「若い頃に留学ホームステイを経験し、自分も若い世代に恩返ししたくなった!」
「ホームステイで外国人を受け入れれば、英語の練習ができると気づいちゃった!」
「病気を持っていて働きに出られないので、家でできる仕事が欲しい!」

様々な理由により、ホームステイのホストファミリーをやってみたいなと思っている人は、少なくないことと思います。ホストファミリーの類をやるには様々なアプローチがあるのですが、どのやり方が一番手軽で、ハードルが低いのでしょう?

このページでは、ホームステイのホストファミリーにチャレンジする人に向けて、具体的で多角的なアイデアとその善し悪しを、解説していきます。

1 Airbnb(エアビーアンドビー)民泊はなぜ流行ったのか?

ホームステイに類する概念は、かなり昔からありました。もはや起源がいつであるかもわからないくらい古く、それはホテル(商業宿泊施設)の登場よりもさらに古いものです。しかしホームステイや民泊は、アウトローな宿泊手段としてずっと日陰者でした。それがここ2〜3年で、急速に脚光を浴びるようになりましたが、その立役者は、なんと言ってもアメリカ発の民泊仲介サイト・Airbnbでしょう。

1−1.Airbnb(エアビーアンドビー)が誇る、圧倒的な認知度と集客力!

民泊をこれほどまでに有名にしたツールは、これまで無かったでしょう。日本人は民泊という、他人の家に泊まる(他人を家に泊める)行為をあまり好まない傾向にある国民性ですが、それでも爆発的に普及したのは、すでに世界中でAirbnb民泊が大流行を博していたからですね。宿泊者としての利用者候補が大勢いるため、民泊を営み始めさえすれば、順調に客足が伸びていくという嬉しい土壌がありました。

インターネットにおけるサイトツールもプロモーションも今ふうで、世界での、特に欧米先進諸国での認知度は、日本よりもずっとずっと高いのをご存じでしたか?

また、黎明期はすでに過ぎ去り、Airbnbを真似たりアレンジしたりするサイト(会社)も続々登場してきています。Airbnbの人気にあやかり、それらのサイトもまた、順調にすそ野を広げ続けていますね。

1−2.Airbnb(エアビーアンドビー)は両刃の剣!弊害も生んでしまっている。

しかし日本においては、Airbnbは必ずしもヒーローとは言えません。ご存知のとおり、様々なトラブルが起き、近隣住民までをも巻き込んでおり、Airbnbに良い印象を持たない人も増えてきてしまいました。また、その影響から、民泊やホームステイ全般に対して、煙たい顔をする人も増えてきてしまっています。

1−3.良質な民泊と悪質な民泊があることを、把握しておこう。

日本でAirbnb(エアビーアンドビー)がお騒がせ者になってしまった理由は、日本におけるAirbnbが、投機的な(お金儲けばかりが目的の)経営者たちにもてはやされたためでした。「ホスト不在型民泊」と呼ばれるそれらは、宿泊施設にホストもスタッフもいないために宿泊客への充分なケアができませんし、宿泊客も好き放題するようになってしまったのです。そもそも、ホストの居ない民泊というのは、民泊とは呼べませんよね。民泊とは、「民家に泊まること」を指す言葉ですから。

それに対して、「ホームステイ型民泊」と呼ばれるタイプがあります。これは、従来の語学留学者をもてなしているホストファミリーのように、暖かく優しくお客さんをもてなし、トラブルなどもほとんど起こさずに感動的な出会いを生み続けているのです。

あなたが営みたいのは、どちらの民泊でしょう?きっと、後者の「ホームステイ民泊」ですよね。

2 ホームステイの形態ごとのメリット・デメリット。

今の時代にホームステイのホストファミリーを始めるとすれば、その形態は5タイプほど挙げることができます。それぞれにメリット・デメリットがありますので、分析してみましょう。

  1. 非営利的なホームステイ機関に登録して、集客するタイプ。
  2. 自分でホームページを作り、自分で集客をするタイプ。
  3. 留学生受け入れをしている近くの大学に登録して、集客するタイプ。
  4. 旅行会社と提携して集客するタイプ。
  5. Airbnb(エアビーアンドビー)を活用して集客するタイプ。

