-Fi中継器もあまり一般的なアイテムではありませんが、客室の電波が弱いようならぜひ導入を。これも3,000円くらいで安価に見つけられるでしょう。

ポケットWi-FiのレンタルはAirbnb(エアビーアンドビー)民泊独自の文化ですが、無料でサービスするのが一般的です。

2-2.ゲストの満足度を高めよう!共有スペースにあると喜ばれるアイテム。

民泊の良さは、「自宅にいるような至れり尽くせり感」と「異国の文化を感じられること」にあります。それを満たしてあげられるものを準備してみましょう。

  • 本棚…外国人でも楽しめそうな本をいくつか置いておこう。
  • 日本のおもちゃ…こま、かるた、けん玉など日本のおもちゃで遊ばせてあげよう。
  • TVゲーム…みんなでわいわい楽しめるゲームがあると盛り上がる。
  • たこ焼き器&ホットプレート…たこ焼きやお好み焼きでパーティをしよう!
  • 救急箱…ばんそうこうや綿棒、爪切りなど、ちょっとしたものは使わせてあげよう。
  • ビニール傘…不意の雨降りに差し出すと、とても喜ばれる。持っていっても良いつもりで。
  • 朝食…激戦区で稼働率を上げたいなら、朝食サービスが効果抜群!セルフサービスでもOK。

2-3.ちょっと待って!それはあまり必要ないかも?

「きっと必要に違いない」と多くの人が感じるものでも、実際は民泊ゲストにはあまり望まれていないアイテムというのが、いくつかあります。

  • ゲストルームのテレビ…外国人は日本のテレビをあまり見ない。リビングにあれば充分。
  • 使い捨てのアメニティ…ホテルによくある使い捨てのシャンプーや歯ブラシは、民泊ゲストにはあまり望まれていない。
  • 和室にベッド…和室なら布団でOK。外国人はむしろ布団のほうが喜ぶ。

 
民泊受け入れの準備をする際、ホテルに似せようと考える人は多いのですが、それはあまり正しくありません。

特にテレビは何万円もする高額品ですから、導入は慎重に見極めましょう。
使い捨てのシャンプーやスリッパなども必要なく、ご家族のものをシェアしてあげれば充分。

3 意外に大変!ルール作りとルールブック作り。

民泊 受入 準備 稼働 ノウハウ

民泊の受け入れに必要な準備は、家具や家電ばかりではありません。

トラブル防止と快適な滞在のためには、ルール作りやそれを記すルールブック作りもとても大切な作業です。

3-1.民泊にはどんなルールを設けたらいいの?

家庭によって重要に感じるルールは異なるので、受け入れを実践しながら決めていくのも良いのですが、トラブルが起きてしまっては困りますよね。

そこで、よく採用されているルールを幾つかご紹介します。

  1. ゲストルームではなるべく静かに過ごしてください。
  2. ゲストルームでは飲食をしないでください。布団やラグでクリーニングが必要になった場合、料金を弁償していただきます。
  3. ゲストルームでは禁煙です。
  4. チェックアウトは10時です。遅れた場合は1,000円の追加料金を頂きます。
  5. 玄関でクツを脱いでください。
  6. トイレットペーパーは便器に捨てて流してください。
  7. 便器にはトイレットペーパー以外のものを流さないでください。
  8. 使った食器はご自分で洗ってください。
  9. ゴミは分別をしてください。
  10. ベランダやエントランスで大きな音をたてないでください。
  11. ベランダも禁煙です!!
  12. 洗濯機は夜12時以降は使わないでください。騒音になります。
  13. ドライヤーはゲストルームに持ち込まないでください。
  14. 長期滞在の方は、ご自分でゲストルームの清掃を行ってください。
  15. バスタオルやシーツの交換は原則として3日に1度です。それ以外のタイミングで交換を希望される場合、ホストにお尋ねください。

 
1、5、6など当たり前すぎてコッケイに感じるかもしれませんが、文化の異なる外国人にとっては、言わないとわからないことが結構たくさんあります。

3-2.【トラブル回避は重大使命!】ルールブック作成は気合を入れて!

ホテルに泊まったとき、サイドテーブルに小冊子のようなものが置いてありますよね?ホテルでの滞在ルールが書かれたものですが、民泊でもやはり、同じようなルールブックを準備する必要があります。

トラブルを防ぐために非常に重要なものなので、ルールが決まったら気合を入れて制作に取り掛かりましょう。

3-3.ルールブックにはどんなことを書いたらいいの?

ルールブックに書く内容は、ホストごとに工夫を凝らせばかまわないのですが、一般的に多く見受けられるものをご紹介します。

  1. ゲストルームの滞在ルール。
  2. リビングやキッチンなど共有スペースの使用ルール。
  3. エントランスなど近隣住民への配慮事項。外部クレームに備えた注意喚起。
  4. フリーWi-FiやポケットWi-Fiのパスワード、使い方説明。
  5. 飲食店や商店などを紹介する近隣地図。(日本食のお店やWi-Fiの使えるカフェなどを特に教えてあげて。)
  6. 近隣の観光地の案内。
  7. 英語で書かれた路線図やバスマップ。
  8. 食事や茶道体験など、追加料金の必要なサービスについて。
  9. 避難経路や防災器具の使い方について。

 
10ページ程度のちょっとした小冊子になるのではないでしょうか。

なかなか骨の折れる作業ですが、民泊受け入れではトラブルを防ぐことが最も大切ですから、がんばって!

