あなたは外国語が話せますか?

日本では、母国語の「日本語」だけで生活ができるため、日常的に多言語を使う環境がありません。しかし、Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊のホストを始めると、英語を筆頭に、多くの「言葉が違う国」のゲストからのお問い合わせが舞い込んできます。

言語の違いによって、ゲストとうまく意思疎通が取れないとき、どう対処していくか考えてみましょう。

1.「英語」はやはり共通語。一番「通じやすい」言語です。

たくさんの言語の中で、やはり「英語」は多くの人が知っている言語でしょう。

イギリスやアイルランド、アメリカ諸国、カナダ、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア諸国、欧州連合、フィリピンやスリランカ、香港やシンガポールなど、多くの国で、英語は「公用語」(第一言語、あるいは第二言語)として使われています。

ですので、Airbnb(エアビーアンドビー)をするにあたって、「英語」だけでも使えれば、言語による意思疎通を図りやすくなりますし、対応できるゲストの数が格段に増します。Airbnbで宿泊利用している日本人の割合は、全体の10パーセント程度にすぎないのが現状です。そのため、民泊ホストとして多くのゲストを獲得したいと願っているなら、英語だけでも多少は使えるようになっておきましょう。

1−1.意思疎通には、「中学英語」で大丈夫。

英語が苦手だと、「英語で交流!」と聞いただけで、敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、民泊で最低限必要となる英語はそれほど難しくありません。
もちろんゲストときちんと交流をとりたい場合は、英語が堪能であるに越したことはありませんが、あなたが習った「中学英語」を使うだけで、相手にはちゃんと意思を伝えることができますよ。

  • ゲストが到着したら「Welcome!」「Hello!」
  • 自己紹介なら「I am〇〇.」「My name is〇〇.」
  • 設備の説明も「This is 〇〇.」「You can use 〇〇.」

中学生でもわかる文章ですね。苦手な英語を口に出すのは、緊張するかもしれませんが、これくらいから始めてみましょう。

1−2.難しい英語は使わない。中学生でもわかるように。

逆に、あなたが英語が流暢すぎるほど堪能だとしても、気を付けなければならないことがあります!「英語を流暢に扱えるホスト」が気を付けたいことは、「難しい英語を使わない(使おうとしない)ように気遣う」ということです。

英語が得意な方ほど、どの国からのゲストに対しても、ネイティブのような英語で話してしまうことがあります。ゲストが英語圏の方なら、それは何の問題もありません。ネイティブ英語で思う存分会話を楽しんでください!しかし、ゲストは英語が母国語の人ばかりではありません。ゲストが英語圏以外から来ている場合、あなたのネイティブ英語が、難しすぎてわからないということが起こり得ます。

できるだけ、日本の中学生でもわかるような、簡単でシンプルな英語を使ってあげてください。それであれば、英語が母国語でない国のゲストでも、聞き取りやすくなり、意思疎通がスムーズになります。(日本人もそうですね。)難しい文法や単語は、「使わないほうがベター」です。

まずは英語が苦手でも得意でも、「簡単英語」で「コミュニケーションをとってみること」から始めてみましょう。

1−3.ゲストにも「簡単英語」をお願いしよう。

ホスト側だけでなく、ゲストの側にも同じことが言えます。英語が苦手な人にとって、ネイティブの速く流暢な発音は、聞き取ることがとても難しいものです。英語での交流で難しいところは、「伝えること」よりも「聞き取ること」なのです。ですから、英語が上手なゲストに対しては、「簡単英語」を使って、ゆっくりしたスピードで会話してもらえるよう、お願いしてみましょう。

たとえば、「I’m sorry! I’m not good to speak English. So please speak slowly,and simply!」(ごめんなさい。私は英語が上手じゃないんです。なので、ゆっくりと、簡単な英語で話していただけますか?)といった具合です。

玄関先で挨拶と自己紹介を交わしたら、真っ先にこの言葉を告げる習慣をつけておきましょう。わかりやすい単語を使って、ゆっくり話してもらうだけで、一気に理解しやすくなりますよ!