では、以上5タイプそれぞれについて、メリット・デメリットを具体的に挙げ、経営のイメージがしやすいように解説してみましょう。

2−1.非営利的なホームステイ機関に登録して、集客するタイプ。

世の中には、○○社団法人ホームステイ協会ですとか、○○財団法人ホストファミリー研究所といったような、利益追及を目的とはしていないホームステイ仲介機関が存在します。昔ながらのホームステイの仲介スタイルですね。インターネットで検索すれば、たくさん出てきますから探してみてください。

◆メリット

  1. 非営利系の仲介機関に登録するメリットは、社会的な立場が良好なことです。同じ民泊でも、ご近所さんに悪く言われることはそうそう無いでしょう。
  2. また、Airbnb(エアビーアンドビー)などの商業民泊はマンションや団地など集合住宅では禁じられることが多い一方、非営利系のホストファミリーの場合、管理組合や大家さんに禁じられたという報告事例は、ほとんど見受けられません。
  3. 受け入れる留学生の素性がハッキリしているのも、大きなメリットと言えます。一般的に、英検のようなものに合格していたりなど、学校の決めた基準を満たした生徒しか派遣されてきませんから、素性はハッキリしており、また、マナーも良い傾向にあるのです。
  4. 協会がサポートしてくれるため、トラブルが起きたときにも安心です。たいていの協会は、アドバイザーのようなスタッフを配備しており、あなたが何かホームステイ運営上で困ったときに、相談に乗ってくれます。留学生とのいざこざにも、間に入ってくれるでしょう。

◆デメリット

  1. 報酬があまり良くないです。ほとんどの場合、非営利系のホストファミリーはボランティアです。報酬が出るとしても、1日500円ですとか1週間10,000円といった程度のところが多く、食費などの経費でほとんどが帳消しになってしまいますね。欧米諸国などでは、留学生受け入れのホストファミリーで生計を立てている人々もいますが、日本ではかなり厳しいと言えます。追及するなら、留学生用の部屋を3つくらい用意し、かつ報酬額の高めな仲介機関を選ぶことで、月額20万円くらいの収益は上げられないこともないですね。
  2. 食事の提供が義務付けられるので大変です。条件はケースによってまちまちですが、最低でも夕食だけは毎晩提供することになるでしょう。毎日のお弁当も、朝早く起きて作らなければならないことが多いです。夫婦が共働きだとかなり厳しいものがあるでしょうし、専業主婦(主夫)が常駐しているとしても、受け入れ中は泊りがけでの外出が難しくなるので、不自由ですね。
  3. 常に英語でコミュニケーションし続けなければならない可能性が高いのも、デメリットの1つと言えそうです。この手の留学生はほとんどが日本語学習を目的としており、多少の日本語を知っているとしても、ペラペラであることはまずありません。さらに長期スパンの受け入れであることが多いです。するといつも、英語でのやりとりや、曖昧な意思疎通によるストレスを感じながら、生活し続けることになってしまうでしょう。

2−2.自分でホームページを作り、自分で集客をするタイプ。

日本ではかなり少数派となりますが、まったくのフリーランスでホームステイを営むという選択肢も、ありますね。

◆メリット

  1. ルールやサービスを自分で決めることができるのは、大きなメリットでしょう。食事の提供が煩わしいなら、「うちは寝床のみの提供です。それに了承できる方のみご応募ください」と書けば済んでしまいます。キッチンさえ開放してあげれば、ゲストは食事を自炊することが出来ますよね。お金持ちであれば、毎食のように外食で済ませるかもしれません。また、「学生は不可」「女性のみ」「スポーツ留学生のみ」といったように受け入れ対象を絞ることもできますね。
  2. 報酬額も、自分で決めることができます。収益を重視したいなら、先に報酬額を決めてしまい、その額で妥当と思ってもらえるようなサービスや設備、アクティビティなどを詰め込めば良いでしょう。農業民泊など特殊な体験や、名水百選に選ばれている川のそばなど特殊な環境を持っている人なら、こうしたやり方と非常に相性が良いですね。

