「ペンションか何か、宿泊施設をやってみたいな」

そのような願望を抱いている人は、少なくないことと思います。
何を隠そう、この私も、そのうちの一人でした。

23歳のときにバックパッカー放浪の魅力に目覚めてしまい、世界中のすべての町を訪ね歩きたいなと願う反面、そうした旅人を小さな宿で出迎え、旅の話でもしながら暮らしたいなと、願ってきました。

ゲストハウスの運営には何が必要か、どうすればよいか、具体的に模索もしましたが、やはりハードルは高いです。それ相応の物件を手に入れて家具家電をそろえるだけでも、一体何百万かかるでしょうか!仮に小宿を用意できたとしても、今度は黒字を出し続け、赤字の不安におびえ続けなければなりません。大した資産も商才も人脈も持ち併せていない私のような人間にとって、やはり正攻法で宿泊施設を運営することは、宝くじを当てるのと同じくらい、高いハードルでした。

しかし時代は流れて、誰でもカンタンに宿泊施設が運営できるようになったのです!もうご存知だとは思いますが、Airbnb(エアビーアンドビー)というフランシスコ発の新しいシステムが、宿泊施設の運営を、ブログを書くのと同じくらい、身近で手軽なものにしてくれました。

【民泊施設は、「やりたい!」と願うなら、およそ誰にでも始めることができます。】
資金も、商才も、口コミしてくれる友人も、ビジネスの知識も、ほとんど必要ありません!

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1.Airbnb(エアビーアンドビー)というサイトが、とにかく画期的!

【民泊運営を手軽なものにしてくれたのは、何はともあれAirbnb(エアビーアンドビー)】です。Airbnb以外にも民泊の窓口となるサイトは存在するのですが、まずはAirbnbから始めるのが取り掛かりやすいでしょう。ユーザー数も多く、情報も多いです。

1−1. Airbnb(エアビーアンドビー)は民泊のホストとゲストを繋げる、便利なサイト。

ご存知ない方のために、念のために説明しましょう。

Airbnb(エアビーアンドビー)は、ホテル検索サイトの一種です。が、掲載されている宿泊施設は、シェラトンでもヒルトンでもなければ、ゲストハウスでもユースホステルでもなく、「家」なのです。オシャレなプールなど付いていなくても、オーシャンビューでなくても、単なる「家」が、一流のホテル検索サイトに登録できるのです。登録できるだけではありせん。もちろん、宿泊施設としてゲストを迎え、お金を頂戴することができます。

1−2. Airbnb(エアビーアンドビー)は、登録だけなら費用は無料。

登録の費用も手軽です。【登録自体は、費用は一切かかりません。】ゲストから予約が入り、宿泊収入が入ったときにだけ、仲介手数料として6〜12パーセントが引かれます。収入を得た後にしか引かれることはないので、つまり、赤字になる心配は無いのです。だから、誰でも気軽に登録できるのです。

たとえば、あなたの部屋の1ヶ月の収益が、5万円だったとします。すると、そのうちの5,000円程度を仲介手数料としてAirbnb(エアビーアンドビー)に引かれる計算です。残りの45,000円は、あなたの収益になります。ホームページを作って集客するよりもずっと安く済みますし、なおかつ集客力があります。

「Airbnbはものすごく儲かる!」とは期待しないほうが良いです。かといって地道にホームページ作成や宣伝をするよりは、ずっと効果が高いです。

1−3. 「普通の家」で大丈夫。

Airbnb(エアビーアンドビー)の公式サイトを覗いてみると、ちょっと面食らうかもしれません。トップページで紹介されているのは、プールのついたマレーシアの別荘とか、サントリーニ島の白壁のリゾートハウスとか、庶民の民家とはかけ離れたものばかりですから。でも、ご安心ください。そうした物件はごくわずかで、おそらく9割以上が、「普通の家」です。

1−4. 極端な話、ベッドとタオルがあれば始められる。

では、何か特殊な設備は必要なのでしょうか?特殊じゃないにしても、100インチの立派なテレビでもないと?そんなことはありません!【本当に、「普通の家」で大丈夫なんです。特殊なものは何も要りません。】

