Airbnb(エアビーアンドビー)や留学生受け入れ、農家民泊など、民泊も多様になってきました。いずれにせよ、ホストをやろうと思ったときに戸惑ってしまうのが、「受け入れた外国人ゲスト、ドコまでサポートしてあげれば良いのかしら?」ということでしょう。

民泊のサポートは、「かまいすぎ」も「かまわなすぎ」も問題になってしまいますから、何をしてあげるべきかわからない人も、ついついかまいすぎてしまう人も、どちらも「頃合い」を知っておいたほうが良いです。

とは言え、民泊でのサポート加減は、民泊の種類によっても異なってきます。当ページでは、話題のエアビーアンドビーに限定せず、留学生ホームステイや農家民泊についても幅広く解説していきますよ。

これであなたも、自信を持っておもてなしができますね!

1 Airbnb民泊で受け入れた外国人ゲスト、どこまでサポートすれば良いの?

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まずはAirbnb(エアビーアンドビー)民泊について、ホストがすべき外国人ゲストへのサポート内容を解説しましょう。基本的に、留学生ホームステイ、農家民泊の3つの中ではもっともサポート内容が緩くて気軽と言えます。

1−1.最もラクな点は、食事サポートが求められていないこと。

Airbnb(エアビーアンドビー)民泊が3種の民泊の中で最もラクと感じられるはずですが、その一番の理由は、食事のサポートが求められていないということ。エアビーアンドビー民泊は基本は素泊まりで、食事を出す必要はありません。

1−1−1.「ビーアンドビー」という名前のわりに、朝食すら提供しなくてOK。

「朝食は付けるでしょう?」と思っている方は多いかもしれませんね。Airbnb(エアビーアンドビー)はいわゆるB&B(ベッド&ブレックファースト)をもじった名前ですが、その実、朝食を付ける必要もないのです。現状、世界のエアビーアンドビー物件の中で朝食サポートをしているホストは、1パーセントにも満たないでしょう。

1−1−2.ゆとりがあるなら、朝食サポートを付ければ集客競争に有利!

とはいえ、朝食サポートをしてはいけないというわけではありませんよ。特に、東京や大阪、京都、福岡、沖縄などの激戦区で民泊ホストをしているなら、軽いトースト・コーヒー・フルーツくらいの朝食でもサービスすると、ライバルとの集客競争に勝ち抜きやすいかも?セルフサービスにすれば大して手間はかかりませんし、費用も100円程度で済みますね。

1−1−3.昼夕食やおやつも、もてなせば互いにメリットはある。

また、昼食や夕食、ちょっとしたおやつについても、気が向いたらもてなしてあげると良いです。外国人ゲストとの交流機会が持てますし、仲良くなりやすくもなります。日本らしい食べ物を出せば日本を深く知ってもらうキッカケにもなりますし、ゲストからの評価も高くなるでしょう。多少の出費はあれども、見返りは大きいですよ!

ホームステイ型のホストは実際のところ、たまの食事サポートをしている人は多いです。「毎日提供しなければならない」という義務感のない中でマイペースに提供するぶんには大した苦痛ではなく、ストレスにも負担にもならないでしょう。

1−1−4.有償で食事提供するのも悪くない。ただし、資格を取る必要がある。

もしあなたが、頻繁に食事サポートできるだけのゆとりを持ち合わせているのであれば、有料オプションで食事を付けるというアイデアもあります。1食500円くらいで日本の手料理が食べられれば、助かる・うれしい外国人ゲストは少なくありません。

ただし、有償で食事を提供する場合、食品衛生責任者の資格と取る必要があることはお忘れなく。

1−2.無人民泊はあまり推奨されるものではない!細々としたサポートがとても意味を持つ。

現状、日本でAirbnb(エアビーアンドビー)と言えば、投機型と呼ばれる無人民泊が主流になっています。これを利用する外国人ゲストもたくさんいるにはいるのですが、決して推奨されるものではないです。

旅行者、特に外国人にとっては、見知らぬ街の見知らぬ家でわからないことがたくさん・・・。近くのATMはどこ?郵便局ってどれ??漢字ばかりの電子レンジ、どうやって使うの???こうした細々とした困りごとをサポートしてあげるのは、民泊ホストのとても重要な仕事と言えます。