◆デメリット

  1. 集客に苦戦するでしょう。自作のホームページで多数の人々に訴えかけるのは、今の時代、なかなか難しいです。相手が外国人ともなると、すべて英語のサイトを作る必要性も、出てくるでしょう。とにかく、ちょっとしたホームページを作るくらいでは検索エンジンで上位に出てくることはなく、埋もれてしまいます。この対策としては、FacebookやTwitterなど外国人にも多く利用されているSNSを活用するのが有効ですね。ホームステイや日本文化に関するコミュニティに参加し、そこでホームページを宣伝すれば、宣伝費をかけずに多くの外国人に知ってもらうことができるかもしれません。
  2. 集客の難しさに付随して、収益もあまり期待できないかもしれません。面白い体験や環境を提供できるなら、1泊10,000円くらいの高値でも利用者は現れるでしょうが、コンスタントに集客できるかといえば、それはまた別の話です。定期的に外国のガイドブックやメディアに取り上げてもらえるような戦略を立てる必要が、ありそうです。
  3. 利用者の身元が知れないのも、懸念するところですね。素性の良くない外国人が申し込んでくるかもしれません。

2−3.留学生受け入れをしている近くの大学に登録して、集客するタイプ。

これは、1番目に近いものがあります。昔ながらのホームステイ仲介機関として、非営利のホームステイ協会のようなものだけでなく、学校が取り仕切るものもあります。大学や高校、専門学校が主ですね。留学生を受け入れている学校であるなら、その学校のホームページを覗いてみると、ホストファミリー募集についてのページがあるかもしれません。

◆メリット

  1. やはり、社会的立場が良好です。周囲の住民からの印象も良好でしょう。「この人は社会貢献をしているのね」といった認識を持ってもらえやすいです。
  2. 集合住宅や借家であることの制限を受けにくいメリットも、非営利協会タイプと同様です。もともとホームステイは、「ゲストを家族と同様に扱う」というコンセプトのものであるため、宿泊業とは区別され、行政からのお咎めも無いのです。
  3. 留学生の素性に安心できる面も同様ですね。学校の審査を挟んでいますから、内申の悪い学生が訪れることはまず無いでしょう。また、日本からの留学生が英検などの資格を求められるように、外国人の日本語留学生も、少々の日本語を学んできていることが多いです。
  4. 学校がバックアップしてくれることで、負担や心配が軽減されますね。留学生のケアについて、学校の先生やスタッフも動いてくれることがあるでしょう。また、日本のことを教えたり遊びに付き合ったりといったことを、周囲の学生たちも積極的にやってくれるでしょう。

◆デメリット

  1. 報酬がまちまちです。これは、学校によって規定が大きく異なるため、一概に傾向を言うことは難しいですね。報酬の良いところはかなり良く、月額10万円近いところもあります。しかし、その一方でまったくのボランティアというところもあります。一般的に、私立の学校のほうが報酬は高く、公立の学校のほうが低くなる傾向にあります。
  2. 食事の提供が義務付けられることが多いです。多くの場合、朝夕プラスお弁当まで作らなくてはならないので、それなりの労力を覚悟しなければなりません。ただ、同年代のお子さんをお持ちであれば、生活サイクルのついでに給仕することができてしまうかもしれませんね。
  3. ゲストはもっぱら未成年であるため、世話がかかる傾向にあります。学生ということはたいていが未成年であり、そうでなくても二十歳そこそこであることがほとんどです。彼らは役所の手続きやバスの乗り方にも不慣れで、ホストファミリーのあなたが付き添ってあげなければならないことは増えるでしょう。また、遊びたい盛りでもあり、好奇心の強い年代でもあるため、レジャーに連れていかなければならなくなることも、少なくないようです。何かと手間がかかり、お金が掛かってしまいそう。
  4. 地域によっては、登録できる学校がまったくありません。都会のほうが選択肢は多く、田舎になるほど少なくなる傾向にあります。

2−4.旅行会社と提携して集客するタイプ。

旅行会社の中には、独自のパッケージツアーをアレンジしている会社が多く存在しています。中にはホームステイ泊を取り扱うものもあり、その際のホストファミリーとして採用してもらうことが出来れば、独自な集客をすることができますね。

◆メリット

  1. 安定して利益が得やすいでしょう。旅行会社はたいてい、幅広い宣伝ネットワークを持っていますし、1件あたりの単価もそれなりに高く設定される傾向にあります。集客に手間がかからないのもうれしいところ。
  2. 客層が幅広く、様々なタイプのお客さんとの交流が楽しめそうです。学校経由の語学留学生を相手にしていたのでは、そうした多様性はなかなか味わうことができませんね。