極端な話、ベッドとバスタオルさえあればそれでもう、始められます。ベッドさえ無くても大丈夫です。布団を敷くだけでも良いし、ハンモックや寝袋でも、ダメなわけではないんです。それくらい、ゆるく、自由なのです。そのゆるさ・自由さというのが、ある意味ではAirbnbのウリの1つなのです。その特徴はもうゲスト利用者にも知れ渡っていますから、ホテルのような高級さをあなたのお部屋には求めてきませんので、どうぞご安心ください。

むしろ、【Airbnb利用者の多くは、「普通っぽさ」を求めている】のです。外国人ゲストは特にそうですが、「日本の普通の家」で滞在してみたいのです。または、日本人の家主と交流さえできれば、部屋の内装などどうでも良いと思っているゲストだって、少なくありません。「ホテル経営と民泊運営は毛色が違うのだ」ということを、頭の中に入れておきましょう。

1−5. 1LDKの家主同居の物件だってある。

どれくらいゆるいか、具体例を出しましょう。

Airbnbに登録されている物件の中には、1LDKさえあるのです。まっさらな1LDKを賃貸して、家具家電を整えたという話ではありません。「人の住んでいる1LDK」です!リビングにゲスト用のベッドを置き、それでもう、民泊施設としているのです!

ホストにもゲストにも、プライバシーというプライバシーが無いような状況ですが、こんなハチャメチャな物件でも、けっこう利用履歴があります。もちろん、高い値段は付けられません。こうした部屋なら、1,200円がいいところです。が、1,200円程度なら、利用してくれるゲストは存在するのです。
どうです?肩のチカラが抜けたでしょう?本当に簡単で、誰にでも始められるほど敷居が低いのです。

ただし、嘘をつくのはいけません!あなたの物件がリビングに寝てもらうタイプの部屋なのであれば、その事実をハッキリと明記することが大事です。ハッキリ明記してさえいれば、その条件を覚悟のうえでゲストが訪れますので、部屋の造りが原因でクレーム問題に発展することは、まずありません。宿泊後の感想レビューも、案外肯定的なコメントが並ぶでしょう。

2 民泊とは?

まずは、「民泊」というものについて、少しおさらいしましょう。Airbnb(エアビーアンドビー)が世間をにぎわすまでは、民泊という言葉はあまり一般的で無かったと言えます。その定義をしっかり理解している人も、そう多くはないでしょう。

2−1. 民泊とは、もともとは、「民家に宿泊すること」を指す言葉。

元々の意味での民泊とは、「一般の民家に宿泊すること」を指します。親戚の家に泊まることも「民泊」ですし、恋人の家に泊まることも「民泊」です。そこから、時流ととも少しずつ定義が広がっていき、「ホームステイ」と同じ意味で使われることも多くなりました。ホームステイは、元々は、外国人を中長期的に家でお世話することを指します。この言葉もまた変化を起こしており、外国では、民宿やペンションと同じような意味合いで使われることもあります。

転じて、「民泊」という言葉も現代日本では、「お金を払って家に泊まること」を主に指すようになっています。親戚の家の泊まるようなことに対して、「民泊」という言葉はあまり使われません。

日本において、「民泊」という言葉がよく使われるようになったのは、フリースクールや不登校児童が山村留学をするようになった頃でしょう。農業体験を兼ねて、田舎の民家が人を泊めるようになりました。利用者は、一般の大人や家族にも広がり、農家民泊はいまや、1つのレジャースタイルとして確立しています。

2−2. 「民泊」と「民宿」の違いは?旅館業法に則っているか否か。

民泊の話をしていてふと頭をよぎるのは、「民宿とどう違うの?」という疑問でしょう。ここにも、明確な定義が存在しています。「民宿」は、簡易宿所の1つで、旅館業法に則って営業されている、宿泊施設です。都道府県の許可を取らなければなりませんし、然るべき設備を整えなければなりません。

それに対して「民泊」は、これまでは無許可でなんとなしに営業されてきました。つまり、法律違反なのです。しかし、黙認されてきました。先の農業民泊などは、NHKのドキュメンタリーや各局のニュース番組などでも、美談として、無数に取り上げられています。

2−3. 結局、無許可で良いの?国の基準とAirbnb(エアビーアンドビー)の基準。

(2016.6月現在)

では結局、無許可で民泊を運営して良いのでしょうか?