1−4.自動翻訳はアテにならない?自分で説明を追記しよう。

Airbnb(エアビーアンドビー)のリスティング(お部屋の説明ページ)は、基本的にゲストが開いているサイトの言語設定で、自動翻訳されて表示されるようになっています。

しかし、これとは別に、Airbnbではリスティングの説明に、自分で入力した「他言語での説明」を追加することもできます。これにより、「翻訳」の文章ではなく、あなた自身の言葉で、外国語での説明をゲストにすることが可能になります。自動翻訳はあまり精度が高いとはいえません。もし、あなたが扱える外国語があるのであれば、ぜひ、違う言語での説明を自分で追記しておきましょう。その国からのゲストが来訪しやすくなるかもしれませんよ!
(「他言語での説明」で「英語」のリスティングのみ自分で作成している場合は、他言語圏のゲストからは、その英語のリスティングが表示されます。)

外国語がわからない場合でも、リスティングの作成であれば、Google翻訳などを使えば、日本語で書いたリスティングの内容を自分で翻訳してみることは可能ですね。とはいえ、あなたが英語(やその他の言語)が得意でないなら、その自分で翻訳してみた文章の内容が、正確にその言語圏のゲストに伝わるかどうかも、よくわからないですよね。その問題を解決する手っ取り早い方法は、友人で英語(やその他の言語)が得意な人に、翻訳内容のチェックをしてもらうことです。「こんな風に翻訳してみたけれど、内容わかるかしら?」と、お願いして読んでみてもらうとよいでしょう。

1−5.翻訳が流暢すぎても問題が!

英語が苦手な場合は、英語でのリスティングを作ることにも抵抗があるかもしれません。ですが、ホストとして「海外のゲストと交流を持ちたい」と思っているあなたなら、もう英語でのやりとりの重要性は感じていますよね。自分でわかる範囲の英語を使って、英語のリスティングを作成してみましょう。

もしあなたが、「英語もよくわからないから、友人にお願いしよう!」と、英語が堪能な友人に作成を手伝ってもらったとしたら、とても立派な英語版のリスティングができあがるでしょう。それは誇らしいことではありますが、一概に良いことばかりとも言えません!

なぜなら、あなたがあまりにも流暢な英語のリスティングを用意していると、読み手(ゲスト)は「この人は英語が上手なんだな」と勘違いしてしまうからです。来訪されたときに早口な英語でまくしたてられてしまうと困りますよね。また、もしかすると相手は、英語で日本文化などに関してたくさんの会話をしたいと願ってホスト選びをしているかもしれません。「虚勢を張る」のはNGです。なので、「この英語のリスティングは友人に協力してもらって(翻訳ソフトを使って)作成しました。実際の私の英会話能力は初心者レベルです。」といった注意書きも一緒に添えておくとよいでしょう。

2.お助けアイテムを活用しよう。

言葉が通じなくて、意思疎通ができない!と、困ったときは、お助けアイテムもうまく活用してみましょう。

2−1.翻訳サイトと翻訳アプリは、お助け度No.1!

この「民泊スタートアップnavi」を見ているということは、あなたは、パソコンか携帯のような端末をお持ちですよね。ならば、「言葉が通じない」と困ったときは、翻訳サイトや翻訳アプリを使ってみましょう!それらを使えば、簡単に相手に意思を伝えることが可能になります。また、これであれば、英語だけでなく「ゲストの望む言語で」伝えることもできますね!

このとき気を付けたいのは、「長文で伝えようとしない」ということです。
単語レベルで翻訳したほうが、相手に伝わりやすくなります。なぜって?長文になればなるほど、翻訳が「あやしく」なるからです。自動翻訳や和英の翻訳機能を使ったことがあればわかるかと思いますが、コンピューターによる翻訳は、あまり精度が高くありませんよね。特に「日本語から英語」への翻訳は、文法の並びが違うために、他の言語間での翻訳より機械が判断しにくいようです。なるべく単語や短い文章で、翻訳してみましょう。

2−2.ご存じでしたか?Google翻訳の対応言語は100種類以上!

今や、翻訳サイトの翻訳機能は、本当に充実してきました!日本語と英語、中国語、韓国語などの翻訳で使ったことがあるかもしれませんが、それ以外の言語も、非常に充実してきています。その数なんと、100種類以上!英語やスペイン語だけでもたくさんの国を網羅していますから、100種類もあればほとんどすべての国の人々に対応できるということです。リスティングを何十カ国語分も作る必要はないとは思いますが、いざ珍しい言語のゲストが訪れたときには、翻訳サイトを使えば、これだけ多くの言語にも対応できるのだということを覚えておきましょう。
なお、Yahoo翻訳の対応言語は9種類です。これでも充分主要国の言語は対応できますが、Googleのほうが有効範囲が広いですね。

2−3.「絵や図」を使えば、わかりやすい。

翻訳アイテムは、「言葉の翻訳機」だけではありません。絵や図は、意思疎通を助ける大きな翻訳アイテムです。
街中のあちこちにある標識や図を見てみれば、言葉が書いていなくても、なんとなく意味がわかる!というものがたくさんありますよね。あなたがゲストに伝えたいことが、絵や図として表せるものであれば、是非、それをうまく活用しましょう。
特に、道案内などは、言葉が理解できていてもわかりにくいものなので、地図や写真を使えば簡単に、そして正確に伝えることができますね。