◆デメリット

  1. 客質にばらつきがあり、民家滞在特有のマナーを心得ていない層に迷惑をかけられることが、増えるでしょう。好奇心でホームステイを選んだお客さんは、ホテルとは異なる民泊の簡素な設備やサービスに対して、クレームをぶつけてくることも少なくはありません。
  2. 商業的なホームステイの場合、周辺住民からの印象は悪くなり、そこからのクレームの懸念も増えます。盛況になり儲かれば儲かるほど、やっかみ感情による足の引っ張りも増えるでしょう。

2−5.Airbnb(エアビーアンドビー)を活用して集客するタイプ。

◆メリット

  1. Airbnbは物件登録の参入のハードルが低いので、最も手軽にチャレンジしやすいです。最低限、部屋とバスタオルさえ用意できれば人を泊めることができます。専業主婦(主夫)が待機している必要性もなく、食事を作る義務もありません。(Airbnbの「bnb」はベッド&ブレックファーストの意味ですが、朝食すら提供する必要はないです。)
  2. 集客能力が高いのも、Airbnbの魅力です。100パーセントの稼働率を求めようとすればきついですが、「月のうちの半分も埋まっていれば満足だな」といった程度であれば、初心者でも難しくはありません。他に懸命に宣伝活動に苦心するような必要性も、ないでしょう。
  3. 確実に収益が得られるのも、うれしいところです。Airbnbの利用客は、ボランティアでのもてなしを期待してはいませんから、最低でも素泊まり1泊2,000円程度の収益は得られます。
  4. 客層の幅広さについても、5つのタイプの中で最も充実していると言えるでしょう。ホームステイ関連の仲介システムとして、その利用者数は世界でも群を抜いており、また世界中に利用者がいます。

◆デメリット

  1. 様々な登録者がいるため、「語学留学生のホームステイ」に絞ることは、かなり難しいです。「純粋な目をした高校生の留学生をわが子のようにサポートして…」といった光景を思い浮かべているのであれば、Airbnbでは厳しいでしょう。Airbnbの利用者にも語学留学目的で来日している人が少なくありませんが、彼らのAirbnb利用は、学校寮が解禁されるまでのつなぎであるとか、夏休みに日本縦断旅行をしている最中といった、間接的な利用がもっぱらというところ。
  2. 近隣住民の目が最も厳しいのは、Airbnbでしょう。今の日本では、Airbnbに嫌悪感を示している大衆が少なくないです。あなたの住まいが団地やマンションなど集合住宅であるなら、そもそも経営の許可が下りない可能性も高いです。Airbnbサイトの許可は下りても、集合住宅の管理組合の許可が下りないならば、経営することは困難ですね。無断でやることは不可能ではありませんが、見つかったときの処罰は大きいでしょう。ただし、あなたの住まいが一軒家であれば、あまり問題にはなりません。

2−6.総合的に言えば、Airbnbによる民泊が最も手軽でやりやすい。

5タイプ別の傾向をまとめてみると、Airbnbでの民泊手法が、最も手軽でやりやすいと言えます。これは、あなたの家が一軒家であるなら、もう決定的ですね。

Airbnbは、宿泊客のID認証やトラブルがあったときの金銭補償制度も備わっており、サイトスタッフによる仲裁ケアもあります。収益も、月50,000円程度であれば継続して得るのはそう難しくありません。わりと、各タイプの「いいとこどり」といった雰囲気があります。

ただし、あなたの家がマンションなどの集合住宅なのであれば話は別で、近隣トラブルや規約違反にならないように、くれぐれも慎重に!その場合は、非営利系のホームステイ仲介機関に頼るのが、無難な策ですね。

3 ホームステイを望む目的は何?ウルトラCなアイデアの数々。

ここまでは、割と正攻法によるホームステイ参入の方法を解説してきました。しかし、あなたがホームステイをやりたいと願う目的によっては、さらに他の切り口も考えられますよ。

3−1.ゲストハウスやシェアハウスを運営してみる。

あなたの目的が、「外国人のもてなし」にこそあり、さらに資金に余裕があるのであれば、ゲストハウスやシェアハウスを運営してみるという方法があります。

旅館業法に即した物件を用意し、衛生管理士などの資格を取得して保健所に申請すれば、行政からの立ち退き命令や近隣住民のクレームにおびえることなく、宿泊施設を運営をすることができます。

外国人客の多い地域とそうでない地域がありますから、宿を構える場所は的確に選ばなくてはなりません。東京、京都、大阪、那覇あたりは外国人が多いですが、ゲストハウスがすでに飽和しているというネックも。埼玉県の川越や岡山県の倉敷、三重県の伊勢神宮など、日本らしい建物の多い地域も、外国人旅行者は多いです。