Airbnb(エアビーアンドビー)は、特に書類の提出などを求めていません。設備の規定もほとんどありません。ただし、規約の中に、「自治体や不動産管理者の許可を取るように」といった旨の警告はなされています。現状、日本のAirbnbでは、登録物件のほとんどが無許可物件と言われています。日本政府ならびに法律は、旅館業法の規定を満たさない宿泊施設の営業を、認めていません。

つまり、本来であれば、Airbnbならびにそこに登録された無数の民泊施設の数々は、法によって罰せられ、営業停止させられているはずなのですが、なぜか今でも、そうはなっていません。日本は、2020年の東京オリンピックに向けて、「宿泊施設不足」という問題を抱えているのです。これを解消するために、民泊という概念はとても手軽なので、民泊は咎められるどころか、むしろ政府から後ろ盾を得ようとしています。旅館業法の方を変えてまでして、民泊施設は容認されようとしているのです。

ごくまれにですが、営業停止をさせられているお部屋もあります。それは、実際にトラブルが発生し、近隣住民から通報されているお部屋です。通報によって、警察や自治体に違法営業であることが知られてしまい、停止命令を受けるのです。

2−4. 民泊の規制緩和は進んでいる。

全国に先駆けて、東京都大田区や大阪市などが、規制緩和の特区に指定されています。他の地域よりも緩い条件で、民泊施設を運営することができます。その一方で、長野県の軽井沢などは、民泊を許可しない条例を制定しています。軽井沢の場合、すでに存在している民宿やペンションを、守るためですね。

民泊の条例や規定については、地域によって異なり、また目まぐるしく変化しているので、この記事の中で具体的に取り上げることは控えます。

3 2つの民泊施設。一方は天国、一方は地獄。

つまり、【今は民泊条例確立の過渡期にある】という状況なのです。そのため、何が良い、何が悪いということをハッキリ断定するのがとても難しいです。逆を言えば、ちょっと乱暴な言い方ではありますが、民泊条例に多少反するような運営をしていても、【見つからなければ大丈夫】という猶予期間にあるのです。この猶予期間のあいだに、先のことを考えて、合法のうちに民泊運営が行えるように対策しておきましょう。

3−1. モラルを持って、運営しましょう。

猶予期間にある現状では、要点は、「通報されないこと」です。いや、「迷惑をかけないこと」と考えたほうが良いです。物件が僻地にあるなど、通報されっこないような環境にあるとしても、好き放題やるのは考え物です。「迷惑をかけないように」と清いモラルを持って運営し、結果的に「通報されない物件にする」という順序で考えましょう。

3−2. ホームステイ型(家主同居型)のほうが断然ベター!

【「通報されないこと」「迷惑をかけないこと」という視点から民泊運営、Airbnb(エアビーアンドビー)参入を考える場合、ホームステイ型の民泊が、断然ベターです。】

Airbnbの物件には、常にオーナーが同居している「家主同居型」と、オーナーは資金を出すだけでゲストと交流をしない、「家主非同居型」または「投機型」の2つのスタイルがあります。最近、「Airbnbは儲かる!」という言葉につられて民泊参入を計画している人々は、ほとんどが後者の、「家主非同居型」のオーナーです。そして、【ゲストが飲み騒ぐなどの迷惑問題で近所に通報されているのは、ほとんどがこの「家主非同居型」のほうなのです。】

そのため、【日本政府も、家主非同居型の物件に関しては、規制を強めようとしています。】これはもう決定し、発表されていることです。トラブルは起きやすい、ご近所の理解は得られない、政府や法律からも厳しい目を向けられる、と、家主非同居タイプはまさに四面楚歌に陥っています。一般大衆からの印象も、良くないです。

3−3. 投機型(家主非同居型)は問題山積み…

対して、【家主同居型の民泊物件では、ゲストのマナーが悪くて問題が起きるようなことなど、ほとんど無い】のです。酔い潰れてバカ騒ぎをしたい客層は、常にオーナー家族の目が届く家主同居型の物件には、近寄りたがりません。多少モラルの乏しいゲストでも、オーナー家族の目が届くところで禁煙違反を犯したりするようなことは、ほとんどありません。

一軒家でもマンションでもアパートでも、民泊を行うことはできますし、Airbnbに参入することはできます。しかし、Airbnbのためだけに住居を借りて投機的に民泊ビジネスをするつもりなら、一軒家だろうとマンションだろうとアパートだろうと、とても厳しい状況になってきています。「旨いビジネス」と言えたのは2015年いっぱいくらいまでの話です。

3−4. ビジネス(お金儲け)がしたいの?民泊体験を楽しみたいの?