他にも、たとえば「トイレは、便座に座って使ってほしい」と思っていても、それを言語で伝えるのは難しいかもしれません。こんなとき、イラストを活用するのです。それだけで格段に伝わりやすくなります。イラストを描くのも苦手だという人が多いかもしれませんね。でも大丈夫です。これも時代が解決してくれています。Yahoo!などの検索エンジンで、「トイレ イラスト」などと検索してみてください。それっぽいイラストがたくさん出てくるでしょう。それらを上手に活用すれば、自分でイラストが描けなくてもイラストの張り紙が簡単に作れますね。

2−4.「ボディーランゲージ」も使ってみよう。

手や体の動き、表情も立派な翻訳アイテムです。日本人は、オーバーアクションがあまり得意でない場合が多いですが、自分で「ちょっとやりすぎかな?」と思うくらい、手や体を動かしながらお話ししてみましょう。
一番簡単なボディーランゲージは「指さし」です。例えば、レストランなどで、ゲストが食べたいものがわからないときは、お店に並んでいるお皿を指さしてもらうだけでよいのです。簡単でしょう?でも、しっかり伝わりましたよね。
また、相手との意思疎通を図るには、感情もきちんと伝える必要がありますね。嬉しい怒っているなどの感情も、しっかりと表情に出しましょう。
手振り身振りを大きく話すことは、最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、慣れてくると、楽しくもなってきます。ゲストと一緒に、是非全身でコミュニケーションを取ってみてください。

3.「通じない」じゃなく「伝えてない」?

あなたとゲストの意思疎通がうまくいかない原因は、本当に「言語が通じないから」でしょうか?

3−1.「英語コミュ障」にならないで!

日本では最近よく「コミュニケーション障害」という言葉が使われています。「人と話すことや関わることが苦手」なことに対して、そう言われていますね。
しかし、ホームステイタイプの民泊を行っている(これから行おうとしている)ホストは、基本的には人と関わることが好きな人だと思います。ですが、これが「英語が苦手!」と思った途端に、「英語コミュ障」になってしまっていませんか?意思疎通を図るためには、どうしてもコミュニケーションが必要となります。まずは大きく深呼吸して、笑顔で挨拶から始めましょう。

3−2.「雰囲気で察して!」は通じない。

日本では「謙虚さ」を良しとし、「男は寡黙だ!」などと、控えめな態度や黙っていることを美学とするような風潮がありますが、こうした表に出さない感情表現は、「日本人にしか通じない」と思ってください。
外国人に対しては、ほぼ、どこの国の人にせよ、「空気で察して!」というのは通じません。「悲しい」「困っている」「怒っている」といった感情を、そして、「だから○○して(しないで)ほしい」という要望を、「表情」と「言葉」の両方を駆使して、ハッキリと伝えましょう。

日本で引かれてしまうようなKY(空気を読めずに自分の思ったことを言ったりやったりしてしまう)だと感じる言動も、控えめで口数が少なかったり、黙り込まれるよりも、海外からのゲストにとっては、ストレートに思いを伝えてくれたことによって「意思疎通がとりやすい!」と感じることでしょう。「少々ずうずうしいくらいで丁度よい」と考えておくほうがよいです。

日本人は、「断れない」「強く言えない」という人が多く、曖昧にOKしてしまったり、仕方ないと諦めてしまうことがよくあります。しかし、外国人との交流においては、状況に応じて、しっかり断ることや、「○○は、しないでくれ!」としっかり怒る(注意する)ことも大切になってきます。マナーやルールを守ってくれないゲストに対しては特に、毅然とした態度で対応しましょう。

3−3.文法の間違いなんて、気にしないで大丈夫。

日本の英語教育では、文法について、とても几帳面に習います。前置詞をちょっと間違えただけで×(バツ)を付けられてしまうので、「英語は難しい!」「ちょっとでも違ったらダメなんだ。」と思ってしまい、日本人は「英語恐怖症」に陥ってしまいがちなのです。

しかし、実際に外国人とコミュニケーションをしてみると、ちょっとした文法の違いなど、誰も気にしていないことがわかります。また、文法を知らなくても、大きな問題になりません。「いつ」「どこで」「誰か」「何を」「どうした」といった単語さえしっかりしていれば、それでだいたいのことは伝わるのです。とにかく、そうした単語をまずは覚えましょう。文法は二の次です。