この場合のメリットは、非常に大勢の外国人ゲストと交流できることにあります。留学生でないでしょうが、英語で交流したりリビングでゆったりくつろぎながら語り合えるのは、民泊ホームステイと共通ですね。

デメリットは、やはりお金がとても掛かることです。家一軒で営むよりはずいぶんとたくさんの物や人手が必要となります。しかしこれに関しては、すでにゲストハウスを営んでいる人から権利譲渡を画策するなら、200万円ほどの軍資金で始められるかもしれません。

シェアハウスに関しても、おおむね同じことが言えます。こちらのほうが長期滞在者が多く、一人ひとりの外国人とゆっくり交流することができますね。

3−2.ゲストハウスやシェアハウスに、客として滞在してみる。

この場合のメリットは、非常に大勢の外国人ゲストと交流できることにあります。留学生でないでしょうが、英語で交流したりリビングでゆったりくつろぎながら語り合えるのは、民泊ホームステイと共通ですね。

デメリットは、やはりお金がとても掛かることです。家一軒で営むよりはずいぶんとたくさんの物や人手が必要となります。しかしこれに関しては、すでにゲストハウスを営んでいる人から権利譲渡を画策するなら、200万円ほどの軍資金で始められるかもしれません。

シェアハウスに関しても、おおむね同じことが言えます。こちらのほうが長期滞在者が多く、一人ひとりの外国人とゆっくり交流することができますね。

たとえば1カ月、3カ月と長期の休暇を取って、あなた自身がゲストハウスで長期滞在してみるというのはいかがでしょう?それだけで、大勢の外国人と交流することができます。彼らの旅行の不便を助けてあげるようなこともできますし、一緒に観光して回るのも楽しそうですね。

このアイデアだと、あなたが金銭的利益を得ることは不可能ですが、かといって多額の資金投資をする必要もありません。あくせく観光をするのでもなければ、1カ月に10万円でも、ゲストハウスで暮らすことはできます。シェアハウスも然りですね。

3−3.地域の「外国人交流センター」を探してみる。

1カ月も休みを取れないよ!ということであれば1週間や3日間だけ、外国人の多いゲストハウスに泊まってみるのも手ですが、「遠くに行くのが難しい」「長期的な交流をしたい」という事情なのであれば、他の手段を考えましょう。

その場合、お住まいの地域の「外国人交流センター」のようなものを探してみるのはいかがでしょうか?ある程度大きな街であれば、大なり小なりこうした施設があり、外国人が集っているはずです。

「外国人交流センター」が見つけられないならば、公民館やボランティアセンターに行ってみましょう。そうした公共交流施設の掲示板や資料室に、外国人交流センターについての情報があるはずですよ。または、公民館の中の一室で、そうした外国人交流や外国人救済の場が設けられていることがあります。

金銭的な利益を得ることは難しいでしょうが、外国人を助けたい、交流したいといった欲求なら、充分に叶えられるでしょう。

民泊スタートアップnaviでは、民泊やホームステイに関する情報を幅広く、そしてどこよりも詳しく公開しています。トップページからあなたの目的に合った記事を探して、外国人との交流にお役立てください。

まとめ

【Airbnb(エアビーアンドビー)民泊はなぜ流行ったか?】

  1. Airbnbが誇る、圧倒的な認知度と集客力!日本に入ってくる前に、すでに海外で大ブレイクしていたため、日本の民泊にも客がたくさん入る。
  2. Airbnbは弊害も生んでしまっている。日本ではトラブル報告が多いため、民泊全体の評判を落とすようなことにもなってしまっている。
  3. 良質な民泊と悪質な民泊がある。ホームステイ型民泊はトラブルの少ない良い民泊。投機型民泊はトラブルの多い悩ましい民泊。

【ホームステイの形態ごとのメリット・デメリット。】

1.非営利的なホームステイ機関に登録して、集客するタイプ。

◆メリット

  1. ボランティアのイメージが強いためか、社会的立場が良好。周囲の住民からの印象も良好でしょう。
  2. そのため、ホストファミリーが管理組合や大家さんに禁じられたという報告事例は、ほとんど見受けられない。
  3. 受け入れる留学生の素性がハッキリしているので、安心して受け入れられる。
  4. 協会のスタッフがサポートしてくれるため、トラブルが起きたときにも安心。