では、ご自身の胸に、あらためて問いかけてみましょう。「私はただお金儲けがしたくて、民泊ビジネスをやろうとしているのか?それとも、民泊を通じて外国人や知らない人々と交流することに、興味があるのか?」「民泊ビジネスでひと儲けしたいな!」と思っているなら民泊は全くオススメしませんし、「民泊って楽しそうだな!」と思っているなら、ぜひやってみてください!とてもオススメです。ちなみに、Airbnbで稼げるお金は、せいぜい月額5万程度と考えましょう。(シングルルームの場合)

4 一軒家、マンション、アパート、民泊に向いているのはどれ?

メンタルの準備が整ったなら、次はお部屋のことを考えていきましょう。

4−1. 一軒家が一番、民泊に適してはいる。

一軒家、マンション、アパートのどれでも、民泊を営むことはできます。けれども、その中でどれが一番適しているかと言えば、やはり一軒家が有利です。

一軒家は、他の家屋から分離しているので、騒音などの迷惑をかけにくいです。つまり、苦情も受けにくいです。商業利用や禁煙などの、集合住宅にありがちな規則も、一軒家ならあまり禁止されることがないでしょう。また、マンションやアパートに比べて、改装もしやすいでしょう。庭が広いけれど部屋が少ないというなら、庭に民泊用のプレハブを建てて始めるようなことも、できますね。

4−2. マンションは近隣トラブルのリスクが高い。

マンションは、騒音の面では多少強みがあります。鉄筋コンクリートは木造よりも音漏れしにくいです。しかしそれでも、マンションの左右上下の住民と、騒音トラブルになることはあります。一軒家よりも多いでしょう。

また、住居数が多いことで、そのぶん反感を買う確率も高くなり、通報される確率も高くなります。多数いる共同住民の中には、ただ外国人の姿を見ただけで大騒ぎし通報する人もいるので、マナーの良い民泊運営を徹底していても、通報リスクはつきまといます。高齢者のほうが外国人を毛嫌いする傾向が強いので、Airbnb(エアビーアンドビー)など民泊をやりたいなら、年齢層の若めなマンションを選んだほうが良いかもしれません。

4−3. アパートは、騒音や近所対応に慎重を期して!

アパートは、騒音には最も弱いでしょう。ちょっとした雑談でもお隣に筒抜けになったりするので、「22時を過ぎたらお静かに!」など、ちょっと厳し目のルールがベターです。

ご近所付き合いに関しても、自治会の存在するマンションよりも希薄な傾向にあるので、注意や話し合いを挟まず、いきなりクレーム通報されるようなケースが多くなります。アパート住民の方々と仲良くすることによって、多少の騒音や問題も大目に見てもらいやすくなります。ご近所付き合いを誠実に交わしておきましょう。すると、家主不在型の場合、アパートでの経営は非常に難しくなります。

4−4. 今から借りるなら、一軒家がオススメ。

投機民泊のために新たな部屋借りをするのはオススメしないと書きましたが、ホームステイ的な民泊生活をしたくて、自宅住居を新調しようとする人もいることでしょう。その場合は、上記の理由から、一軒家をオススメします。

一軒家、マンション、アパート、いずれにしても、賃貸の場合は「管理規約」というものがあります。商業利用を一切禁じている物件もあります。今住んでいる物件を使うとしても、新たに物件を借りるにしても、建物の管理規約を遵守することは重要です。不動産会社のスタッフや大家さんに尋ねれば、Airbnb(エアビーアンドビー)の経営がOKかどうかはわかります。

5 お金は稼げる。でもお金のためじゃない!

Airbnb(エアビーアンドビー)や民泊を始めるにあたって、最も大切なのは、【そのプロセスを楽しむこと】です。金銭収入もありますが、それは二の次です。

Airbnbのノウハウサイトやニュース記事で、精神的な充足について語っているところは非常に少ないです。しかし当サイト民泊スタートアップナビは、それ(精神的な充足)こそが民泊の一番の醍醐味であり、意義であることを強調したいのです。

5−1. 民泊運営のメリットは、とっても盛りだくさん!