1−3.何から何までやってあげる必要はない。自炊後の片付け、洗濯などはゲストに任せよう。

上トピックと矛盾するように感じるかもしれませんが、「何から何までやってあげる必要はない」ということも把握しておきましょう。

たとえば、あなたの厚意でお茶をもてなしたならその片付けはあなたがやったほうが良いですが、「キッチンを貸して」と言われて外国人ゲストがカルボナーラでもゆでたなら、その片付けはゲストに任せてしまってOKです。洗濯も同様で、洗濯機を貸してあげるのは大切ですが、干したり畳んだりすることまでホストが担う必要はありません。

1−4.ゴミの分別&ゴミ出しはホストの役目と心得て!トラブルになりやすいため。

民泊

ゴミを分別したり、ゴミ捨て場に出しに行く作業は、民泊ホストの役目と考えて下さい。ゲストが飲んだペットボトルくらいはゲストにラベルはがしやキャップとの分別をお願いしたいところですが、外国人は特に、日本のこうした細かいゴミ分別に対応しきれません。結果、雑なままゴミが出されることになり、地域住民やゴミ事業者からクレームを受けることになるでしょう。

家主不在型民泊の場合、ホストがゴミ作業をするのは困難かもしれませんが、それなら代行業者に必ず委託し、徹底してもらってください。ゴミ問題は民泊で最も頻発しているトラブルなので、くれぐれも軽視しないで!

1−5.観光サポートは業務の中に含まれない。気が向いたときに一緒に遊ぶ程度でOK。

Airbnb(エアビーアンドビー)民泊関連の記事を読んでいると、「ゲストと一緒にお好み焼きを食べてきた」「ゲストに京都の仏閣ガイドをしてあげた」といったエピソードを見かけます。しかし、こうした観光ナビゲートは、民泊業務として義務付けられたものではありません。

一緒に観光したり、穴場を教えてあげたり、車を出してあげたりすることは、もちろん外国人ゲストを喜ばせるでしょう。やってはいけないものではありませんから、あなたの休みの日のレジャーの一貫として、気が向けば誘ってあげると良いですね。それはあなたにとっても、楽しい休日になるのでは!?

こうした交流を、「気が向いたときだけ楽しめる」のがエアビーアンドビー民泊ホストの楽しいメリットと言えます。

1−6.長期滞在者の場合、ゲストルームの掃除も任せてしまってOK。

Airbnb(エアビーアンドビー)は賃貸業ではなく宿泊業に属するため、「施設を清潔に保つ」というのがホストの義務の1つにあります。共有スペースのリビングやキッチンはもちろんのこと、ゲストルームを掃除しシーツを付けかえるのは、あなた(ホスト)の仕事。

しかし、長期滞在者の場合、ゲストルームの掃除やシーツの交換、そのシーツの洗濯に関しても、外国人ゲストに任せてしまって良いでしょう。ホテルの場合、1ヵ月の長期滞在でも毎日スタッフがゲストルームに入って清掃をしますが、民泊の場合、ホストが毎日部屋に入ってくるのは、ゲストにとってあまり心地よいものではないようです。

むしろ、掃除やシーツ交換は、「週に1度は行ってください」などとルール化してしまうほうが良さそう。というのも、気にしないゲストはまったく気にせず、掃除もシーツ交換もしないまま何週間も過ごしてしまうのです。そうした使い方は部屋やシーツ、家具の劣化を早めてしまうので、適度な清掃には協力してもらったほうが良いでしょう。

1−7.Airbnb民泊で一番面倒はコレかも?お迎えサポートはとっても大事!

Airbnb(エアビーアンドビー)民泊の外国人ゲストに施すサポートで、気を付けたいのは「お迎えサポート」です。

1−7−1.お迎えは義務ではないが、迷子になるゲストが多いのでサポートするのがベター。

Airbnb(エアビーアンドビー)のルールとしては、地図さえ提供していれば迎えに出る義務はないのですが、地図を見るだけでは迷ってしまうゲストが多く・・・。そして迷ってしまうと、周辺住民まで巻き込むほどの問題に発展する懸念があるので、出来ることなら毎ゲスト毎ゲスト、お迎えに出てあげましょう。

1−7−2.お迎えは意外に時間をとられる!その手間は覚悟しておいて。

ただし、これは意外に手間がかかります!というのも、約束の時間どおりに来ないゲストは案外多いのです。飛行機などの遅延で遅れてしまうことが結構ありますし、そもそも時間にルーズな人が少なくないので、「10分前に到着して10分過ぎまで待つ」なんていうことは当たり前と考えましょう。行き返りの時間を含めれば、1時間くらいはこの作業に取られることになります。