◆デメリット

  1. 報酬があまり良くない。ほとんどの場合、非営利系のホストファミリーはボランティア。報酬が出るとしても、1日500円や1週間10,000円といった程度が多い。
  2. 食事の提供が義務付けられる。条件はケースによってまちまちだが、最低でも夕食だけは、毎晩提供することになるでしょう。
  3. ゲストは皆、日本語を勉強中(≒流ちょうには話せない)なので、常に英語でコミュニケーションし続けなければならない。

2.自分でホームページを作り、自分で集客をするタイプ。

◆メリット

  1. ルールやサービスを自分で決めることができる。食事を作りたくないなら、無しにすれば良い。
  2. 報酬額も、自分で決めることができる。収益を重視したいなら、先に報酬額を決めてしまい、その額で妥当と思ってもらえるようなサービスを詰め込もう。

◆デメリット

  1. 集客に苦戦するでしょう。自作のホームページで多数の人々に訴えかけるのは、今の時代、なかなか難しい。SNSを使って上手く拡散すべし。
  2. 集客の難しさに付随して、収益もあまり期待できないかもしれない。
  3. 利用者の身元が知れないし、良い人だけを選ぶことも難しい。

3.留学生受け入れをしている近くの大学に登録して、集客するケース。

◆メリット

  1. 非営利仲介機関を頼るケースと同じく、社会的立場が良好。周囲の住民からの印象も良好でしょう。
  2. 集合住宅や借家であっても制限を受けにくいメリットも、㈰と共通。
  3. 留学生の素性に安心できる。学校の審査を挟んでいるため、内申の悪い学生が訪れることはまず無い。
  4. 学校がバックアップしてくれることで、負担や心配が軽減される。

◆デメリット

  1. 報酬がまちまち。多い学校だと月10万円近くなるが、ボランティアのところもあり。
  2. 食事の提供が義務付けられることが多い。多くの場合、朝夕プラスお弁当まで作らなくてはならない。
  3. ゲストはもっぱら未成年であるため、世話がかかる傾向にあり。市役所の付き添いなど。
  4. 地域によっては、登録できる学校がまったくない。田舎だと厳しいかも。

4.旅行会社と提携して集客するケース。

◆メリット

  1. 安定して利益が得やすい。旅行会社は宣伝力(集客力)もあるし、1件あたりの単価もそれなりに高い。
  2. 客層が幅広く、様々なタイプのお客さんとの交流が楽しめる。

◆デメリット

  1. 客質にばらつきがあり、民家滞在特有のマナーを心得ていない層に、迷惑をかけられることも。
  2. 商業的なホームステイの場合、周辺住民からの印象は悪くなり、そこからのクレームの懸念も増える。

5.Airbnbを活用して集客するケース。

◆メリット

  1. Airbnbは物件登録の参入のハードルが低いので、最も手軽にチャレンジしやすい。最低限、部屋とバスタオルさえ用意できれば人を泊めることが可能。
  2. 集客能力が高いのも魅力。「月のうちの半分も埋まっていれば満足だな」といった程度であれば、初心者でも難しくはない。
  3. 確実に収益が得られるのも、うれしいところ。
  4. 客層の幅広さについても、5つのタイプの中で最も充実していると言えそう。

◆デメリット

  1. 様々な登録者がいるため、「語学留学生のホームステイ」に絞ることは、かなり難しい。
  2. 5タイプの中で近隣住民の目が最も厳しいのは、Airbnbでしょう。

・総論:総合的に言えば、Airbnbによる民泊が最も手軽でやりやすい。Airbnbは、宿泊客のID認証やトラブルがあったときの金銭補償制度も備わっており、サイトスタッフによる仲裁ケアもあり、収益も月50,000円程度であればそう難しくなく、各タイプの「いいとこどり」といった感じ。

【ホームステイを望む目的は何?ウルトラCなアイデアの数々。】

  1. ゲストハウスやシェアハウスを運営してみる。お金さえあるなら、民泊をやるよりも安全に(注意を受けることなく)営むことができる。
  2. ゲストハウスやシェアハウスに、客として滞在してみる。外国人との交流が目的なら、これで充分かも?
  3. ゲストハウスすら足が遠いなら、地域の「外国人交流センター」で交流する手もある。

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