  • 英語が上達する。
    まず第一に挙げられるのは、英語の習得に役立つこと。
    英語の習得は、一般的には英会話レッスンや英会話教材、または本を買って読んだりすると思いますが、上達している人はあまりいませんね。そもそも日本は、学校で6年〜10年も英語を学びますが、それでもぜんぜん上達していません。これはなぜかというと、「言語は、使わないと上達しない」からです。日本は基本的に、生活の中に英語も外国人もほとんど存在しないため、英語を使う機会が少なく、上達しないし忘れてしまいやすいのです。けれども、Airbnb(エアビーアンドビー)をやっているなら、リスティング(Airbnb上のお部屋紹介ページ)の作成から問い合わせの対応、ハウスマニュアルの作成、そして何より、来客したゲストへの英語対応をひんぱんに繰り返せるので、実用的な英語が身についていきます。そして忘れずにいられます。特に民泊対応の場合は、日常会話やトラベル会話が練習できるので、英会話学習のツールとしても、ものすごくものすごく優秀です。【お金も頂戴しながら英会話のレッスンができるなどというのは、民泊とワーキングホリデーくらいのものでしょう。】Airbnbのノウハウサイトを調べていると、英語対応文のテンプレートを提供しているところがあります。しかし、それを丸写しするよりも、自分でコツコツ調べながら対応していったほうが、英語習得の点ではずっと有意義です。ちなみに、【英語が不得意でもAirbnbは始められます。】英会話能力よりもコミュニケーションしようという積極性のほうが重要です。英会話能力はだんだんついてきますし、わからない英語は翻訳アプリなどで解決できます。

  • コミュニケーション能力が身につく。
    日本人はおしなべて、コミュニケーション下手と言われています。しゃべりすぎるか無口すぎる、気を遣いすぎるか無神経すぎる、どちらかに極端に傾いてしまう人が多いですよね。特に日本人は、意見を言わない・言えない人が多いでしょう。毎日のようにゲストと交流することで、自然とコミュニケーション能力がついてきます。外国人は意思の主張がとても上手なので、その面では特に、良い影響を受けられるでしょう。「帰国子女として帰ってきた友人が社交上手になっていた」というのはよくある話ですが、それと同じようなことが、民泊ライフの中でも起こります。
  • 外国の文化を知ることができる。
    【もしあなたが、旅行番組や外国にまつわるクイズ番組などを好むなら、民泊での交流は、さながら傑作テレビ番組のようなものです!】雑談の中でも、一緒に食事をとるようなときでも、「あなたの国ではこういうとき、どうするの?」などと、尋ねてみましょう。あなたはどんどん、色んな国の情報通になっていきます!そうした話を聞くことだけでも楽しいですし、それをSNSや女子会などで友人に話して聞かせることもまた、楽しく有意義ですね。「あなたの国の写真を見せて!」とゲストにおねだりしてみるのも楽しいです。写真を見ながらですと、話題がどんどん出てきますし、よりわかりやすく理解することができます。こうした交流は、遊びの1つとしてとても楽しいものです!
  • 子供の教育に役立つ。
    【外国人や、そうでなくてもゲストをひんぱんに家に招き入れることは、子供の情操教育にもとても役に立ちます。】社会で取りざたされている問題は、他者との交流が上手くないことによって起きているものが多いのですが、交流は、核家族化やひとりっ子化の進む日本では、おしなべて苦手なことになってきています。家族ではなくゲストと接することで、遠慮や気遣い、協調性などを学ばせていくことができるでしょう。地理や歴史に強くなりますし、もちろん良い英語教材にもなります。外国人や異なる人種を嫌わない、博愛精神も育むことができます。「心の教育」という点でも、非常に有意義な教材です!
  • 家がキレイになる。充実する。
    掃除は重要だとわかっていても、面倒くさく感じてしまうものですよね。友人が遊びに来ると決まると掃除する気にもなりますが、逆に掃除するのが面倒なために、招待するのを拒んでしまうことも少なくありませんね。それが、「お金を頂戴する」という責任を背負うことによって、背筋がシャキっと伸びます。気持ちが入っていると、同じ作業もあまり気だるくは感じなくなってくるものです。そうして「家をキレイに保つ」という習慣が付いてくると、掃除や整理整頓が、あまり苦ではなくなってくるでしょう。来客のない時でも、苦痛を感じずにできるようになってきます。そして家族のみんなも、キレイに保つ習慣が身についてくるでしょう。「お客さんが来るんだからキレイにして!」という言い方も、ただ「掃除して!」と注意するよりも、ずっと効果が高いです。また、民泊ゲストのために、自然と家具・家電の買い替えや買い足しをすることになるでしょう。それはゲストのためになるだけでなく、住んでいる家族の快適さもUPさせてくれます!
  • 施すことの喜びを学べる・味わえる。
    「コミュニケーション能力」や「心の教育」の項と同じような内容ですが、そのさらに先の精神性と言えるかもしれません。「お金を頂戴するから給仕する」という感覚から、「対価があろうがなかろうが、他人に施すことが楽しい!」というような心に達することが、あるでしょう。