1−8.最終的にはホストのさじ加減でOK。義務付けられたことはあまりない。

Airbnb(エアビーアンドビー)民泊の場合、ドコまでサポートするかについては、最終的にはホスト、つまりあなたのさじ加減で決めてしまってOKです。ホストが絶対にやらなければならないことは「空間の提供」「その空間の掃除」「バスタオルの提供」くらいなもので、あとのサポートは付加サービスにすぎないもの。

お茶を出さなくてもかまいませんし、キッチンを貸さなくても、洗濯機を貸さなくてもかまいません。観光に連れていかなくても、時刻表の検索を手伝ってあげなくてもかまわないのです。

その代わり、あまりサポートをする気がない(できない)のであれば、リスティング(エアビーアンドビー上の施設の詳細ページ)にその旨は書いておいたほうが親切ですね。

2 外国人留学生ホームステイ、どこまでサポートすれば良いの?

民泊

次は、外国人留学生をホームステイ受け入れする際のサポート内容について特集します。
Airbnb(エアビーアンドビー)、農家民泊との3つの中では、これがもっとも手間暇かかるでしょう。

2−1.最も大変なのは毎日の食事!専業主婦(主夫)がいないと厳しいかも・・・。

留学生ホームステイの受け入れで最も大変なサポートは、毎日の食事!

基本的にホストは、留学生の食事を毎日毎日お世話しなくてはなりません。それも、6ヵ月1年と長期に渡ることが多いのが留学生ホームステイの特色ですから、かなりの覚悟が必要です。

2−1−1.ほとんどの場合、我が子の食事の世話の「ついで」で済むからできている。

実際に留学生ホームステイを受け入れている家庭は、そのほとんどが学生年齢の子供を持っています。毎日栄養バランスのとれた食事を提供する習慣があり、朝早く起きてお弁当を作ることが日常化しているわけです。そのため、あまり大きな手間を感じずに留学生の食事のサポートができるもよう。

また、専業主婦や専業主夫、お祖母ちゃんなど、家にいる時間が長く家事に専念できる大人のいる家庭が理想です。実際問題として、そのような家事専念者がいないと、留学生ホームステイの受け入れサポートは厳しいかもしれません。

2−1−2.1日1食でOKなプランなどもあるので、多忙な家庭でもあきらめないで。

とはいえ、食事の提供が困難でもあきらめる必要はありませんよ!

留学生ホームステイのサポート内容については、各仲介団体がいくつかのパターンを提示しています。「1日1食でも可」といったプランもありますし、共働きで外出が多いならその分経済力は高いでしょうから、お金を渡して「今日はお弁当を買ってね。外食してきてね。」とお願いすることも難しくないでしょう。

また、1週間や3日など、超短期のホストファミリーを募集していることもあるので、「あまり手厚いサポートはできないけど外国人留学生をサポートしたいな」という人も、あきらめずにリサーチをしてみて!

2−2.「自分のことは自分でやらせる」が基本。部屋の掃除も洗濯物畳みも留学生にやってもらおう。

留学生ホームステイはもっぱら、「家族の一員とみなす」というスタンス。対価を頂くことはあっても、Airbnb(エアビーアンドビー)や農家民泊、旅館やホテルとは一線を画するものです。留学生ホームステイの場合、「給仕する」というよりは、「自分のことは自分でやらせる」もの。

2−2−1.基準としては、我が子にやらせていることは、留学生にもやらせてOK。

では、「自分のこと」とは何でしょう?

基本的に、あなたが子供にやらせていることは、外国人留学生にやらせてしまってOK。たとえば、ゲストルームの片付けや洗濯物を畳みしまう作業、食べた食器を洗い片づける作業は、留学生本人にやらせましょう。

相手は外国人ゆえ、「僕の国ではこれは子供はやらない」と言ってきたとしても、相手の文化を尊重するのではなく、日本の文化に従ってもらうべき。

2−2−2.我が子に過保護な親は・・・留学生の教育のために、意識的に「見守る側」に徹しよう。

もし、あなたが普段、自分の子供の家事・片付けを背負っているとしても、外国人留学生のそれらを世話してあげたいとしても、「留学生自身にやらせるほうが良い」です。というのも、ホームステイを行う学生やその親御さんとしては、外国で言葉を学ぶだけでなく、生活力を身に着けるようなことも課題の1つと考えているから。