伝えることを怖がらず、単語ひとつでもよいので、コミュニケーションをとってみましょう!文法の間違いなど、気にせず話してみてください。話してみた英語が通じなくても、落ち込んだりする必要もありません。翻訳アイテムを使ってください。大事なのは、「コミュニケーションをとろう!」という気持ちなのですから。

4.日本語で話しちゃおう。

あなたは宿を選ぶとき、何を基準にしていますか?場所、料金、清潔さ、いろいろな要因があるでしょう。Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊の場合、その中に、「ホームステイタイプ」であるか、「ホスト不在タイプ」であるか、も入ってきます。

「ホームステイタイプ」の宿を選ぶゲストは、「コミュニケーションが好き」か「日本が好き」である場合が多いです。逆に「ホスト不在タイプ」の宿を選ぶゲストは、「ひとりでいるのが好き」「自由に過ごしたい」といった希望を持っている場合が多いでしょう。
現状として、日本のAirbnbでは「ホスト不在タイプ」の宿の割合が多いため、その中で敢えて「ホームステイタイプ」を選ぶゲストは、「日本人との交流」を求めている場合が多くあります。そして、そのようなゲストは、往々にして日本語にも興味があったりするのです。そういうゲストに対しては、せっかくですから、是非「日本語」で話しちゃいましょう!

4−1.日本大好きゲストは、日本語を使ってみたい!

日本が大好きだというゲストの中には、日本語を勉強されている方が大勢います。日本語のリスティング(お部屋の説明ページ)を読んで、日本語で予約リクエストを送り、ホストと日本語でやりとりをする。それらを楽しんでいるというゲストもいるでしょう。それがたとえカタコトの日本語だとしても、ゲストが日本語を使ってコンタクトをくれた場合は、できるだけわかりいやすい日本語を使って対応してあげましょう。
私たち日本人でも、「海外ではその国の言語をつかって、その国の人とコミュニケーションをとってみよう!」と、挨拶やいくつかの単語だけを覚えて使ってみることがあるでしょう。カタコトでも、頑張って話してみたその国の言葉が、現地の人に通じた時はとても嬉しいものですよね。

日本語で話をしている中で、通じない単語や言い回しが出てきたときには、間に英単語を挟んで話してみれば、それだけでゲストに通じることもあります。日本語と英語のごちゃまぜの会話は、英語が得意な方にとっては聞き苦しいものかもしれませんが、ホストもゲストもお互いの言語がカタコトなのであれば、こういったコミュニケーションの取り方もありですよ!

4−2.綺麗な日本語を心がけよう。

日本語でコミュニケーションする場合は、なるべく「綺麗な」日本語を心がけるようにしましょう。私たちの日常会話は、知らない間にずいぶんとラフになり、崩れています。いわゆる「スラング」になってしまっているのです。日本語テキストには出てこないような言葉が、たくさん飛び交っているのです。
たとえば「めっちゃ眠い」「すげえ!」と言っても、外国人には意味がわかりません。自転車を「ちゃり」という人もいるかと思いますが、「スマホ」「ファミマ」など、なんでも短く縮めてしまったり、「ググる」「神ってる」など流行言葉を使うのはできるだけ避けましょう。こうゆう言葉は、日本人でも難しい(わかりにくい)ものがたくさんありますよね。

特に海外のゲストの中には、日本に対して、とても繊細で美しいイメージを持っている方もたくさんいます。着物を着て、慎ましく在るようなイメージですね。その日本人の口から次々とスラングが飛び出して来たら、びっくりしてしまうでしょう。

まぁ、初めて会うゲスト(お客様ですよ!)に対して、そこまでフランクな言葉を使う人はそうそういないかと思いますが、ゲストにとって、「わかりやすい美しい日本語」を使うようにしましょう。

4−3.フランクな言葉を教えてあげるのも楽しいこと。

綺麗な日本語でやりとりをすることを前提として、敢えて、ゲストに対して私たちが日常生活でよく使うようなフランクな言葉を教えてあげることは、それはそれで楽しいことです。
「あー、そっか(そうか)!」「なるほどー」「だよね」など、会話の中でよく出てくる言葉を教えてあげると、会話が楽しくなりますね。

5.駅前留学よりも「民泊留学」!お互いの語学勉強に貢献しちゃおう。

「ピンチはチャンス!」とよく言いますが、言葉が通じないときこそ、その言葉を覚えるチャンスでもあります。そして、都合の良いことに、目の前にその言語のスペシャリストがいるわけです。絵や図、ボディーランゲージなども多用して、「これは何と言うの?」とお互いに教えあってみるのはどうでしょう?