6 興味はあるけれど…とためらうなら、まずは体験してみよう!

「ホームステイでお客さんを受け入れるのって、なんだか楽しそう!」そう感じてはいても、勝手がわからずに二の足を踏んでしまう人も少なくないでしょう。誰しも、未体験のことに挑戦するのは不安を感じるものですよね。

6−1. ゲスト利用としての登録も、難しくはない。

【不安や戸惑いを感じて二の足を踏んでいるなら、まずはあなた自身がゲストとして、民泊を経験してみることをオススメします。】Airbnb(エアビーアンドビー)は、ゲスト利用としての登録も、そう難しくはありません。普通のホテル検索サイトよりは必要記載事項が多いのですが、かといってハードルの高いものではありません。

6−2. お部屋選びは、くれぐれも慎重に!【人柄重視で】選びましょう。

そうして、リスティング(物件紹介のページ)を眺めてみましょう。オーナーが不在の、交流の無い物件も多いですから、よくよくリスティングを眺めてください。個室が良いか、シェアルームで良いのか、オシャレな部屋が良いのか、人情味のありそうな部屋が良いのか、好みは人それぞれですから、あなたの好みに合う物件を選びます。リスティングだけでなく、プロフィールも見てみましょう。プロフィールには、オーナーの人柄について詳しく書いてあります。趣味や価値観の合いそうな人、または憧れを感じられる感性の人が、見つけられたでしょうか?

6−3. オーナーさんに突撃インタビュー!悩みを解決してしまおう。

実際に泊まってみたならば、お部屋の中身をよくよく観察しておきましょう。トイレやキッチンにはルールの張り紙がしてあるかもしれません。「あ、こうすればトラブルが防げるな!」というアイデアがたくさんもらえるでしょう。

そして、【オーナーさんに直接、相談や質問をぶつけてみましょう。】「私も、民泊をやってみたいんです!」と。ほとんどのオーナーさんは、とても親身になってお話をしてくれるはずです。ホームステイ型の民泊オーナーというのは、人に施すのが好きな、優しい人が多いのです。巷のノウハウスサイトには書かれていないようなこと、正反対のお話が、伺えるかもしれません。生の声はとても重要です。

色んなことに好奇心を持って、積極的に滞在をエンジョイしましょう。きっと、「寝泊りする」ということより何倍もたくさんの価値を、味わえると思います!するとあなた自身も、「ホテルでは味わうことのできない民泊の面白さを、みんなに提供したい!」とワクワクするでしょう。【ホームステイ型の民泊は、知る人だけが知る、とても楽しくて有意義な宿泊レジャー施設なのです!】

番外編 Airbnb(エアビーアンドビー)には、変わり種な物件もたくさんある。

ゲストを楽しませたい!喜ばせたい!という思いがとても強いなら、物件にとことん凝ってみるのも、面白いかもしれません。

民泊サイトAirbnb(エアビーアンドビー)は、登録物件の規定について、本当に自由でフレキシブルです。Airbnbに登録している物件の中には、ログハウス、ツリーハウスやキャンピングカー、庭にテント、お城や列車なんていうものも!想像以上にバラエティ豊かな建物がそろっています。外国に比べて、日本はそうした変わり種物件が少ないので、思い切ってやってみると、意外なほど人気を博するかもしれません。