2−2−3.外国人留学生に家事の1つや2つを分担してもらうことも大切。

また、自分のことをやらせるだけでなく、家の中の家事の1つ2つを、担ってもらうことも大切。朝の犬の散歩や新聞を取ってくる作業、お風呂掃除など、何か協力してもらいましょう。

2−3.観光サポートは無理のない範囲で。レジャー費は留学生の自腹が基本。

外国人留学生は日本に来て、日本語習得や勉学だけでなく、遊んだり文化体験したりすることも期待しています。多くのホストファミリーはその期待に応えて、あちこち連れていったり体験させてあげたりしていますね。

とはいえ、USJに1回連れていくだけでも1人10,000円はかかります!これは決して少ない出費ではありません。そんなことを毎週末のようにやっていては、家計が破産してしまう・・・。外国人留学生を受け入れる家庭は裕福な人が多く、遊園地に連れていくのも造作ないことなのかもしれませんが、すべてのホストファミリーがそれをやらなければならないわけではありませんから、ご安心ください。基本的に、レジャーの費用は留学生が自分で出すべききものです。観光に連れていくのも、ホストファミリーの気が向いたときだけで充分。

2−4.「日本での保護者」としての自覚と責任を持って!

外国人留学生を受け入れることは、他の民泊や宿泊業とは異なる内容があります。それは、外国人留学生にとっての、「日本での保護者」の役割を担わなければならないこと。

たとえば、あなたの外国人留学生が携帯電話の契約をしたいと請うたなら、あなたは契約に付き添ってあげるだけでなく、「親」として同意書にサインしたり、身元確認の住所を提供する必要があるでしょう。これは、手間を要するだけでなく責任や尻ぬぐいが降りかかってくる可能性も生じます。

実際に留学生が携帯料金を踏み倒したりした場合には、実家のご両親に請求すれば良いのですが、気概としてはやはり、「子供が一人増えた」と思っているくらいのほうが良いです。

2−5.「叱る」「注意する」といった人間成長サポートも役目の1つ。

親の役目と言えば、子供を教育することですよね。これは、外国人留学生を受け入れる際にも当てはまります。

「家族のように扱う」「我が子のように扱う」ということは、甘やかしてばかりはいられないということ。たとえば留学生が、「夕飯は要らないよ」という連絡も無しに頻繁に夜遊びを繰り返すなら、注意をしてあげて。夜遊びそのものは留学生の自由かもしれませんが、「夕飯は必要ないよ」「帰りは終電になるから先に寝てていいよ」といった報告は、させるべきですね。

他にも、電気代の節約や、話し声の音量、トイレや浴室の使い方など、「マナーがなってないな」と感じることは注意したり教えてあげてください。あまりにも聞き分けないがないなら叱ることも大切です。ホームステイ受け入れを好む人は世話好きな人が多く、「食器の片付けなど、注意するより私がやってあげたほうが楽だわ」と感じるかもしれませんが、「楽か否か」ではなく「しつけをすることが大切」であることを心得ましょう。

2−6.留学生ホームステイはボランティアに近い。サポートの多さに対して見返りが乏しい傾向が・・・。

留学生ホームステイを受け入れることで厄介なのは、施すサポートに対して見返りが乏しい傾向にあることでしょう。

留学生ホームステイは、仕事というよりもボランティア的なスタンスを期待されており、謝礼が出るとしても少額であることが少なくないのです。具体的に言って、1ヵ月毎日お世話をし3食提供しても、10,000円しか貰えないこともありますし、一銭も貰えないことさえあります。中には日額3,000円くらい払っている仲介機関もありますが、そう多くはなく、誰もが選べるものではないでしょう。

2−7.ある程度、サポートの範囲は自分で決められる。しっかりリサーチと相談をしよう。

基本的に、外国人留学生を受け入れることは他の民泊よりも手間暇がかかります。とはいえ、あまりサポートを注げないご家庭でも興味があるならあきらめないで!

というのも、サポートの内容に関しては、ある程度ホストファミリーに決定する自由があるのです。食事提供についても、1日2回か1回か、決めさせてくれる仲介機関は多いですよ。こうしたことは、仲介機関のホームページや資料に書かれていますので、よく読み、そして担当者と相談をしましょう。また、複数の仲介機関をリサーチして、比較検討することも大切ですね。

3 農家民泊で受け入れた外国人ゲスト、どこまでサポートすれば良いの?