3-4.日本語版の内容が固まったら、次は外国語版に翻訳を!

日本語版のルールブックが完成しても、まだ準備は終わりではありません。

民泊は外国人の利用がもっぱらなので、英語での表記が不可欠です。

民泊では英語でのやりとりが必須になってくるので、ある程度は試行錯誤しながら、自力で翻訳文の作成に努めることが大切。Google翻訳のサイトや和英・英和アプリなどを活用しましょう。

自力での翻訳が困難な人は、当サイトが用意している民泊フレーズ翻訳集のページをご活用ください。

4 ゲストを受け入れるのが怖い?民泊ホストに自信が持てる3つのアイデア。

民泊 受入 準備 稼働 ノウハウ

他人を泊めることや商売になじみの薄い人は、自宅で民泊ゲストを受け入れることに戸惑いを感じるかもしれません。そんな場合、このようなアイデアで慣れていくのはどうでしょうか?

  1. まずは自分でゲストルームに眠ってみる。
  2. まずは友人知人に泊まってみてもらう。
  3. 最初の2カ月くらいはキャンペーン価格で受け入れをする。

4-1.まずは自分でゲストルームに眠ってみる。

利用してみて初めて気づくことが、けっこうたくさんあります。夜間の冷え込みや、朝日の差し込みがまぶしすぎること、騒音、部屋の明るさ(日照)、寝具の寝心地、設備の不備などなど、まずは自分で体験してみて、その感想をフィードバックさせ、ゲストルームをより快適に整えましょう。

4-2.まずは友人知人に泊まってみてもらう。

感じ方には個人差があるので、自分の体感だけでは掴めない不備があります。これについては、友人知人に協力してもらうのはいかがでしょうか?無償もしくは格安の料金で宿泊を体験してもらい、不満点や要望点をアンケートしてみましょう。友人知人ならクレーム(問題)になることなく、改善点のフィードバックがもらえますね。

4-3.最初の2カ月くらいはキャンペーン価格で受け入れをする。

これは、Airbnb(エアビーアンドビー)ホストのほとんどが実際に行っていること。受け入れ開始の直後は、オープニング価格を別途設定して、予約が入りやすくするのです。それにより、クレームされる確率を下げながら民泊受け入れのスキルが磨けますし、ゲストレビューを蓄積することができます。

これだけ準備ができれば、あなたももう大丈夫!胸を張って民泊ホストを楽しんでください。

民泊スタートアップnaviでは、民泊受け入れ志望者の方々が快適にホストファミリーを始められるよう、様々な情報を詳しく解説しています。準備について他にも気になることがありましたら、トップページや同一カテゴリーから記事を探してお役立てください。

まとめ。

【とりあえず受け入れを始めてみよう!最低限必要なモノはたったコレだけ。】

  • 客室に最低限必要なアイテム:寝具、照明、エアコン、バスタオル、ラグ、デスク、スタンドミラー、パイプハンガー、ゴミ箱。
  • 共有スペースに最低限必要なアイテム(家族のもののシェアでOk):ダイニングテーブル&チェア、ソファ&ラグ、冷蔵庫、キッチングッズ、電子レンジ、調味料、洗濯機、ドライヤー、シャンプー類、Wi-Fi。

【民泊が楽しくなったらアイテムを充実させていこう。】

  • ライバルに差をつけよう!客室にあると喜ばれるモノ:読書灯、加湿器、和を感じさせるインテリア、近隣のガイドブックや英語の電車マップ。電源変換アダプタ、洋服ダンス、Wi-Fi中継機、ポケットWi-Fi、エアコンの代わりにセントラルヒーティング、ティッシュボックス、掃除道具。
  • ゲストの満足度を高めよう!共有スペースにあると喜ばれるモノ:本棚、日本のおもちゃ、TVゲーム、たこ焼き器&ホットプレート、救急箱、ビニール傘、朝食。
  • ちょっと待って!それはあまり必要ないかも?:ゲストルームのテレビ、使い捨てのアメニティ、和室にベッド。

【意外に大変!ルール作りとルールブック作り。】

  • 民泊ではトラブルを防ぐことがとても大事。ルールブック作成は気合を入れて!
  • 民泊ゲストのほとんどは外国人。日本語版の内容が固まったら、次は英語版に翻訳を!

【ゲストを受け入れるのが怖い?ホストに自信が持てる3つのアイデア。】

  • まずは自分で客室に滞在してみる。
  • まずは友人知人に泊まってもらい、感想を貰う。
  • 最初の2カ月くらいはキャンペーン特価で受け入れをする。

コチラも要チェック!【民泊スタートアップnavi実践マガジン】好評配信中!

ネット上では公開できない超実践的ノウハウや、民泊業界の最新情報を配信!セミナー動画、音声講座、メール講座を今なら無料でプレゼント!

メールアドレス
お名前(ハンドルネーム可)