近年は、自給自足ブームの流れから、家や小屋を手作りする人も増えています。そうした壮大な日曜大工をエンジョイしたあとに、民泊物件として貸し出すことも、面白いでしょう。作っているプロセスからドキュメンタリー形式でブログ発信などし続けていれば、運営開始早々からたくさんのファン(顧客)が付くかもしれません。

日本のAirbnbはまだ、「無難な物件」ばかりの段階なので、一足早くそうした新しい試みをしてみることは、人生を楽しく生きるうえでも、収益の面でも、ゲストを喜ばせる面でも、非常に有意義でしょう。
ただし、Airbnbの規約としてはセーフでも、日本の旅館法にそぐわないこともあるでしょうから、あくまで自己責任のもと、充分ご注意ください。

民泊スタートアップnaviでは、これからAirbnbをスタートしようと考えている方々に役立つ情報が満載です!どこよりも詳しい情報網で、あなたが民泊運営につまづかないようにサポートします。その他の記事は、トップページからどうぞ。

まとめ 敷居は低いが、奥がとことん深い、民泊Airbnb(エアビーアンドビー)!

  1. 民泊サイトAirbnb(エアビーアンドビー)が、民泊経営の敷居を下げた。ほかにも類似サイトはあるが、登録者数が圧倒的に多く、集客力が強い。
    ・Airbnbは、登録だけなら費用は無料。仲介手数料も、宿泊収益の6〜12パーセントほど。自前でホームページを作ったり宣伝したりするよりも、ずっと効率は良い。
  2. 「普通の家」でも問題なく、民泊を始められる。本当に「普通」な家で大丈夫。
  3. 極端に言えば、ベッドとタオルがあれば始められる。中には、1LDKの家主同居の物件だってある。それでも利用者はけっこういる。
  4. 民泊とは、もともとは、「民家に宿泊すること」を指す言葉。それがいつしか、民家で有償宿泊することを指すようにった。
  5. 「民泊」と「民宿」の違いは、旅館業法に則っているか否か。「民宿」と銘打っている宿泊施設は規定を満たしていて、現状「民泊」施設の大半は、無許可のグレーゾーン運営。
  6. 無許可なままで運営して良いの?国の基準とAirbnbの基準は異なり、とても複雑な状況。
  7. 民泊の規制緩和は進んでいて、ホームステイ型(家主同居型)の民泊については、どんどん規制が緩くなる意向を、政府は決定している。
  8. 民泊には2つのタイプがある。モラルと交流を重視したホームステイ型(家主同居型)のほうが、断然ベター!対して、投機型(家主非同居型)民泊は四面楚歌で、問題山積み…。
  9. 民泊を始めたいなら、ビジネス(お金儲け)がしたいのか?民泊体験を楽しみたいのか?その動機をハッキリさせるべき。そして、「楽しみたい」なら民泊経営はオススメ。
  10. 一軒家、マンション、アパートの中では、一軒家が一番、民泊に適している。マンションは近隣トラブルのリスクが高い。アパートは、騒音や近所対応に慎重を期して!今から借りるなら、一軒家がオススメ。
  11. お金は稼げる。でもお金のためじゃない!民泊運営のメリットは、金銭面以外にももりだくさん!
    ・英語が上達する。
    ・コミュニケーション能力が身につく。
    ・外国の文化を知ることができる。
    ・子供の教育に役立つ。
    ・家がキレイになる。充実する。
    ・施すことの喜びを学べる・味わえる。
  12. 民泊に興味はあるけどためらっているなら、まずは客として体験してみよう
  13. Airbnbをゲスト側で登録するのも、難しくはない。
  14. 色んな物件があり、非人情的なところも多いので、お部屋選びは、くれぐれも慎重に!ホームステイ型の下見なら、人柄重視で選びましょう。
  15. 泊まるだけでなく、オーナーさんに質問や相談を投げかけ、悩みを解決してしまおう。
  16. Airbnbには変わり種な物件もたくさんある。ツリーハウスやテント、お城や列車なんていうものも。変わり種の物件を自分で作って、世界中のゲストを喜ばせるのも楽しい。

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