JamesDeMers / Pixabay

最後は農家民泊についてです。農家民泊で受け入れた外国人ゲスト、どこまでサポートすれば良いのでしょうか?

3−1.農家民泊では「体験コンテンツ」の提供が必須!

農家民泊は、ただ農家が民泊を受け入れればよいというものではありません。一般的に「農家民泊」の看板を掲げるなら、寝床の提供だけでなく、「体験コンテンツ」の提供が期待されています。

「体験コンテンツ」とは何でしょうか?田植えや野菜の収穫など、農業体験が最も主流。ほかには、自家製の収穫物を使った料理教室や、近所の自然を散策したりするような自然レジャーもOKです。農家以外の家庭が農家民泊を営むこともあり、その場合は当然、酪農や漁業など、その家庭が得意とする職業体験をレクチャーすることになります。

この「体験コンテンツ」の提供は、少なからずその職業に精通した人が担う必要がありますよね。すると、本業の仕事がおろそかになってしまうことは覚悟を!とはいえ、体験コンテンツは一般的に、1日2時間程度が主流。この程度なら、本業の進捗にそう大きな影響は出ないでしょう。また、農家民泊の場合は収益が大きいので、同じ職業に精通している親族などにお給料を払ってレクチャーしてもらう手も。

3−2.食事のサポートもほぼ必須と考えて!ただし、「一緒に料理」もアリ。

農家民泊の場合も、基本的には寝床の提供だけでなく食事の提供が含まれます。夕食と朝食の2食を付けるのが一般的。つまり、農業などの労働をしている大人だけでなく、家事を担っている大人もゲストサポートに回る必要が出てきますから、一人暮らしの農家さんでは厳しいかもしれません。

とはいえ農家民泊の場合、旅館業法や食品衛生法の許可をしっかりと取らない限り、食事を有償でもてなすと法律違反になってしまうのです。そのため多くの農家民泊では、「ゲストと一緒に食事を作る」という方法を取っています。これなら法律には違反しません。

3−3.農家民泊に求めらるのは「有意義な田舎時間」のサポート。

農家民泊ならではのサポート内容としては、これが挙げられるでしょう。

農家民泊のゲストは、田舎の農家で「田舎の農家らしい時間」を過ごしたがっているのです。これはちょっと曖昧なものではありますが、農家さんの普段の暮らしの中に、ゲストを混ぜてあげるような感じでしょうか。

食事をするときには、作って給仕しておしまいではなく、一緒に食事をして、そしてゆっくりと語らいましょう。煮物に入っている珍しいお野菜について説明してあげたり、囲炉裏の使い方を教えてあげたりしてください。12月はいつも、夕食後にしめ縄作りをするんだというのであれば、そのしめ縄作りにゲストを誘ってみるのはどうでしょうか?「仕事を押し付ける」のではなく、「一緒に楽しむ」「体験させてあげる」ことが大切です。

「ありのままの暮らしを見せる」とも言えますが、これは簡単なようで難しいかもしれません。見せるのが恥ずかしいこともありますよね。そうした人間味のあること、田舎臭いことを隠さずに見せられるオープンさが、農家民泊のホストには重要なスキルと言えるかも?

3−4.対話が大切。だけど外国人ゲストは少ないので、英語への心配は少ない。

上述したように、農家民泊では、ゲストとの対話やコミュニケーションが非常に重要になりますし、そこに多くの時間・労力が割かれます。すると、「外国人とどうやって交流すればいいんだ!?」と困ってしまう人も多いかもしれませんね。

その点、農家民泊ではあまり心配は要りません。というのも、農家民泊は、外国人のゲストはあまり居ないからです。現状では日本人の利用者がもっぱらで、英語対応などはあまり考える必要はないでしょう。

ただし、地域によっては外国人ゲストへの宣伝を盛んに行っているところもありますし、より多くの収益を得るためには外国人への対応力を強化し、外国人を呼び込んだほうが良いかもしれません。

3−5.子供の相手は大丈夫?農家民泊は学生の利用が多い。

農家民泊は、修学旅行生の利用することが多いのも、1つの大きな特徴です。どこかの学校の提携民泊となったなら、毎日5〜6人もの中学生・高校生がやってきて、お世話することになるでしょう。