民泊で出会うゲストとの会話は、暮らしの中で使われている言葉に溢れています。日常生活でよく使う「ラフな言葉」や言い回しは、定型文を中心に教えているような駅前の英会話スクールでは、なかなか覚えることはできません。
ホストもゲストも、やりとりをする中で、お互いの言語に少しづつ歩み寄り、お互いに「意思疎通を図ろう」とすることで、どちらにとっても素敵な「コミュニケーションタイム」になるだけでなく、良い「語学勉強」の時間にもなることでしょう。

「コミュニケーション上手」というと、どこか「対人関係のやりとりにすごく長けていて、スムーズにやりとりができるようなイメージ」があるかもしれませんが、「コミュニケーション」とは、本来、ラテン語で「共有する」という意味なのです。そして、相手と自分の思いや感情を「共有する」ためのひとつの手段が「話すこと」であり、そのために使うアイテムのひとつが「言語」なのです。

「上手く話すこと」がコミュニケーションなのではありません。英語などの語学が上手でなくても構いません。言葉や文化の違う相手を受け入れること、また怖がらずに相手の懐に入っていくこと、そういった気持ちが交流の要であり、何よりも大切なことのです。

民泊スタートアップnaviでは、他にもゲストとの間で起こりがちなトラブルや、対応などについてまとめています。トップページから読んでみて、ゲストとのコミュニケーションの参考にしてみてくださいね!

まとめ。

  1. 英語は一番通じやすい言語です。英語だけでも使えれば、多くの国のゲストと交流が可能になります。
  2. 中学生レベルの英語力でも大丈夫です。ちゃんと相手に意思は通じます。知っている単語を使って話してみましょう。
  3. 英語が堪能な方は、難しい英語を使わないよう気遣うとよいでしょう。ゲストは英語が母国語の人ばかりではありません。誰にでもわかりやすいシンプルな英語を使ってあげてください。
  4. 英語が得意でも苦手でも「簡単英語」でコミュニケーションをとってみましょう。ゲストに対しても「簡単英語」でゆっくり話してもらうようにお願いしておくと、言葉が聞き取りやすくなり、コミュニケーションしやすくなりますよ。
  5. パソコンでの自動翻訳はあまりアテになりません。リスティング(お部屋の説明ページ)は、自分で英語版も作ってみましょう。
  6. 翻訳サイトを駆使したり、英語が堪能な人に頼んでリスティングを作成した場合、あなたが英語が得意だと思われてしまうかもしれません。自分は英語が得意ではないことも、一言添えておくとよいでしょう。

【お助けアイテムを使う。】

  1. 翻訳サイトと翻訳アプリを使えば、簡単に相手に意思を伝えることが可能です。英語だけでなく、他の言語にも翻訳できますね。
  2. 翻訳サイトを使う時は、長文になりすぎないように気を付けましょう。機械による翻訳の精度はあまり高くありません。
  3. Google翻訳では、100か国以上の言語に対応しています。ゲストがどの国から訪れても安心ですね。
  4. 絵や図を使えば、道案内など言葉で伝えにくいものや、説明が難しいものでも、簡単に伝えることができます。
  5. ボディーランゲージも恥ずかしがらずに使ってみましょう。「指さし」程度なら行うことも、伝えることも簡単ですね。

【コミュニケーションをとる。】

  1. 「言語が通じないから」ではなく、コミュニケーションをとっていない可能性はありませんか?
  2. 海外の人に対して、日本人特有の「雰囲気で察してほしい」は通じません。思っていることはハッキリと伝えましょう。
  3. 文法の間違いも気にしないで大丈夫です。単語ひとつだけでもよいので、怖がらずにコミュニケーションをとってみましょう。

【日本語で話してみよう。】

  1. 日本が大好きなゲストは、日本語を勉強している方がたくさんいます。ぜひ日本語でも話してみましょう。
  2. 綺麗な日本語を使いましょう。日本語テキストにないようなスラング言葉は外国人には通じません。
  3. 日常生活でよく使うフランクな言葉も教えてあげると、会話がまた楽しくなるでしょう。

【民泊留学で語学勉強しよう。】

  1. ピンチはチャンス!言葉が通じないときこそ、その言葉を覚えるチャンスです。
  2. お互いに意思疎通を図ろうとすることで、コミュニケーションだけでなく、良い語学勉強の時間にもなるでしょう。
  3. 上手く話すことや、英語が上手であることが大切なのではありません。違う言語や文化の相手を受け入れ、相手の懐に飛び込んでいくこと、そういう気持ちがコミュニケーションをとるうえで何よりも大切です。

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