子供は大人ほど聞き分けがよくなく、マナーも不充分ですね。大声ではしゃぎ立てることも少なくありません。さらには、学校から強制されてきているため、農家や農業体験に興味が無かったり、毛嫌いしている子も含まれています。そのような子にも対応をしなければならないので、子供嫌いな方には難しいかも・・・。

ただし、子供たちがワガママに振舞った場合、それをガマンする必要はないのです!よその子であっても、「それはいけないことよ」と注意してあげましょう。学校側はそうした情操教育も期待しています。

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まとめ。

Airbnb

【Airbnbで受け入れた外国人ゲスト、どこまでサポートすれば良いの?】

  1. Airbnb(エアビーアンドビー)が最もラクな点は、食事サポートが求められていないこと。
  2. 「ビーアンドピー」という名前のわりに、朝食すら提供しなくてよい。
  3. あなたにゆとりがあるなら、朝食サポートを付ければ集客競争に有利!東京や京都、沖縄など激戦区では特にオススメ。
  4. 昼夕食やおやつも、もてなせば互いにメリットはある。外国人ゲストと仲良くなれるし評価も上がる。日本も知ってもらえる。
  5. 有償で食事提供のオプションを付けるのも悪くない。ただし、食品衛生責任者の資格を取らないと違法。
  6. 無人民泊は日本で主流だが、あまり推奨されるものではない!困りごとの手助けなど細々としたサポートが、民泊ではとても意味を持つ。
  7. 何から何までやってあげる必要はない。自炊後の食器の片付け、洗濯などはゲストに自分でやってもらおう。
  8. ゴミの分別&ゴミ出しはホストの役目と心得るべし!トラブルになりやすいため。家主不在型なら民泊代行業者に有償委託してでも徹底を。
  9. 観光サポートは業務の中に含まれない。気負わず無理せず、気が向いたときに一緒に遊ぶ程度でOK。
  10. 長期滞在者の場合、ゲストルームの掃除も任せてしまってOK。むしろ「週に一度は掃除とシーツ交換(洗濯)を」などとルール化しておいたほうが良い。
  11. エアビーアンドビー民泊で一番面倒はコレかも?駅などへのお迎えは義務ではないが、迷ってトラブルになるケースが多いのでできれば行ったほうが良い。
  12. 最終的には、サポート内容はホストのさじ加減でOK。義務付けられたことは「空間の提供」「その空間の掃除」「バスタオルの提供」くらいで、あとは各ホストの自由。

【外国人留学生ホームステイ、どこまでサポートすれば良いの?】

  1. 最も大変なのは毎日の食事!毎日2食は提供しなければならないので、専業主婦(主夫)など家事専念者がいないと厳しいかも・・・。
  2. 「自分のことは自分でやらせるる」のが基本。部屋の掃除も洗濯物畳みも、留学生に自分でやってもらおう。
  3. 基準としては、あなたが我が子にやらせていることは、留学生にもやらせてOK。
  4. 我が子に過保護な親はどう考えるべき?留学生の教育のために、意識的に「見守る側」に徹しよう。
  5. 外国人留学生には、家事の1つや2つを分担してもらうことも大切。
  6. 「日本での保護者」としての自覚と責任を持って!携帯電話の契約など、同意書に判を押したり事務手続きを手伝ったりすることになるかも。
  7. 留学生のマナーが悪いならそのままにしないで!「叱る」「注意する」といった人間成長サポートも、ホストの役目の1つ。
  8. 留学生ホームステイはボランティアに近い。サポートの多さに対して見返りが乏しい傾向にあり、月額10,000円程度の謝礼しか出ないことも。
  9. ある程度、サポートの範囲は自分で決められる。1日1食で良いところもある。しっかりリサーチと相談をしよう。

【農家民泊で受け入れた外国人ゲスト、どこまでサポートすれば良いの?】

  1. 農家民泊では「体験コンテンツ」の提供が必須!農業体験や自然レジャーなどのこと。
  2. 食事のサポートもほぼ必須と考えて!ただし、「ゲストと一緒に料理」もアリ。
  3. 農家民泊に求めらるのは「有意義な田舎時間」のサポート。あなたのそのままの暮らしを見せてあげ、一緒に体験させてあげよう。交流の時間を多く持とう。
  4. 対話が大切。だけど農家民泊の場合外国人ゲストは少ないので、英語への心配はあまりいらない。
  5. 子供の相手は大丈夫?農家民泊は修学旅行生の利用が多い。子供の未熟さに寛大である必要があるし、時には叱ることも必要。

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